大和市民活動センター


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FMやまと

 

 

第1・3・5火曜日午前9:00〜10:00はFMやまと(77.7MHz)へスイッチON、
やまもり☆ホッとスクランブルで「大和市民活動センターだより 『やまとっこ☆みつけた』」をON AIR!

 

登録団体、大和市協働事業、市民活動推進補助金交付事業を中心に出演団体のコーディネートしています。
出演希望の登録団体は市民活動センターにご連絡ください。

大和市民活動センターだより「やまとっこ☆みつけた」 放送の記録

2018年

第336回 12月18日 「カットスタジオみどり」

 

 本日お迎えしたのは「カットスタジオみどり」足立原雅美さん、「NPO法人 科学探検隊」足立修一さん、「おとカワやまとプロジェクト」キャプテン星野俊江さん。お二人とも「カットスタジオみどり」の足立原さんとは旧知の仲、みなさんそれぞれ大和市で活躍されています。
「カットスタジオみどり」は鶴間と南林間の間にある二条通り商店街で創業65年目を迎え、長きに渡り地域の方々に親しまれている美容室です。 足立原さんが地域の見守りを始めたのは7年前のこと、4人の子どもの子育て中 地域の方たちにお世話になった恩返しのつもりだったそうです。 公園トイレの見守りからトイレットペーパーの補充も続けており「誰かがやらなければならないこと」を自ら率先して実践しています。
「おとカワやまとプロジェクト」は2017年10月に大和市で活躍している7人の女性たちによって発足した団体で「魅力あふれる大人可愛い街づくり」を提案しています。 発足から5回目になるイベントは「おとなカワイイ2018クリスマスフェスティバル」 12/20(木)シリウス1階サブホールにて <昼の部14:00〜17:00> <夜の部17:30〜21:00> が予定されています。 来年3月には国際女性デーに合わせて「ミモザマーケット」の開催も予定されています。 お問合せは「おとカワやまとプロジェクト」事務局HPまたは TEL:046-262-7808まで。
「NPO法人 科学探検隊」は子どもたちの理科離れを懸念した足立さんが2003年にお仲間と立ち上げた団体で、大和市を拠点に小学生を対象とした出前理科教室を行っています。14年間で出会った小学生は4500名。 1レッスン1.5時間から2時間の教室は科学の仕組みを知るだけでなく、失敗してもその原因を探ろうとする考える力を養うことができるとのこと。教材は全て手作りでオリジナル、他では手に入らない貴重なものです。
子どもたちにも好評で「休み時間は要らない」といった声も聴かれるとか。 熱心に取り組む子どもたちに教えているというより感動をもらっています、と足立さん。 来年もシリウスにてコップロボット、クリップモーターを作る教室を開く予定です。 これからもご自分の経験と知識をもって子どもたちが科学、理科に目を開くお手伝いをしたい と語りました。 各団体のお問合せは大和市民活動センター TEL:046-260-2586 まで。


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第335回 12月4日 「松下沙織さん(登山プロガイド・ヨガイントラクター)」

 

本日お迎えしたのは登山プロガイド、ヨガインストラクターの松下沙織さん。 初対面のジョニーさんが思わず高校生かと思ったと言いましたが、 それほど若々しいのは登山プロガイドというだけあって、たっぷりマイナスイオンを浴びているからでしょうか。 登山家のイメージを覆すような可憐な方です。 幾つかのライセンス区分がある登山プロガイドの中で、松下さんは登山ルートを案内する登山ガイドの資格を持ち活動しています。 登山家になるきっかけは小学生の頃から家族や友人の親と山に親しむうち、中学2年の時に登った南アルプス北岳で感銘を受け、その素晴らしい景色を人に伝える仕事に魅力を感じたことからだそうです。 ヨガインストラクターでもある松下さん。ヨーロッパでの登山経験から体力の壁にあたり、身体のコンディション、全体的身体機能を高める必要を感じたことからとのこと。 その資格取得のために2012年から日本とインドで集中して学んだことが大自然の中でのヨガ体験に繋がっています。 定期的にヨガを続けていくうちに身体に向ける自分の感覚がいつもより研ぎ澄まされていくことで 身体の異変に気付きやすくなる=未病対策にもなるそうです。 山岳ガイドとして案内する際には準備体操からヨガを取り入れています。 ハイキングガイドとして案内する時は「山を登る時は話しながら、景色を見ながら楽しんでいただきたい」と、また登山ガイドとして案内する時はどんな登山を希望しているかによって対応に変化をつけるなど、きめ細かな心遣いが感じられます。 今後は登山ガイド、ヨガインストラクターの活動を続けつつ海外の8000m級3座連続に挑戦したいと抱負を語る松下さん。 「大自然を丸ごと体感し、楽しむことを案内することで皆さんに健康になっていただきたい」というメッセージを残してスタジオを後にしました。 お問合せは大和市民活動センター Tel:046-260-2586 まで。


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第334回 11月20日 「陶和会」

 

「陶和会」から会長の町田登志江さん、副会長の川杉美智子さん、山下寿美子さん、大久保浪子さん、長島悦子さんをお迎えしました。 陶和会は1980年、当時の生涯学習センター館長の紹介で招いた講師による講習会終了後にサークルとして発足しました。 メンバーは初期からの会員2名を含む17名、各々好きな作品を作り年1回の展示会を開催する構成です。 活動は毎月第1・3土曜日13:00〜17:00 大和市民活動センター(ベテルギウス)2階会議室にて 作陶を行っています。 始める前に土を捏ねるのは中の空気を出す為だそうですが、土を触れるひと時は心落ち着くとのこと。その後の製作は食器、ランプ、壺、花瓶から小物類まで何でも自由に取り掛かります。 作陶の魅力は?という問いに予想を超える見事な焼成後の作品に出会えることと川杉さん。 形を作り、素焼き、釉薬付けの後に本焼きしてようやく完成するまでどんな作品になるか分からないそうです。 手間を惜しまず時間をかけた分だけ期待も膨らむので、完成した作品を目にする時は少女のようなときめきを感じます、という声もありました。 そして、もう一つの作陶の魅力はイメージに合わなければ何度でも作り直すことができること。 製作者の発想、想像力と技術が形を作るアート、そうして完成した作品に先生から評を頂く機会が品評会になります。 12/16(日)には大和市民活動センター(ベテルギウス館内)1階の多目的室で10時から即売会を兼ねた作品展を開催します。 「世界にひとつだけ」の作品が並ぶとのことで楽しみです。 陶和会では一緒に作陶を楽しむお仲間を募集中です。 初めての方には丁寧に指導、とても楽しい会なので教室見学大歓迎、お気軽に参加してくださいとメッセージをいただきました。 お問合せは大和市民活動センター Tel:046-260-2586 まで。

 

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第333回 11月6日大和大道芸愛好会」

 

