夏休みにボランティアをやってみたい中高生このゆびとまれっ!2014
- オリエンテーション
- この夏の「このゆびとまれっ!」に参加したい中学生・高校生が集まりました。ボランティアの内容についての説明を聞いた後、興味のある団体のブースへ行き、団体代表者に質問をしたり、直接お話を聞く方式で行われました。
ボランティア受入れ団体:
NPO法人サポートハウス ワン・ピース
引地川水とみどりの会
NPO法人WE21ジャパン大和
チーム ピース チャレンジャー
特定非営利活動法人地域家族しんちゃんハウス
サウンドテーブルテニスクラブ
大和市芸術文化振興会
デイサービス ハッピー鶴間(合同会社 介護のハッピー)
- 第1回
日 時:7月18日(金)
場 所:ウィーンホール
参 加:高校生41名
- 第2回
日 時:7月24日(木)
場 所:大和市民活動センター
参 加:中学生15名、高校生9名
- 子育て支援サポーター
- NPO法人地域家族しんちゃんハウスの活動に参加し、体育館で子どもと遊ぶ
日 時:7月28日(月)13:00〜17:00
8月 4日(月) 13:00〜17:00
8月18日(月) 13:00〜17:00
場 所:NPO法人地域家族しんちゃんハウス近くの体育館
参 加:中学生2名、高校生10名
- (参加者の感想)
最初はとても不安でした。2人の子どもに声をかけてもらってとても楽しく過ごせました。ハプニングがいくつかありましたが感情のままに素直に行動している子どもたちを見て改めて保育士になりたいと思いました。
柏木学園高校 3年生
- (受入れ団体より 感想&メッセージ)
ボランティアとは本来、1回きりの活動ではなく継続して行うことが意味のあることです。今回の体験はあくまでもボランティアの「おためし」なので、続けられそうな活動は今後も引き続き取り組んでほしいなと思います。ボランティアをする人も受け入れる側にも無理がなく、細く長く続ける活動が真のボランティアです。
NPO法人地域家族しんちゃんハウス 松井さん
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- 環境保全サポーター
- 「引地川水とみどりの会」のみなさんといっしょに、引地川の掃除をしました。
- 日 時:7月26日(土)8:00〜14:00
8月23日(土)8:00〜14:00
場 所:引地川
内 容:引地川の清掃
参加:中学生5名、高校生15名 - (参加者の感想)
私は川が好きで、ボランティアができてよかったと思う。わりとキレイにみえる川もそうじしてみると、ゴミがたくさんでてきて見かけによらないなと思った。はじめてのボランティアで、いい経験が出来てよかった。
南林間中学校 2年生 - (受入れ団体より 感想&メッセージ)
今年はボランティアの受け入れを1回増やして2回の清掃を行い、多くの生徒さんに参加いただきました。夏休みに多くのボランティア体験をされたと思います。良き思い出として終わらず、これからも自分のできる範囲で継続していただきたいと思います。楽しかったです。暑い中、そして雨の中、本当にありがとうございました!
事務局長 五味尚生さん -
- リサイクル品販売のお手伝い ― 国際交流サポーター
- 「NPO法人WE21ジャパン大和」のみなさんと提供品の整理や接客などを行いながら、アジア支援活動についても学びました。
- 場 所:WEショップやまと (桜ケ丘駅前 収益金の一部をアジアの女性の自立のために役立てています)
日 時:7月・8月 中学生3名、高校生3名
- (参加者の感想)
アルバイトするのが夢で、“アルバイトの体験”のような経験が出来てうれしかった。商品をお客さんにとって見やすくするようにするなど、気配りが大切だと思った。そしてその気配りは自ら進んでやるものだということを学んだ。
南林間中学校 3年生- (受入れ団体より 感想&メッセージ)
ボランティアにはいってもらう回数が少なすぎて、ふれあう機会があまりなかったのが残念でした。WE21ジャパンの支援活動を知って、少しでも発展途上国への関心が芽生えてくれたらいいなと思います。
小宮千菊さん
- (参加者の感想)
- ミサンガの袋詰め ― 国際交流サポーター
- 「チームピースチャレンジャー」のみなさんと一緒にインドの子どもたちが作ったミサンガを袋に詰めました。
