★第82回連続共育セミナー
腹式散歩を楽しむ〜身につけて健康生活を〜
講師:川ア隆央さん(Fsウォークの会 代表)
「腹式のF 散歩のs」Fsウォークの会の川崎隆央さんをお迎えして、共育セミナーを開催しました。
腹式呼吸による深い呼吸はやすらぎの神経である副交感神経を活性化します。この呼吸法の中心を担うのが横隔膜です。散歩のリズムに合わせて腹式呼吸をする、横隔膜を動かし鍛える運動を考え「腹式散歩」と名付けたそうです。
散歩は足腰の強化に加えて、有酸素運動で、血流が良くなり全身的な医療的効果が期待できます。
高齢になるとやすらいで身体を修復する副交感神経の活動がますます低下してしまうので腹式散歩には意義がありそうです。
休憩をはさみ後半には受講生の皆さんと1.2.3.4.吸って、吸って、吐いて、吐いて、と腕を上げ、お腹を膨らませ、意識して腹式呼吸の練習をしました。また、腹式呼吸で声を出し、歌も歌ってみました。
今回は腹式散歩の効果を理論的根拠から説明を受け、やり方の要点をお話しいただきました。実際の運動は日常生活の場でということなので、やってみました。「右足を出すときは必ず腹を出して息を吸う。」これを常に考えると足がこんがらがってしまいました。腹式散歩が自然に出来るようになった時には血圧が下がり、新鮮な空気を吸って汗をかく体質になれるかな〜 期待して続けたいと思います。