「大和大道芸愛好会」から代表のラッキー村田さん、会員の金武イツ子さん、高橋嘉久子さん、響(ひびき)みおんさんをお迎えしました。 ラッキー村田さんは20年前にサラリーマンから転身。 「大和南京玉すだれの会」として11年間活動したのち、今年新たに「大和大道芸愛好会」に名称変更して活動しています。 日本の伝統芸である南京玉すだれ、皿回し、傘回しをはじめ、脳の活性化を促すというジャグリングをイベントやボランティアの訪問先で披露するほか、教室で技術をお弟子さんである会員に伝授。会員は10名、幅広い年齢層の方々が通っています。 本日出演して下さったみなさんに「大道芸」と出会うきっかけを伺ったところ、仕事オンリーの生活を終えた退職後に大和市の「のぎく大学」で手話と南京玉すだれに出会った、と金武さん、大病を患った後に「のぎく大学」を知りボランティアに興味を持ち、病の中にいる方々にエールを送りたいという高橋さん、芸能活動をしながら傘回しの先生を探している時にラッキー村田さんに出会ったという響さん。 アイドルである響さんがライブで大道芸を披露すると、その意外性もあって大好評だそうです。 「大和大道芸愛好会」では毎週火曜日に練習会を開いています。和やかで楽しい雰囲気の中で 親切丁寧にしっかり指導していますとラッキーさん。 本日は放送前からお弟子さんと共にメイク・衣装も着けて、記念写真を撮る際は玉すだれでミッキーマウスを作ってくれました。 いつもサービス精神が旺盛で見てくれた人が笑顔になり楽しんでくれることを大切にしています。 そんなラッキーさんから頂いたメッセージは「芸に年齢は関係ない。やる前から出来ないとあきらめてしまうのはもったいない。なんでも挑戦してみよう!」という力強いもの。 ご自身の22年分の経験を後継者の育成に生かしていきたい、思い溢れる言葉で締めくくりました。


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第332回 10月30日 「破天荒」

 

本日お迎えしたのは「破天荒」のみなさん。 2003年に神奈川県立希望が丘高等学校の卒業生のみで構成されたよさこいチームです。 発足のきっかけは卒業後も希望が丘高等学校の同窓生が集まれる場所を作ろうという思いからだそうで、現在の会員は40名ほど、大学生を中心に活動しています。 総代表の脇 天賀さん、副代表の橋佑華さん、石川貴大さん、栗原綾菜さんに「よさこい」を始めたきっかけを伺ったところ、 はじめから「よさこい」をやってみたいと思った人はおらず、Twitterで「破天荒」を知ったという栗原さんの他には友達や先輩に誘われ見学会に参加という答えが並びました。 実際に演舞の練習風景を見て又は実際に参加して「何かに熱中している人は恰好いい」「何か出来るようになるって、こんなに嬉しいことなんだ」と実感したのだそうです。 「破天荒」は大和市内の小中学校の体育館で振り付けの練習やフォーメーションの調整をしており 大和市民まつりを始めとする地域のお祭りへの参加からコンテスト入賞を目指して横浜、東京、千葉まで活躍の舞台を広げています。 9月に相模原で行われた「第16回相模原よさこいRANBU」では大賞を受賞し3連覇を達成。 演舞を見た方から「次はどこで踊るの?」と声を掛けられることもあるそうです。 「破天荒」は衣装、音楽、道具、振り付けの全てがオリジナル。 放送中に流れた(今年のテーマ)「トレジャーハント」は軽快なオープニングから壮大なドラマを期待させるようなドラマティックな楽曲。 作曲は高橋さんと伺い、そのクオリティの高さに「破天荒」の演舞への期待が高まります。 また、観ている人に笑顔を届けたい、楽しんでもらいたいという思いから演舞の動画チェックは欠かさず、よりよい作品作りに余念がありません。 ぜひ「破天荒」の演舞を観て欲しいと声を揃える4人、若さ溢れるパワーにスタジオ内の 熱量が上がったような気がします。

今後の予定は

11/3・4(土・日)  第17回ドリーム夜さ来い(よさこい)祭り

11/11(日)   第9回渋谷よさこい

12/2(日)   第2回やまとde紅白歌合戦


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第331回 10月16日 「ミュルミューレ」

 

「ミュルミューレ」から講師の山崎菜穂子さん、会員の出来正直さん、加藤 満さん、遠藤好子さんをお迎えしました。 「ミュルミューレ」は2015年年6月に大和市高齢福祉事業・のぎく大学のオカリナ講座終了後に有志で発足したオカリナ演奏サークルで会員14名と講師1名で構成されています。 オカリナは癒しの楽器と言われ、「ミュルミューレ」はフランス語で「ささやく、つぶやく」という意味。 放送中に山崎先生がリコーダーとオカリナを演奏し、それぞれの音の違いを説明して下さいました。 オカリナの音域は息の入れ方によって音の出方が違う為に音程を取るのが難しいそうで、繊細な音色はまさにささやきのようで心地よいゆらぎが感じられます。 音域が1オクターブと広くないので楽器を増やすことによって音が広がりアンサンブルに厚みが出るそうです。 皆さんに「ミュルミューレ」に参加したきっかけをお聞きしたところ「のぎく大学での講座」という答えが揃いました。 元々オカリナ奏者・宗次郎のファンだという遠藤さん、聴くのは好きだったが自分が演奏できるとは思っていなかったという加藤さん。 1人よりも大勢の人たちと演奏することでアンサンブルを奏でる楽しさを知り続けているとのこと。 普段の練習風景を録音した音源から優しい音色が響きました。 また、山崎先生のリコーダー、オカリナの独奏が披露されスタジオ内は癒しの空間に! メンバーの中の生粋の大和っ子から「大和市市歌」があると聞き探したところ、山崎先生が譜面をおこして下さったそうです。 オカリナに奏でられた大和市市歌が聴ける日も遠くないかも知れません。 「ミュルミューレ」は毎月第1・3木曜日 10時から12時まで深見中コミセンで講師指導の下での練習、午後はベテルギウスやシリウスで自主練習をしています。 11月15日(木)には13時半から大和徳洲会病院にて院内コンサートが予定されています。 サークル活動、自主練習は和気あいあいで楽しくずっと続けていきたいと、お仲間も募集中です。 興味を持たれた方はぜひご連絡ください。


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第330回 10月2日 「特定非営利活動法人 なんでもプラス地域ネット」

 

「特定非営利活動法人 なんでもプラス地域ネット」より、理事長の今井 功さん、露木みち子さん、山本恭子さんの3人をお迎えしました。
「なんでもプラス地域ネット」の会員は30名を超え、「住み良い街を自分たちで作っていく」をモットーに地域のサポーター役として活動しています。
理事長の今井さんは定年を前にした頃に自宅近くの公園の荒れ放題を見かねて、これから自分が出来ることは何だろうと考え自ら草刈りを始めたそうです。
それが「なんでもプラス地域ネット」のきっかけとなり、平成19年12月25日に法人を設立。
以後、地域に根ざした活動を続けています。
例えば、月1回開催される「水曜名画サロン」と少人数参加の「おしゃべり会」、「朝堀り筍頒布会」
年2回開催の「ふれあいコンサート」、「雨水タンクの設置支援活動」「酒まんじゅう作りの会」「赤い羽根街頭募金に参加」「老人介護施設の夜の食事の後片付け」など、内容は多岐に渡ります。
中でも種を作ることが難しいと言われていたもののレシピが数値化されたことで、地域で継続していける見通しがついたという「酒まんじゅう作りの会」は、友人から誘われたことがきっかけで参加した露木さん、山本さんが中心になって活動しています。
レシピが数値化されたと言っても、気温や湿度によって出来上がりが変わるほど酒まんじゅうは繊細なのだそうです。お2人とも「食」を大切になさっているだけあって丁寧に工夫を重ねて作っていらっしゃるご様子。初めは大変だったけれど、今は楽しいという露木さん。

