大和市民活動センター


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FMやまと

 

 

第1・3・5火曜日午前9:00〜10:00はFMやまと(77.7MHz)へスイッチON、
やまもり☆ホッとスクランブルで「大和市民活動センターだより 『やまとっこ☆みつけた』」をON AIR!

 

登録団体、大和市協働事業、市民活動推進補助金交付事業を中心に出演団体のコーディネートしています。
出演希望の登録団体は市民活動センターにご連絡ください。

大和市民活動センターだより「やまとっこ☆みつけた」 放送の記録

2019年

第363回 12月17日「認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本 神奈川理事 杉下由輝さん

 

本日は認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本 神奈川理事 杉下由輝さんをお迎えしました。
アメリカでは95%が知っていると答え、日本では95%が知らないと答えると言われている「スペシャルオリンピックス」
その発祥は1968年、アメリカのケネディ元大統領の姉が知的障がい者であったことがきっかけとなり、多くの国民に知られることになったそうです。
スペシャルオリンピックスはスポーツを知的発達障がいのあるひとたちの競技のみでなく仲間作り、体力作りとして捉え様々なスポーツトレーニングの発表の場である競技会を提供し社会参加を応援する国際的なスポーツ組織です。

スペシャルオリンピックス神奈川は1995年4月に発足し今年15年目を迎えました。
競技会の予選でエントリーした選手を落とすことはありません。競技に工夫を凝らし全員を表彰します。
真の勝利者の定義は勝負の勝敗ではなく、勇気を持って挑戦し途中で諦めることなく最期までゴールを目指した人こそが称賛されるというもので“世界のbPを決めるのではなく世界のオンリー1を決めるのがスペシャルオリンピックス”だからです。

「インクルーシブな社会を目指そう」と語る杉下さんに言葉の意味を説明して頂きました。
インクルーシブとは障がいだけでなく、宗教的、人種的、民族的、言語的マイノリティーなどの多様性のこと。それぞれが心のバリアを外しコミュニケーションを取ろうとすることで見えなかった世界が一気に開けて見えるようになる。
スペシャルオリンピックスに関しては、例えば競技を終えゴールに着いた選手に向かって親指を立て「グッドジョブ!」と伝えるだけでもボランティアの1つ。ぜひ気軽な気持ちで見学に来てほしいと呼び掛けます。

大和市民活動センターでは第88回共育セミナーとして
「知っていますか?スペシャルオリンピックス!」
〜パラリンピック、デフリンピック、そして“スペシャルオリンピックス!”の違いは?〜
をテーマに講演をしていただきます。
1月19日(日)13時30分〜15時30分
市民活動拠点ベテルギウス2階会議室にて開催・参加費は無料)
 
2021年のスペシャルオリンピックス全国大会のナショナルゲームを神奈川県での開催誘致を目指しているとのことですが、まず「95%が知らない」スペシャルオリンピックスを「94%が知らない」に変わるようにますます活動に力を入れていきたいと語る杉下さん、優しい眼差しが印象的でした。

 

 

 

 

 

 

第362回 12月3日「デイサービスハッピー鶴間

 

本日は「デイサービス ハッピー鶴間」代表の石井直樹さん、ボランティアピアニストの古西夜香(こにしやこう)さん、古西さんの音楽活動をサポートする前田亮一さんをお迎えしました。
デイサービス ハッピー鶴間は石井社長が自身が受けたいと思うようなきめ細やかなデイサービスを提供したいという思いで立ち上げ、大和市内で鶴間、高座渋谷の2ヶ所のデイサービス施設を運営しています。また、デイサービスを利用する方の社会交流と地域の方々との交流を目的に5年前から声楽家やバイオリニストを招いて「地域交流・ハッピーコンサート」を開催しています。
このコンサートには地域の方々にも開放され、文字通り子どもから大人まで共に音楽を楽しみながら交流出来ます。開かれているからこそ地域の中のデイサービスとしての役割をこなすことが出来ると石井社長は語ります。

今回お招きした古西夜香さんは3年前からそのコンサートに参加しているピアニストです。
全盲で四肢にも障がいを抱えながら2歳の頃から音楽に触れてきたという古西さん、10歳から本格的なレッスンを始めました。
曲は音源を聴いて覚えるそうでレパートリーは数百、しかも一度覚えると忘れないとのこと。
今日は「A列車で行こう」と「瞳を閉じて」の2曲(CD)を聴かせて下さいました。
演奏中に緊張することがないそうで、対照的なテンポのどちらからもピアノを弾く喜びが感じられるような素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
古西さんの音楽活動をサポートしているのが前田亮一さん。送迎、車椅子の補助などをして支えています。
そんな前田さん、カホーンという打楽器を始めたそうです。お二人のセッションを聴かせていただける日も近そう!楽しみでなりません。

12月21日(土)13時30分〜「地域交流クリスマスハッピーコンサート」
デイサービス ハッピー鶴間(入場無料)
1月11日(土)14時30分〜 「古西夜香ソロライブ」杉田劇場(入場料1口1000円) 

デイサービス ハッピー鶴間ではボランティアを募集しています。
「何も出来なくて…なんてことはありません。得意なことを活かす人も、得意なことがない人も活躍しています!」と呼びかける石井社長の言葉から人への優しさが伝わってきます。

 

 

 

 

 

第361回 11月19日「NPO法人みんなのお箸プロジェクト

 

