大和市民活動センター


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★第63回連続共育セミナー

「市民活動を広げるために『活動の伝え方』に、こだわってみよう」
  〜クリアファイルを使って、活動を伝える〜

 

広報用チラシ(PDF)

2014年5月31日(水)14:00〜16:00に行われた連続共育セミナーの内容(概要)をお伝えします。

 

講師:石川美恵子(大和市民活動センタースタッフ)

知らない人に話しかけるきっかけとして、ファイルを使って自分たちの活動をストーリーにして伝えるワークショップです。

 

 

内容

【はじめに】
2013年12月〜2014年3月、当センターのスタッフが「発信力強化プログラム」(かながわボランタリー活動推進基金21 ボランタリー団体成長支援事業2013)に参加し、研修を受けました。今回は研修の内容から「コンパクト・ダイアログ」という手法を用いて自分たちの団体について伝える方法を参加団体のみなさんにお伝えし、実際に行ってみました。

【ダイレクトダイアログ】
ダイレクトダイアログとは、街ゆく人、一人ひとりとの対話によって団体の活動を紹介し、支援者を増やしたり、資金調達をする方法のことで、1990年代半ばに欧米に広まりました。

【ワーク1 ―ダイレクトダイアログフォルダをつくる】
ワークでは、ダイレクトダイアログで使うための材料作りをしました。自分の所属する団体の活動をA4用紙10枚程度にまとめ、クリアファイルに綴じます。

実際に街ゆく人に話しかけ、1分で伝えることを想定し、どうしたら共感を得られるかを念頭に置きながら、紙に書く内容を決めていきます。内容が決まったら実際にA4用紙に書いていきます。今回はマジックだけを使いましたが、写真やイラストなどを入れるのも良いです。

 

【ワーク2 ―エレベータートーク】

エレベーターに乗る数十秒の間に、伝えたいことを簡潔に伝える方法で、もともとはシリコンバレーの起業家が投資家にエレベーターの短時間で事業のプレゼンをして資金調達に成功したことから、このように呼ばれるそうです。

 

参加者の9名が順番に、作成したクリアファイルを使って団体の活動を紹介しました。小学生の登校時の見守りについて、ファイルにまとめた方もいました。団体の活動に限らず、何かを伝えたいとき、どうしたら伝わりやすいか考えてファイルにする、今回の方法が役に立つかもしれません。

 

 

(終わりに)
発表の後は、良かった点やもっと工夫したい点など、感想を述べ合いました。少し笑いを取り入れたようなトークが親しみやすく、印象に残るようでした。


 


 

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