「なんでもプラス地域ネット」は「健康」「安全」「幸福」を三位一体と考え「暮らしの中の安心できる環境」を更に進めたいとのこと。
この10年間「なんでもプラス」は足し算の考え方でやってきたが、これからはグローバルに掛け算的に捉え「なんでもプラス地球ネット」に名称を進化させていきたいと今井さんは力強く語りました。
今月の「特定非営利活動法人 なんでもプラス地域ネット」は
10/17(水)に「水曜名画サロン(青い山脈)つきみ野自治会館、10/23(火)酒まんじゅう作りの会(中央林間コミセン)、10/25(木)つきみ野駅前で「赤い羽根街頭募金」に参加、と多くの予定が控えています。
理事長の今井さんから「ささやかな活動ですが、ご参加とご支援をお願いします。ぜひお気軽にお立ち寄りください」と、メッセージをいただきました。


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第329回 9月18日 「猫背専門改善スタジオやまと」


市民活動拠点ベテルギウス内にある起業家支援スペース・リゲル4 「猫背改善専門スタジオやまと」の千葉義信さんをお迎えしました。 現在大学で講師を務める千葉さんですが、起業に興味があったことから大和市の「起業家支援スペース」に応募し今に至っています。 ご自身も陸上の短距離界で活躍され、今では講師を務めるだけあって姿勢が競技の結果に及ぼす影響、ひいては健康そのものに与える影響など身体機能を熟知していらっしゃいます。 主な活動は「猫背の改善」ということで「重力に垂直に立ち、身体に負荷の少ない姿勢を作る力」を身につける為のストレッチ、トレーニングの指導、施術です。 実は人間は30歳を境に筋力が1%づつ低下していくのだそうです。 姿勢を改善し健康な生活をおくること、そしてその先にある人生の目標を見つけて欲しいとのこと。 猫背というと姿勢の悪さが健康にまで影響を与えると言われ悪者のように思われがちですが、その一方で仕事や日常生活の中で必要に応じた姿勢とも言われるそうです。 大切なのは自分の身体に意識を持つこと。 姿勢能力(筋力、柔軟性、バランス)を身につけ、日常生活の様々な場面で状況に応じた姿勢を選択し、保てる能力を身につけることと言います。 姿勢能力を整えるトレーニングには使用時に怪我をしない特徴を持つゴムチューブが使用されますが、そのことによって身体機能に沿う無理のないトレーニングが提供されます。 受け身の健康サイクルから自分で整える健康サイクルへ、姿勢教育は新しいスポーツを覚えるような感覚で取り組んで欲しいと千葉さんは語っています。    

今後の予定として「第3回猫背改善専門スタジオ講座」を10月20日(土)、21(日)10時〜11時半、市民活動拠点ベテルギウスにて開催予定。 11月、12月にも講座開催の準備されています。

お問合せは「猫背改善専門スタジオやまと」 080-3129-4041 まで。

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第328回 9月4日 「やまと再生可能エネルギーを考える会」

 

やまと再生可能エネルギーを考える会
「日本と再生」の映画を観て、再生可能エネルギーのことを考えるようになったと、発起人代表の小宮山さん。
「日本と再生」のダイジェスト版を持っている人に会い、即、貸してあげると言われ、仲間に声をかけて4人でDVDを観たのが会の始まりです。
若いママたちにもDVDを観せたいと思ったのですが、ただDVDを観るのではなく、
太陽光パネルでこんなにおもしろいことができるよと、ソーラーランタン作りをしました。100円ショップで買ってきたソーラーを1日太陽の光に当て、牛乳パックに切り込みを入れ、紙を貼って作ったソーラーランタンです。コンセントの先が自然エネルギーだったらいいなと思ってもらえたらとの思いで、「あなたたち、電気を作ったのよ」と話をしました。
太陽光パネルを設置している生長の家のビルが、100%近く、再生可能エネルギーに向かっていることを知り、メンバーに入ってもらったと、菅原さんを紹介。
生長の家は、平成19年にビルを建てる時から自然環境にやさしい建物をと、太陽光パネル設置を考えていたとのこと。結果、77.7KWが得られ、50%を賄っていたそうです。その後、パネルの増設と節電努力の結果、現在は85%が自然エネルギーとのこと。
原発ゼロ・廃止と大上段に構えるのではなく、できることからはじめていくことが重要ではないかと考えて、電気自動車へのシフトやエネルギーの選択として地下資源から地上資源へ取り組んでいきたいと、抱負を語りました。
  
9月13日(木)15:30〜 城南信用金庫大和支店にて
「日本と再生」DVD鑑賞と城南信用金庫顧問の吉原 毅さんの講演。
11月17日(土)14:00〜 ホールにて
ソーラーシェアリングの実践と小山田 大和さんの講演

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第327回 8月21日 「柏木学園高校短歌書道部」

 

夏休み中高生ボランティア企画月間ということで今回は日頃からボランティア活動に勤しんでいる柏木学園高校短歌書道部の皆さんをお迎えしました。
出演したのは部活が恋人という矢崎巧巳さん(3年)、部内では書道、詩吟、ボランティアをしている張韋嘉さん(2年)、米山俊也さん(2年)、短歌、書道、詩吟、ボランティアをしている阿部由香里さん(2年)、書道、舞の下川原慎吾さん(1年)の5人です。
皆さん高校の短歌書道部に所属している他に年間を通して大和市内各施設でボランティア活動を続けています。
夏休みの思い出は?と聞かれると口を揃えて書道合宿、全国大会出場と答え、それぞれ合宿ならではの思い出と初めての全国大会に緊張したものの精一杯やりつくした充実感を覚えたと語りました。
   

ボランティア活動に参加したきっかけは皆、顧問の濱谷先生から声を掛けられたことと口を揃えましたが、米山さん(2年)は矢崎さん(3年)に「一緒にボランティアに行かないか?」と誘われたことがきっかけで、その一言がなかったら今の自分はないとのこと。
後輩にそれほどの影響力を持つ矢崎さんですが、自身が濱谷先生から誘われて参加したボランティア活動の初日はどちらがボランティアか分からないくらい緊張して何も出来ず、でも「また行きたい」という思いが高まり通ううちに気づいたら3年経っていたそうです。

柏木学園高校短歌書道部のモットーは「経験は愚者を賢者にする」「心にしなやかな筋肉をつける」というもの。
これにならって部活動では日々練習を重ね多くの大会に出場し、ボランティア活動においても市内の各施設に訪問する際は老人ホームでお年寄りと話しをしたり、一緒にゲームを楽しんだり、時には懐かしい歌を歌ったり吟を詠み、お年寄りの方々から大変喜ばれているそうです。

高校生のうちに体験する機会を与えてもらえることがありがたいと控え目な発言がありましたが、実際は学校生活、部活動、ボランティア活動とかなりのハードスケジュールをこなしています。それをこなせるのは若さだけでなく顧問の濱谷先生の仰る「心にしなやかな筋肉をつける」モットーが部内に行き渡っているからではないでしょうか。 「経験を重ねることで精神的に強くなったと自覚しています」という張さんの言葉が印象に残りました。
今後は11/18(日)シリウスにて大和市詩吟発表会、11/24(土)に詩吟と舞の発表会が控えています。「ぜひ若者にも日本の伝統芸能に目を向けてその魅力を感じてもらいたい」とメッセージを残し、FMやまとの出演を終えた5人はその足で元気よくボランティア活動の場に向かいました。

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第326回 8月7日 「食のアトリエ」小宮山利恵子さん 「大和市スポーツよかみどり財団グリーンアップセンター」笹原友徳さん

 