- 日 時:7月30日(水)
場 所:大和市民活動センター
参加:中学生8名、高校生15名- (参加者の感想)
ミサンガを300円で売ることで、4日分の食量になるということに驚きました。他にもベルマークだったり、ペットボトルのキャップだったりでキレイな水がのめるので、スーパーなどの箱に入れて、少しでも協力したいです。
柏木学園高校 3年生- (受入れ団体より 感想&メッセージ)
3食食べられない途上国の子ども達が自らの給食を生み出すために作ったミサンガを、袋詰めして共同で製品に仕上げることで、現地の子どもたちに思いを馳せるきっかけになったのではないかと思います。終了後の感想会では自分が感じたことを発言すること、他の人の感想を皆で共有することで、心のひだに受け止めて頂きたいと思いました。
蔵田えりさん
- 日 時:7月30日(水)
- 子育て支援サポーター
- 「ワン・ピース」の子どもたちとゲームをしたり音楽に合わせて踊ったりします。
- 場 所:ワン・ピース
日 時:7月・8月
参 加:高校生4名
- (参加者の感想)
最初はぎこちなかったけど、最終的にみんなと仲良くなれてよかったです。今日は、1人の子とたくさん遊んでしまったので今度はみんなで遊びたいです。機会があればまた来たいです。
柏木学園高校 3年生- (受入れ団体より 感想&メッセージ)
最初は不安そうな表情でしたが、遊ぶうちに自然なとてもいい笑顔になり、帰るときには「障害のある子も普通の子と同じで楽しく付き合えることがわかりました」と言ってくれました。障害のある子どもや大人を特別な目で見てしまうことがありますが、気負わなくても気持ちを通じ合わせることができるとわかってもらえたらうれしいです。
滝本美智留さん
- 場 所:ワン・ピース
- 視覚障害者と卓球をする―サウンドテーブルテニス―
- 視覚障害者の卓球です。
球の中に鈴が入っています。
日 時:7月28日(月)
8月11日(月)9:00〜12:00
8月25日(月)
場 所:大和市保健福祉センター
参 加:中学生2名、高校生2名
- (参加者の感想)
みなさんが真剣に、そしてなによりとても楽しそうにプレイしていたのが強く印象に残っています。私たちと障害者の方々がみんなでハンデなく対等に競えるスポーツがあるというのはとても素晴らしいと思います。
柏木学園高校 3年生 - (受入れ団体より 感想&メッセージ)
夏休みを利用しての参加(ボランティア)をしてもらい有難うございました。体験をされて視覚障害者の立場を理解してもらい、社会活動の中で福祉に関することを感じていただいたと思います。まず関心を持ち行動に移し体験することにより得た体験を、これからの学習に役立ててください。
高橋ミヤさん
- 芸術・文化支援サポーター
- 「大和市芸術文化振興会」の開催するイベントの会場受付・準備・楽器の持運び・後片付けなどの手伝い。y
- 日 時:8月26日(火)
場 所:ウィーンホール
日 時:8月25日(日)13:00〜15:30
場 所:大和市保健福祉センター
参 加:高校生7名
- (参加者の感想)
素敵な演奏を子どもたちが楽しそうに聴きいっているのを見て、参加してよかったと思いました。お母さん方が本当にお子さんを大切に思っているのが伝わり、勉強になると同時に、自分の将来が楽しみになりました。
大和商業高等専修学校 3年生- (受入れ団体より 感想&メッセージ)
幼児とそのお母さんが対象のコンサートでしたが、全員が内容を理解し、それぞれの場で活躍されました。満席で対応が大変でしたが、皆さん笑顔で幼児や、お母さんたちとコミュニケーションをとりながら会場の雰囲気づくりや、見守りをしてくださいました。
小林三男さん
- 日 時:8月26日(火)
- まとめ
- 今年度の「このゆびとまれっ!」には中高生90名以上の参加申し込みがありました。8団体のボランティアメニューの中から、自ら選んだボランティア活動に延べ81名が熱心に参加し「学校や家庭では経験できないことや、貴重な話が聴けました。」と誇らしげに報告してくれました。炎天下や途中で雨が降りだしたりのハプニングがありましたが皆笑顔でスタッフの指示に従っていました。中高生が、ボランティア活動の一歩を踏み出せたことを、受け入れ8団体に感謝いたします。
「このゆびとまれっ!」担当 :櫻井