大和市民活動センター

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★第54回連続共育セミナー

「とっさの判断力を磨く」
  〜あなたならどうする?とっさの時〜 
       市民活動センター版「クロスロード」を体験します

 

2012年7月24日(火)16:00〜18:00に行われた連続共育セミナーの内容(概要)をお伝えします。

 

司会進行:関根孝子(「拠点やまと」会長)

 

7月1日(日)の登録団体交流会では、市民活動版「クロスロード」の一部を体験しました。今回は「市民活動の中で直面する出来事」に挑戦。意見を出し合い、よりよい解決策を探りましょう!

 

 

 

 

内容

第1部 


(「クロスロード」とは)
「クロスロード」とは、大地震の被害軽減を目的に文部科学省が進める「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」の一環として開発された災害対応カードゲーム教材です。阪神・淡路大震災において災害対応にあたった神戸市職員へのインタビューの内容がもとになっており、実際の対応において神戸市職員が経験したジレンマの事例をカード化ものです。


(市民活動センター版「クロスロード」)
市民活動センターでは、第4回登録団体交流会のプログラムのために市民活動版の「クロスロード」を作成し、団体で活動する中で起こる問題についてどう判断していくか参加者がゲームで体験しました。今回のセミナーでは時間をかけて問題に取り組みました。

 


(ゲームの手順)
1.じゃんけんで最初の人を決める(順番は時計回り)
2.手持ちの問題カードから1枚決め、問題を読みあげる
3.メンバーは全員「自分ならばどうするか?」を決めて、手持ちのイエス・ノーカードを選び、裏にして自分の場に出す
4.一斉にカードを表に返す
5.(ルール1)多数派の人は「青の座布団カード」がもらえ、少数派の人は何ももらえない
  (ルール2)一人だけ違うカードを出した場合は「金の座布団カード」がもらえ、その他の人は何ももらえない
6.最初の人から順番に、そのカードを選んだ理由を話していく

 


(問題の例)
「あなたは市民活動団体のメンバーです。夏休みのイベント企画を任され、小学生を対象に親子で参加する料理教室を企画しました。市の広報に掲載し、小学校にチラシを配るなど広報に努めましたが1組の申し込みしかありませんでした。リーダーは3組集めるようにと強く言います。あなたは友人、知人に頼んでまでも3組集めますか?」


Aさん (YES)企画を任され、広報して1組来たのだからできる限り人を集める
Bさん (NO) 1組しか集まらなかったのだから中止にする。イベントでも最少催行人員を決めておいた方が
          良いかもしれない
Cさん (NO) 友人、知人に頼んで集めるのではなく、メンバーにもサポートしてもらい3組集める
Dさん (NO) それだけ広報してもだめということは企画に魅力がないということなので最悪中止にする。
          または1組で実施する
Eさん (YES) 人が飛びつく企画とそうでもない企画があるが、来てみたら良かったということもあるので
          開催した方がよい

 

 

(問題を振り返って)
10問を終えた後、それぞれ下記について振り返り、分かち合いました。

1.周りの人の意見で意外だったものはどれですか。それはなぜですか。
2.他の人の意見であなたが「なるほど」と感心した、あるいはためになると思った意見はどの問題ですか。
  それは具体的にどの意見でしょうか。
3.一番迷ったカードを1枚選んでください。そして、「この状況のこの条件が変わっていたら、私は意見を変える」
   というものがあれば、その条件をあげてください。

 

 

(ゲームの目的)
このゲームは正解を求めるものではなく、さまざまな意見や価値観を参加者で共有することを目的としています。
しかし、実際の活動の場面では判断をしなければならない時があります。その場合も独断ではなくメンバーで話し合い、多様な意見を出し合って決めていくことが市民活動では大切です。

 

 

(終わりに)

活動の中で「こんな時はどうしたらいいのか?」と迷う時、このゲームのように問題を作って意見を出し合ってみてはいかがでしょうか。他のメンバーの意見を聞いてより良い解決法が見つかるかもしれません。また、起こりそうな問題を予測しておくことで、未然にトラブルを防ぐこともできます。


 

 

  

 

 

 

 

 

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