本日は「食のアトリエ」から小宮山利恵子さん、「大和市スポーツよかみどり財団グリーンアップセンター」から笹原友徳さんをお迎えしました。 現在グリーンアップセンターで開催中の「地産地消の食育絵本展〜大和のりんごとくらす1年〜」 その大和市のりんごが縁で出会ったお二人にお話しいただきました。 食育、地産地消の言葉すらポピュラーではなかった時代に主婦の目線から地域に目を向けた活動を始めた小宮山さん。 大和市との協働事業として市内の農家の協力を得て子どもたちに収穫から調理までの体験作り、 そのことによって地元の農家の方と繋がり農産物のPRをするなど活動を広げていきました。 そして、大和の都市型農業として「りんご」に目が向くように。南林間にあるりんご園を訪問するイベントを企画、実施した後「りんごとくらす1年」という絵本が完成しました。 昨年の7月〜8月グリーンアップセンターで開催したパネル展示が好評だった為、今年もオファーを受けた小宮山さんが出会ったのが笹原さん。 なんと笹原さんは「りんごとくらす1年」のモデルになった「えんどうりんご園」を営む遠藤さんのお孫さんだったのです。 今年4月にグリーンアップセンターの職員となり昨年の展示の感想を読んだ笹原さんは改めて祖父母の手掛けている仕事がいかに凄いことであるかを実感したそうです。 今もりんご園のお手伝いを続けている笹原さん。えんどうりんご園では紅玉、光琳、フジ、千秋など様々な品種を栽培しているのでぜひ試して下さいとのことです。 「大和のりんごとくらす1年〜」は7/22(月)〜8/25(土)までグリーンアップセンターで開催されています。りんごの1年間の生育過程を大型絵本で展示するなど、りんごをモデルに食物の大事さを 伝えたいとのことで、展示をきっかけに親子の会話が弾むことを期待しています、と小宮山さん。 今後は「食のアトリエ」の手しごと市ミニが9/8(土)に予定されています。 笹原さんからもグリーンアップセンター企画展のお知らせがありました。 9/14(火)から「秋の山野草展」が開催され色々な植物が展示される予定です。

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第325回 7月31日 引地川水とみどりの会 こどもエコクラブ

 

「引地川水とみどりの会」事務局の五味尚生さん、「引地川水とみどりの会 こどもエコクラブ」
青塚瑠菜さんをお迎えしました。
2003年に五味さんが2人のお仲間と引地川の清掃を始めたことがきっかけで2004年に創立された「引地川水とみどりの会」。それを母体に子どもたちで出来る環境活動を模索して創立されたのが「引地川水とみどりの会こどもエコクラブ」。こちらは2008年に始まり8月9日に創立し今年10周年を迎えます。
小学4年生から高校3年生まで、現在は高校生中心に21名の会員で活動しています。
青塚さんと「こどもエコクラブ」の出会いは小学生の頃に友達から誘われたのがきっかけで、
その友達とは今も共に活動しているとのこと。
長い活動期間のうちには気が進まない…と思う時もあったそうですが、自分達で清掃した川で遊ぶ家族連れを見かけた時に人の役に立ちやりがいのあるボランティアであると感じ、友達と一緒に活動できる喜びもあって続けてこられたと青塚さん。川に入りゴミを拾い上げて分別していると、通りがかった地域の方々から「いつもありがとう」と声をかけられるそうです。
「こどもエコクラブ」は引地川の清掃活動を中心として壁新聞の作成、ビーチクリーンアップ、産業フェア、大和市民センターで開催されるカッコーフェスタに参加するなど多岐に渡る活動しています。
そのどれもが発案から実行までこどもたちが主体で行われ、壁新聞は3年前に神奈川県代表に選ばれたそうです。

「引地川水とみどりの会」が清掃を始めて15年、162回の清掃活動の実績があります。
自然とふれあう機会が少なくなっている今、子どもはもとより親自身もその機会を持たずに成人していることが少なくありません。引地川の清掃にはぜひ親子で参加してほしいと呼びかける五味さん。
その為には団体として安全に活動することを鉄則に、参加する子どもたちの安全を守ることに
細心の注意を払っていることが長く活動を続けてきた実績から伺われます。
引地川水とみどりの会のホームページは http://hikijigawa.com

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第324回 7月17日 みんなのお箸プロジェクト大和

 

「みんなのお箸プロジェクト」理事長の平沼芳彩さん「みんなのお箸プロジェクト大和」代表の伊藤健一さん、松山敏昭さんをお迎えしました。
「みんなのお箸プロジェクト」は横浜を中心に神奈川県、東京都内に活動を広げています。
現在8割の小学生、その親たちの7割近くがお箸を使えないという調査結果を知った平沼理事長がお孫さんのことを思い、なにか出来ないかと考えたことが発足のきっかけの一つだったそうです。
2018年1月に「お箸プロジェクト」を結成し、2月には「かながわシニアビジネスグランプリでプラン部門ベストプラン賞を受賞、大和でも活動を広める為に「みんなのお箸プロジェクト大和」が結成されました。
大和市では4年前に市民活動センターで第一回目になる箸作りの講習会が開かれました。
その時に伊藤さんと松山さんも参加され、伊藤さんは退職後に始めた木工の道具に詳しく 松山さんは箸の歴史に興味が湧いたことから共に活動しています。

活動内容は「正しい箸の使い方」の啓蒙活動ですが、箸を上手に使うには自分の手のサイズに合うサイズの箸を使うことが大事ということ、体内に有害物質を取り込まない天然素材を使用する箸作りのワークショップを開催する等、講座に広がりを持たせています。
子供向けの講座は「お箸の話」から始まり箸作りから使い方に行く流れ、大人向けになると 箸の語源や歴史の話も加わり、より聴き応えのある講座になるとのこと。

できるだけ多くのこどもたちに体験してもらいたいという思いから夏休みには多くのイベントを計画しているそうです。
8/4(土)には「84(はし)の日」にちなんでシリウスで「はしのひワークショップ」が、9/17(月・祝)は敬老の日ということで「箸と和食で健康長寿」のイベントが予定されています。
自分で箸作りを完成させる喜びは物を大切にすることに繋がっていく、と伊藤さん。出来上がったものを親子で喜びながら感心している様子が印象的、と松山さん。
「こどもから大人(箸年齢を延ばすことによって自立心を高め認知症予防になる)まで
箸使いは一生の宝です」と語る平沼さんの言葉が印象的でした。

「みんなのお箸プロジェクト」の情報はhttps://www.facebook.com/minnano084/?ref=bookmarks
ホームページhttps://minnano084.com/ から知ることが出来ます。


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第323回 7月3日 市民活動課、松原さん・拠点やまと望月会長

 

本日は「市民活動課」より松原正明さん、「拠点やまと」より望月則男代表が出演しました。 ベテルギウスに移転して3ヶ月経ち、ここで改めて協働事業を担う大和市民活動センターの目的と存在意義について確認してみました。 協働事業には市民提案型と行政提案型があり、他自治体は委託という形式で運営していますが、大和市民活動センターは行政提案型、神奈川県唯一の非委託団体です。 大和市における協働事業の特色は毎月開かれる会議を通じて常に連絡を密にしていること。 市民に寄り添う活動を目指している拠点やまとのスキルに対して行政はバックアップするという役割分担をしている、という松原さんに「ベテルギウスへの引越しの様子から行政と協働団体の区別なくお互いに協力し合っていることが伺えました」とジョニーさん。 望月代表は「場所があるということは人が集まる機会があるということ、いつ誰が来てもみんなで「あの手この手」を使い知恵を出し合う。共に育つ「共育」を骨子に活動を続けている」と語りました。 それをもって市民活動団体同士を繋ぎ、多様な活動が広がることが期待できます。 その他、先月に案内事項が改訂された部室募集の件、7月15日(日)にベテルギウス1階市民交流スペースで予定されている「団体交流会」、恒例の夏休み中高生ボランティア体験「このゆびとまれっ!」、7月24日(火)25日(水)にイオン高座渋谷店で開設される「出張ボランティア総合案内所」についての案内説明がありました。 7月の団体交流会をきっかけに活動を広げ、秋にはベテルギウス北館と合同でイベントを開催する予定もあります。 「ベテルギウスに移転して3ヶ月、いよいよ市民活動センターの持ち味である「人と人を繋ぐ市民活動の拠点」が事業として展開されていくことを期待しています」という松原さんの言葉で番組を締めくくりました。


