★第7回共育セミナー
NPO団体の『決算書』づくりのコツ
2008年1月28日(月)に行われた市民活動・共育マネージメントセミナーの内容(概要)をお伝えします
ゲスト
冨岡 弘文さん(税理士)
内容
税理士の冨岡弘文さんをゲストにお迎えし、「完全マスター 基礎からわかるNPO会計」馬場英朗・小椋淑子編著を教本に、1月28日(月)18:30〜20:30、大和市民活動センター会議室で第7回市民活動共育マネージメントセミナーが開かれました。
満員盛況20名余りのNPO関係者などが参加しました。
現預金管理・複式簿記・貸借対照表・収支計算書など避けられない題目をわかりやすく説明してくれました。次々に出る質問に対しては、表やボードを使って具体的に教えてくれました。
説明も
「では、取りあえずポケットから出したお金と思ってください。」
「仕訳は必要です。でも手持ち現金との照合は直ぐできませんね。」
「これは近い内に受け取れる金額ですが、今財布には無いのです。」
など、和やかな雰囲気の中にも、頭の中にイメージが湧いてくる解説でした。
終わりにNPO活動をする以上、その活動状況を報告する義務を感じ“アカウンタビリティ”(説明責任)を果たす手段としての「会計活用」を認識しました。
さあ、習ったことを“実践に移す決算期”は目の前です。