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第322回 6月19日 ママスク大和

 

本日は「ママスク大和」代表の松本和美さんをお迎えしました。 「ママスク大和」発足のきっかけは大和市に転居しワンオペ育児をする中で孤独を感じた松本さん自身の子育ての経験からだそうです。 特にこどもが未就園児の頃はママ同士が出会える場が少なく孤立しがち。 そんな時にママ同士が集えるコミュニティがあれば息が抜けるしもっと子育てを楽しめたかもしれない、という思いがあったそうです。 最初はママスク横浜にスタッフとして参加した後、大和のリーダーとして「ママスク大和」を立ち上げました。 ママ達が子どものことだけでなく、日常生活の中で自分のことを語れる時間を取り戻すことによって自分自身をフラットに戻すことが育児にとっても大切なのではないか・・・ そこで、大和市内のカフェに子連れ参加が可能か聞いて回り、協力要請して企画を催行したとのこと。とかく騒ぐからと敬遠されがちな子連れに極力お店に迷惑が掛からない限られた時間と場所を設けることが出来たのは丁寧な交渉を続けたことに他なりません。 活動内容も参加するママ達のニーズに沿ったもので、「どんなことを望んでいますか?どんなことでリフレッシュ出来ると思いますか?」と会話の中でさり気なく聞き出すのだそうです。「身体を動かしたい」「もの作りに集中したい」など、引き出された思いを汲んで講師を選び「エクササイズ」や「リトミック」「子育てカウンセラーによる声掛け講座」「トイトレ講座」など多岐に渡る講座を開いています。講師もママ達で、みなさん多彩な経歴をお持ちです。要望に沿ったイベントを開催することで参加する方に喜んでもらえ、満足度が高くなります。 先日はシリウスで「パパと一緒にゴムチューブエクササイズ講座」を開催し好評を得たとのこと。 「ママスク大和」のイベントは「ママがやりたいことで繋がる仲間」が集い、一度で完結するので気疲れしないですむそうです。 「ママスク大和」は大和を中心に町田、相模大野の未就園児のママに向けて集える場を作っています。「ママ友」など情報が多すぎて戸惑いがちですが、構えることなく楽しんでちょっとホッとできる場、心の余裕を取り戻せる活動を続けていくとのこと。 夏休みは小学生も参加できるイベントを開催する予定です。 詳しい情報は「ママスク イベント情報」で検索してください、と明るい笑顔で呼びかける松本さんでした。


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第321回 6月5日 NPO法人フィット・フォー・マザー・ジャパン

 

本日はNPO法人・フィット・フォー・マザー・ジャパン理事長の小林香織さんをお迎えしました。 小林さんは30年以上フィットネストレーナー、エアロビインストラクターを務めた後、国家資格である健康運動指導士を取得、女性のライフステージに合わせた専門の運動プログラムの企画、開発、普及に携わり2017年7月にNPO法人フィット・フォー・マザー・ジャパンを立ち上げました。 活動のひとつに妊娠中の女性を「妊婦ヘルスケアトレーナー」を養成する講座があり、全国規模で開催しています。 これは妊娠期の女性の健康サポートに向けて医療者(保健師、助産師)を対象とした指導者育成事業で、中には妊婦向けの5〜10分で出来る運動プログラムの指導方法が含まれています。これは2017年カナダのトロントで開催された保健師の世界会議で小林さんが発表したものとのこと。 母親の生活習慣、環境が子どもの成育と未来に与える影響が大きいとされています。 健康への意識が高まる妊娠期、産後に健康情報やサービスを調べ、理解し、効果的に利用する術を得ることが女性の将来、子どもの未来、そして家族の健康に繋がっているとのこと。それがいかに大切かを経済や環境等の格差がある社会で1人でも多くの人に伝えていく為に積極的に活動しています。 また、最近は女性の更年期についての講演依頼が増えているとのことで、「更年期」の「更」を「幸」に置き換え「幸年期」とし、身体が老年期に移行する準備するサインの期間と捉え「怖がらずにしっかり心構えする」ことの大切さを呼び掛けています。 今後の予定はヘルスケアトレーナー養成講座が7月に東京と名古屋、9月に東京、更年期のセミナーが大阪と福岡で開催予定です。 若い頃は健康であることが当たり前と思っていますが、実は生まれた時から老化は始まっており次の世代に連鎖するもの。プラス10運動(1日の中でいつもより10分多く身体を動かす時間を摂る)を心がけ正しい情報を得て次の世代に命を継承しましょうと小林さん。 「生きるには、知らずに道に迷うよりも知識を持って道を進む方が楽ではないか」という 言葉に説得力がありました。


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第320回 5月29日 タムタムランニングクラブ

 

今回お迎えしたのはタムタムランニングクラブ代表の佐藤心雄さん。 湘南ビーチランアンバサダーも務めています。 タムタムランニングクラブ設立のきっかけは2011年3月、それまで勤務していたスポーツクラブを退職する際に担当していたクラスが無くなることになり、その子どもたちと保護者からレッスンの存続を懇願されたことからだそうです。 佐藤さんは悩んだ末、困っているひとの力になりたいという思いから2014年タムタムランニングクラブを立ち上げました。その後、各種資格を取得し現在に至っています。 タムタムランニングクラブの会員は小学生10名、大人11名。小学生のレッスンは毎週金曜、土曜、 大人のレッスンは毎週木曜。他にもプライベートレッスンがあります。 レッスンのメインは走ることですが、「タムタムランニングクラブ」の名前(「タムタム」とはスワヒリ語で「楽しい」という意味)の通り、楽しいという思いが一番大切だと佐藤さんは語っています。 それは走ることで得る達成感や挑戦することへの恐怖心も含んでのこと。 中学生の頃に陸上を始めた佐藤さんは何度か最下位を経験されたそうです。その時の思いがあるからこそ、走ることが得手、不得手の気持ちに寄り添うことができるのでしょう。 お話を伺っていると、一人ひとりに丁寧な指導をされていることが伺えます。 例えば印象に残っているエピソードとして話された小学3年生男児のこと。1時間のレッスン時に 全く話を聞こうとしなかったその子に「レッスンはしなくていいから」と見学のみさせたそうです。 仲間のレッスンを見ていただけのその子が次のレッスンから積極的に参加し、苦手だった長距離まで挑む姿に「人は変わる、可能性がある」と実感したそうです。 佐藤さんは見学させることで一方的なレッスンではなく、考えさせる時間を与えたのでしょう。 走る喜びを知り努力した結果、2年のうちに3秒もタイムを縮めたとのこと。 「走る」という行為は何事においても基本になるということで、ただ走ることだけでなく心を育てることにも重きを置いて心のサポートや身体づくりの為の食育講座も開いています。 走ることが好きな方、タイムアップを目指す方、走ることが苦手だったがそれを少しでも克服したい方等、どんな方にも幅広く対応し小さな成功体験を経験し続ける機会が大切という思いから、その空間作りに務めていることが伝わりました。 アンバサダーを務めるビーチラン大会では2度の優勝を飾っている佐藤さん。 6月30日(土)には月末ワンコイン湘南ビーチランが開催予定。 大和市内では6月2日(土)にゆとりの森で9時半から「大和みらい陸上教室6月レッスン」が開催されます。 ハードなスケジュールで活動される佐藤さんはご家庭では奥さまと昨年誕生されたお嬢さまに愛情を注がれるとても優しいお父さまでもいらっしゃいます。 お嬢さまのことを話していらっしゃる時のスタジオ内はほわんと温かい空気になりました。


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第319回 5月15日 神奈川年金協会大和分会

 

昭和46年に発足した「厚生年金友の会」を経て昭和63年「神奈川年金協会大和分会」が設立。

最近楽しかったことは?という問いに「5月に開催されたカラオケ発表会が参加63名、見学150名の大盛況だったことと五十嵐さん、趣味の畑仕事にやりがいを感じている和田さん、8月に開催されるカラオケの神奈川県大会に出場が決まった林さん、趣味のゲートボールを元気にこなす村井さん、とみなさんそれぞれ生きがいを持ちはつらつとしていらっしゃるのが印象的でした。 神奈川年金協会大和分会の会員は現在400名。 活動は年2回の旅行会、2か月に1〜2回の歩こう会、年3回のグラウンドゴルフ大会、月2回のゲートボール仲間、月1回のボーリング仲間というように多彩な活動が展開されています。 みなさんが入会されたきっかけは趣味で続けていたクラブやラジオ体操の際に誘われて、など 既に会員だった方から声をかけられたことが多いそうですが、入会してみると自分に合った活動を選ぶことができ、仲間も増えることで交流が深まるとのこと。 歩こう会では以前はバス旅行やバーベキュー大会をしていたそうですが、現在は「歩くこと」を中心に活動していて6月には小山田緑地、7月は境川遊水池、8月は大和野鳥の森が予定されています。いずれもメンバーが現地を下見してからの開催という丁寧な準備がされています。 大和市民活動センター登録のきっかけは会の配布物の印刷をする為とのことですが、その後の センターの大掃除や意見交換会に参加し、ボランティアで来ていた高校生や大学生など幅広い年齢層の方々と交流する機会を持つことが出来たと語っています。 神奈川年金協会は年金受給者の会と謳われていますが、非受給者でも入会出来るとのことです。 マイクを前にして「年齢に関係なく多くの仲間を作り明るい毎日を過ごしましょう」と呼びかける会員のみなさんの表情はとても生き生きしており、充実した活動が続けられていることを物語っています。


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第318回 5月1日 みなちかやまと

 

市民団体「みなちかやまと」の牧野さん、井内さんに出演していただきました。 最近の嬉しかったことは?という問いに、牧野さんはセキセイインコを迎えたこと、井内さんはうさぎカフェでうさぎと触れ合ったことと答え、お二人とも優しい人柄が分かるお答をされたのが印象的でした。 「みなちかやまと」は4年前に鶴間から南林間に渡る商店街を舞台にしたPVの作成から始まりました。PV制作の為に毎日のようにビデオカメラを担いで地域の方々の出演交渉にあたるなど、多くのご苦労があったということですが、その過程から完成に至るまでの間に地域の横の繋がりが強くなり連帯感が生まれたということです。 代表の牧野さんが「みなちかやまと」を始めたきっかけは「子育て、仕事に携わる中で、もっと地域活動の幅を広げ深めていきたい」という思いからとのことですが、このPV制作はその思いを形にしたものと言えるかも知れません。 記念すべきPVは今も鑑賞可能です。 「みなちかやまと」のメンバーは3人、イベントやその内容によってその都度メンバーを募集して 活動しています。 今回新たに「みなちかやまと」の皆さんが立ち上げたのは「夜の自同感」というプロジェクトです。 この「自同感」というのは「自分と 同じに 感じられる」居場所で4月16日にオープンしたとのこと。 子ども、子育て中の親、シルバー世代と世代を超えて集い、忙しさの中で一息つきたい時の息抜きに、弱音を吐きたくなった時に誰かに話したいと思う人の心がすっきりする為のお手伝い、または中高生が集中してなにかに取り組む、小学生が宿題をする場所として利用できる場所だそうです。 「夜の自同感」は南林間のパン屋さん「カフェ・ラボ」のイートインスペースにて毎週月曜日と金曜日の18:30から22:00まで開いています。 登録制で参加できるのは小学生以上、未成年者には保護者の承諾が必要になります。 まだオープンして間もないですが既に賛同する若いお母さまも多いそうです。 まずはたくさんの方に知っていただきたい、そしてどんな方にも立ち寄っていただいて皆で「自同感」を作っていきたいと話されました。 また、もうひとつの活動として東日本大震災で被災した子どもたちの慰霊と復興の願いを込め、 毎年5月5日に宮城県東松島市で開催されている「青い鯉のぼりプロジェクト」に参加しているとのこと。 今年もメッセージを書き込んだ青い鯉のぼりを持参して宮城県まで行かれる予定です。 「みなちかやまと」は地域のみなさんと共に住みよい地域作りを目指して活動している団体です。 みなさんのご協力をお願いしますと牧野さんは力強く話されました。


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第317回 4月17日 回想法プランニング

 

回想法は懐かしい昔の出来事を思い出し語り合うことで脳を活性化すると言われています。 代表の高島さんが実際に介護現場で実感し、2年前に組織化し活動しています。 昔懐かしい子どもの頃の話をしている時と日常会話をしている時とでは脳の血流量の上昇に大きな差が見られるとのこと。 回想法を使うことによって脳の奥深くが耕され、記憶の中の輝いていた頃の思い出を語ることで 「自分は覚えていた、語ることが出来た」という自信に繋がり、認知症高齢者の症状に改善がみられると言われています。 放送中にパーソナリティーのジョニーさんに回想法のロールプレイを体験しました。 まず、高島さんがジョニーさんに小学校3〜4年時の学校の先生についての思い出を聞くことによって始まるうちに、だんだん当時の記憶が蘇ってきたかのように出来事を饒舌に語り始めたジョニーさん。 終了後に「少年時代の思い出を語るうちに先生の名前まで思い出した」と言い、気持ち良く話すことができたと感想を語りました。 スタッフの心に残るエピソードとして、ベッドで横になることが出来ず、24時間車椅子に座ったまま眠る認知症のご婦人のことを話されました。ひどく人間不信に陥っているその方に回想法をアプローチしたところ、4回目に参加した時に強盗に襲われたご主人を目の前で亡くしたという凄絶な過去を語り始めたそうです。 話を聞く人たちは彼女の辛い思いに涙しながら寄り添い、共感しました。そして、そのご婦人はその日の夜のうちにベッドで眠りにつくことができたという話を紹介してくれました。 楽しかった昔ばなしに限らずとも、語ること、そして共感されることで動き出すものがあるという貴重な例のひとつです。 本来、回想法はテーマを決め、道具を使って進めていくそうです。 その道具とは五感を刺激するもので、その道具を集める為に骨董市に足を運び、また「高齢者の暮らした時代を知るツアー」として九段下にある昭和館を訪ねる等、年数回の勉強会を開催しているとのこと。 6月6日(水)から4回に渡り「回想法リーダー養成講座」が、かながわ県民センターにて開催予定、現在申込受け付け中です。この講座を終了した後には実践トレーニングの機会が設けられており 地域の居場所でグループ回想法というメソッドを使用して活動を広めていきたいと抱負を語りました。


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第316回 4月3日 「RUN伴+やまと」実行委員会

 

「RUN伴」の本線活動は認知症への理解を深める為の啓発活動として、北海道から沖縄までオレンジのTシャツを着て、タスキをつなぐイベントです。 平成27年11月に「RUN伴+プラスやまと実行委員会」が発足し3年、今年は3回目になる「RUN伴+プラスやまと」を4月21日(土)に開催予定。 準備でお忙しい中、実行委員長の加藤さんと実行委員の溝口さんに出演していただきました。 「RUN伴+プラスやまと実行委員会」は現在10名で構成され、外出が困難になっている認知症の方の社会参加の場面づくりと認知症を正しく理解するための講演会や認知症サポーター養成講座の実施、市内の介護、医療関係者が運営を通して情報を共有することで地域を支え合う関係の構築を目指しています。 今年のテーマは「認知症の方が活躍できるまち、大和」 当日は市内5つのエリアからスタートしゴールである草柳小学校を目指します。 各エリアごとに趣向を凝らした企画が予定されています。 認知症の方、走ることがあまり得意でない方、障がいのある方とそれぞれ違う一歩でも、その一歩を踏み出すことでみんなゴールに近づくことに変わりなく、そこに連帯感と一体感が生まれます。 みんなお揃いのオレンジ色のTシャツを着ているのでゴールがオレンジ色に染まる瞬間があり、その光景に感極まります、と溝口さん。 当日は直接参加出来なくても、オレンジ色のTシャツを着ている人を見かけたら沿道から 手を振ったり声援を送ってほしいとのこと。 当日のゴールは13時の予定。ゴール会場のイベントは11時〜15時、会場は草柳小学校です。つるま龍鼓会による太鼓演奏、介護、医療、音楽療法士等6人によるオープニングトークセッション、音楽演奏(メリーウィンド)、空手演舞(和道流如水会大和支部)、ミニコンサート、また福祉機器の展示やデモンストレーション、介護食の紹介、こどもたちには綿菓子、ポップコーンの無料配布もあり盛りだくさんです。 地域の方々が参加しやすいように、楽しみながら認知症を知るきっかけ作りになれば、と企画されました。 大和市の人口は23万人。そのうち認知症の方は1万人いらっしゃるそうです。 困っている方がいたら自分のことと同じように考え、手を差し伸べてほしい。 活動を継続することによって、より多くの方に知られ認知症の理解が深まり、大和市を「認知症になっても安心して暮らせるまち」にすることを願う加藤さんと溝口さんの熱い思いが伝わりました。


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第315回 3月20日 一般社団法人 神奈川健康生きがいづくりアドバイザー協議会

 

判断能力が不充分な人たちの権利を守ることと、最期まで自分らしく生きることへのお手伝いを継続的にしていこうと、成年後見センターを立ち上げました。
安定的で永続的な支援をするために、NPO法人格を取得し、組織力を生かし、現場のニーズを把握して支援していきたいと、抱負を語りました。

運営委員は弁護士、大学教授、社会福祉士などがメンバーで、専門性を活かして、それぞれがパワーを発揮でき、法人として組織的に対応をするので、安心できる支援につながります。
高齢社会において、認知症になる人が増える現状なので、知的障がい者だけでなく、高齢者に対応する必要があります。
法人後見の特徴は
・多くの知恵やノウハウを生かして対応できる→文殊の知恵
・複数の目線で管理することができる→不正が起こるにくい
・長期間の受任が可能になる
・被後見人との相性が悪ければ、担当者を変えられる

成年後見センター発足前に、東大での養成講座に通いました。安田講堂の学食が安くて美味し
くてと、嬉しそうの語った和田さん。

資格がないので、団体に所属して障害のある人に寄り添って身上監護をしているという佐藤さんの発言に、「寄り添うのに資格はいらないですよね」と、ジョニーさん。

今まで病棟から一歩も出られなかった精神に障害のある人が、昨年の春頃から急に状態が良くなり、初夏になったころ、病棟から初めてドアを開けて外に出ることができました。
「気持ちはどうですか?」と感想を聞いたら、「気持ちいいです」と非常に感情のこもった言葉を返してくれたことが、昨年のトップにくるうれしい出来事でした、と語ったのは徳田さん。
受け止めてくれる人がいることが大事なんですねと、ジョニーさんが感想を述べられた。

健生メンバーにアンケートを取った結果、近くに成年後見センターがあったら支援してほしいという人が多かったので、心に寄り添って認知症の人の生きがいにつなげたいと抱負を語った大野さん。

成年後見制度、特に法人後見に関してお聞きになりたい方は、まずはご一報ください。
045−947−2782(神奈川健生成年後見センター)
046−267−2053(和田英夫)


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第314回 3月6日 てしごと市(食のアトリエ)


「て」は手づくり、「し」は幸せに、「ごと」はGo Toで「てしごと市」と名付け親の小宮山さん。


2014年の10月にスタートして、包丁研ぎ、手作り品や野菜の販売など月1回開催してきました。マンネリはつまらないと思って、花見の時期に「花より団子」でお団子を売ったり、パネルに貼った奈良少年刑務所の子どもたちの詩を掲示したり、いろいろやってきました。


高座渋谷駅西口商店街近くの株式会社ニッコーの敷地に掲示板を作っていただいたので、フリーマーケットなど地域の人たちの参加も増えてきたとのこと。

 

さがみ生活クラブ生協は、ニッコーの畑に援農で野菜の収穫の手伝いに行ったり、冷凍食品の工場見学をさせていただいたりして、生産者との関わりを大事にしてきましたと、常務理事の中島さん。 ニッコーと消費者である組合員が共同開発した「みんなの畑からまるまるぎょうざ」が生まれ、生活クラブの消費材として組合員に届けられていますと、うれしそうに話されました。


「畑は心が洗われる風が吹いています」と詩人のような中島さん。
3月からは、「てしごと市mini」として生活クラブが関わるとのこと。

これからの「てしごと市」
3月10日(土)10:30〜12:30「てしごと市mini」
4月7日(土) 10:00〜14:00「てしごと市 桜まつり」
5月19日(土)10:30〜12:30「てしごと市mini」
6月9日(土) 10:30〜12:30「てしごと市mini」
9月8日(土)  10:30〜12:30「てしごと市mini」
10月20日(土)10:00〜14:00「てしごと市ハロウィン」
11月10日(土)10:30〜12:30「てしごと市mini」
12月22日(土)10:00〜14:00「てしごと市クリスマス」
3月9日(土) 10:30〜12:30「てしごと市mini」

 

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第313回 2月20日 カットスタジオみどり


4人の子どもを育てていて、自治会などの地域活動に参加したことが無かったので、
地域の方たちにお世話になった恩返しのつもりで、一番下の子が小学校5年生の時にゴミ拾いを始めましたと、みどりママ。
雪の朝、地域の人たちが通学路をきれいにしてくれているのを見て感動し、公園の掃除も始めました。すると、あちこちから落書きがしてあると言いに来るようになったので、「落書き消し隊」をネットで呼びかけたところ、自治会や不動産屋さんなど10人くらいの人が参加してくれて、100か所くらいの落書きを消すことができました。

 

公園では、掃除だけではなく、ホームレスの人たちを市役所の福祉課につないだりもしたとのこと。寒い中での公園の掃除で、体調をくずしたこともあったので、今はトイレットペーパーを購入して補充しているだけと話されましたが、1,000個は大変なこと。ご主人の理解があってのことと、ご主人に感謝の気持ちも述べられました。 ボランティア活動は無理しないで続けることと、体験者からのメッセージです。

 

プルトップ集めをして、これまでに福祉施設に車椅子を10台くらい寄付しているかな?とさらりと述べられました、地域の人たちが集めてくれて、地域の人たちに感謝ですとも。
切手から始まり、書き損じはがきを社協に届けているとのこと。

 

「カットスタジオみどり」の「まちゼミ」に参加したという安元さんは、ハンドマッサージをしてもらい、手が荒れていたのですごくうれしかったと感想を述べられました。また、みどりママといっしょにお蕎麦屋さん主催の「そば打ち体験」にも参加して、地域のお店とのつながりが出来た事がうれしかったと語りました。

 

今年の「まちゼミ」は着物の良さを知って、着物を着て出かけてほしいと、着付けをしてあげているとのこと。「プロの着付けは楽なんだ」と思ってほしいとも。
以前は、外国にルーツのある人たちに着物を着せてあげて、日本の文化を知ってもらいたい「まちゼミ」をしましたが、今年は日本人だけの参加だそうです。

 

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第312回 2月6日 一般社団法人 青少年育成支援大和の心


活動のきっかけは、二人の息子さんたちがゲームと1対1で関わっている暮らしを見て、時間の使い方がもったいないと思い、キャンプなどのアウトドア活動に誘ってきました。
学校だけでは経験のできないことをたくさんの人たちにも味わってほしいと思って法人を立ち上げ、楽しい思いで活動しています。

青少年や若い世代の人たちが希望を持てる社会を作りたいという共通の意識を持った人たちが会員となり、 畑での無農薬・資源循環型農業「野菜クル」などを実践しています。
野菜の皮を剥けば、その時点でゴミとなってしまいますが、それを捨てるのではなく、肥料として再生させ、循環させることで、無農薬で健全な野菜を作るチャレンジをしています。


農薬や過度な肥料に頼らない、より自然的で理想的な農業モデルの研究をしています。
化学肥料や農薬を使わない農業は想像以上に難しく、苦労はつきませんが、定期的に子どもたちを集めて収穫イベントなどを行い、食へ対する考えを深めてもらう食育の機会をつくっています。
本質を理解して食べるとおいしいと感じられ、他の人にも食べさせてあげたいと思うようになる。すると、いつの間にか嫌いなものが食べられるようになっているのです。

 

国際交流も重要視していて、芸術を通して国境を超える活動をしています。
去年は、中国の京劇と変面を子どもたちに見てもらい、世界を知ってもらう活動をしました。
アメリカからゴスペルを呼んで演奏をしてもらったところ、おじいさんもおばあさんも子どもたちも一緒に踊り、「和合」を意識した体験も出来ました。

「和文化」にはまっていると話された高橋さんは、着物の良さを実感し、着物を着て世界の人をおもてなししたいと、抱負を語りました。

 

戦場カメラマンとして活動している渡部陽一さんをお招きして講演会「世界からのメッセージ〜平和と命の大切さ〜を開催します。
第2部はギタリストでシンガーソングライターのイルヴィン コージさんの演奏。
第3部は大和西高校吹奏楽部の演奏と盛りだくさんの企画です。
会場はシリウスのメインホール
日時は3月18日(日)13:00開場、13:30開演です。

 

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第311回  1月30日 「2018やまと成人式実行委員会」の実行委員長 清水仁志さん


成人式の実行委員長になったきっかけを聞かれ、中学生のころからボランティアで成人式の受付をしてきました。去年は、次年度成人として携わることができたので、今年はとうとう自分の番になったので、実行委員に立候補しましたと、きっかけを語りました。


成人式は2部構成で、1部は市長をはじめとした来賓の方々の祝辞。
第2部はアトラクションを企画。イントロクイズでは、曲の長さを考えたり、すぐ分かってしまう曲に大きな賞品を渡してよいのか、などを実行委員会で話し合いました。


景品としては、ディズニーランドのペアチケット、カタログ券や旅行券など、自分がもらってうれしいものを打ち合わせで決めました。 実行委員長としての参加はめちゃくちゃ緊張しましたが、終わってからは達成感が味わえましたと、大役を果たした安堵感も伝わってきました。

 

成人式の実行委員の他にもいろいろボランティア活動してきた清水君。 それらの活動のいくつかを知っているジョニーさんは、「つい、ポンズ君と言ってしまいますが・・・」と笑いながらの対応でした。「小学4年生くらいから知っているので、成人式を迎えた事実に感慨深いものがあります」とも。

「引地川水とみどりの会・こどもエコクラブ」は小学4年生からの活動。川掃除では、年齢を超えた人たちとの出会いがあり、市の職員ともふれあえました。


中学生になってからは、ジュニアリーダーサークル「サークルありんこ」に参加して、小学生の子どもたちにリクレーションなどをやってあげる活動をしてきました。


大和市民まつりでは、「プラ板ペンダント作り」、阿波踊りや風鈴まつりのお手伝いもしました。また、市民活動センターからの紹介で、「しんちゃんハウス」で子どもたちと遊んだり、老人施設でのボランティア活動では、お年寄りにスロートークを心がけたりと、活動から学んだことを実践してきたことがよくわかりました。

 

中学2年の時に、市長より青少年善行表彰を受けましたと、少し誇らしく話しました。 地域の中でいろいろな人と知り合いになり、地域の大人に見守られながら成長した清水君。 ボランティアはいろいろな種類があるので、何かしらの活動に参加してみてくださいと、呼びかけました。

 

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第310回  1月16日 市民活動課


「ウォーミングアップとして、まず初めに、ご自身の趣味や最近のうれしかった出来事などお聞かせ下さい」と、ジョニーさんが質問しました。 保田さんは「ここ数年、恒例になっている湘南海岸まで、大学時代の友人と二人で走って行って、初日の出を拝んできました」と、清々しい表情で話された。走りながら近況を語り合うとのこと。 松原さんは、ペットショップで買った鶏2羽が最近になって卵を産むようになり、今朝も鶏小屋を掃除して、水を取り替えてきました。水が冷たくて手がしびれますが、卵を産んでくれる鶏が愛おしいと話されました。ひと通り家族に行き渡ったところで、ご近所に配っているそうです。

 

市民活動課の仕事の内容が以下のように説明された。

協働事業:市民等と行政が共に実施する事業

補助金事業:社会に貢献する非営利の事業に対し、補助金を交付し市民活動を支援

県人会:同郷の市民同士が集まって結成された県人会の活動を支援

ボランティア:市民活動の入り口として、ボランティア活動を始めたい方へ情報提供

NPO:特定非営利活動法人を支援

市民活動センター:市民と市で協働事業として運営する協働の拠点

 

近々控えている事業は以下と説明がありました。

・補助金の企画書の受付:本日1/16(火)まで。

・協働事業の相談を3/15まで受付。来年度4月から募集予定。

・大和市防災展:1/20(土)午前9時〜午後5時まで。 イトーヨーカド―大和鶴間店2階催事場

・出張!ボランティア総合案内所:2/13(火)〜15(木)の3日間 午前10時〜午後3時 イトーヨーカドー大和鶴間店1階鶴間駅側入口催事場

・大和市市民活動ブース「部室」の2次募集:1/10(水)〜2/15(木)まで

 

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