本日は「NPO法人みんなのお箸プロジェクト」理事長の平沼芳彩さんをお迎えしました。
みんなのお箸プロジェクト結成前はお一人でお箸の活動をしていた平沼さんですが、その活動のきっかけはお孫さんに箸の正しい使い方を覚えてもらうべく手のサイズにあった箸を調整し手作りしたことが始まりで10年に及ぶものだったそうです。
お箸の活動を広げる為に2018年1月にみんなのお箸プロジェクトを結成、2018年9月にNPO法人として本格的な活動を開始しました。
現在は20人の会員で活動の場を横浜市、大和市を中心に都内に至るまで広げ「子ども向けの箸の講習と箸作りのワークショップ」「乳幼児を持つ親向けの初めての箸トレーニングと箸選び」「高齢者、大人向け箸学講座」など、箸作りのワークショップを開催し箸使いの啓発活動を進めています。

箸は全ての年代に欠かせない大切な生活用品のひとつですが、現代では正しく箸を使える30〜40代は3割ほどしかいないそうです。
子どもには安全な素材を使うことで体内に有害物質を取り入れさせないように、高齢者には指の筋肉低下を防ぎ、箸使い年齢生涯現役を目指して認知症予防というように、箸には全ての年代に応じた役割があります。
また、自分の手の大きさに合った箸を使うことで支点が変わり格段と使いやすくなるとのこと。
番組中に平沼さんにご持参の箸を手にしていただきましたが、その所作の美しいこと!
思わず見とれてしまうほどでした。

 

今後の予定として
12/8(日)13:30〜 「共育セミナー」大和市民活動センター 1階会議室
12/15(日)     「カッコーフェスタ」にて「自分の手にピッタリサイズの箸作りワークショップ」大和市民活動センター 2階会議室
来年1/10(金)夜20時からNHK Eテレ「明日も晴れ!人生レシピ」に出演が決定
しています。
これからも正しい箸使いを広めるために保育園、幼稚園、小学校等の教育機関での講習を
続けていくとのこと、その時に講師を務める方も募集しています。


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第360回 11月5日「大和地区日中友好協会

 

本日は「大和地区日中友好協会」会長の石井 功さんをお迎えしました。
大和地区日中友好協会の歴史は古く、1972年の日中国交正常化より前に現在の会の前身が発足しました。
高校の国語教師として教鞭を取っていた石井さんは日本語教師として中国の大学に招かれ
重慶に赴任した2年の間に多くの学生たちを指導し中国の近代化に力を添えてきました。
数年前にかつての教え子たちと25年ぶりの再会を喜び合ったことから親交の深さが伺われます。

大和地区日中友好協会は日本と中国の不幸な時代を経て子々孫々に渡り仲良く平和に過ごして行こうという願いを基に活動を続けており、その内容は月例の常任理事会、談話会、講演会、映画上映会、春節のつどいとコンサートを開催するなど多岐に渡っています。
11/30(土)にはシリウスサブホールにて東京中国歌舞団による公演が開催されます。
これは音楽を通して日中文化交流、友好親善の架け橋になることを目指して企画されたもの。
また毎年、中国の遼寧省で開催される高校生スピーチコンテストに出場する為に日本から高校生5名が訪中する神奈川県日本中国友好協会訪問団なども企画されているとのこと。
両国の友好交流に力を入れ、特に中国出身者と親密な交流を取ることと新しい世代の参加を増やすことがこれからの課題になっているそうです。
「全ては人と人から始まり、人と人との交流が何よりも大切です」と語る石井さんの言葉は長きに渡る
ご自身の活動から生まれた力強いメッセージに他ならず、経験の重みを感じるものでした。

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第359回 10月29日親業勉強会

 

本日は「親業勉強会」の吉岡雅子さんをお迎えしました。
親業とはアメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が始めたプログラムで「親であることは1つの仕事として果たさなければならない役割である」という観点から親子の関係を‘より心温まるもの’にする為のメソッドです。
ゴードンメソッドは「聞く、話す、対立を解く」という3つの柱を効果的に使い、訓練していくことで円滑な関係を築くことを目指すコミュニケーションプログラムとのこと。
大和市唯一の親業訓練インストラクターの吉岡さんは2人の男の子のお母さんでもあり、ご自身も子育ての真っ最中ですが、2018年11月に「親業勉強会」を発足し、親業体験会、勉強会、子育てお茶会を開催し活動を続けています。
番組では吉岡さんが親業に出会ったきっかけやエピソードが語られ、親業のイメージがいっそう分かり易く伝わりました。
例えば、親と子の欲求がぶつかり対立しても、それを人間関係が深まるチャンスだと捉え
聞く、話す、を繰り返す。そして、お互いを理解し許容し合うまでの過程そのものも双方の心を温めるものになるそうです。
これは親子関係に限らず、例えば上下の力関係の生じやすい会社など他の対人関係にも活用できるとのことです。
 
「親業研究会」は11月中に24時間の親業訓練講座を開講する予定です。また11/10(水)、12/12(木)には、誰でも参加できる子育てお茶会を開催します。
「ちょっとした言葉で人間関係は変わります。多くの親子関係や人間関係にお悩みのある方にゴードンメソッドをお届けして温かい人間関係を築いてもらいたい。
リクエストがあれば、体験会、説明会、お茶会を開きます」と吉岡さんは語りました。


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第358回 10月15日大和大道芸愛好会

 

本日は「大和大道芸愛好会」代表の村田正和さんと「町田楽笑会」代表の大城カツ子さん、幹事の前原利行さんをお迎えしました。
今日は皆さん揃ってパフォーマンス用の衣装に身を包み華やかに登場しました。
「大和大道芸愛好会」は約13年間続いた「大和南京玉すだれの会」から2年前に改名、率いる村田さんは23年前に大道芸好きが高じて会社員から
大道芸人に転身し「仕事と趣味が逆転した」とご本人は仰いますが、新しい芸に積極的にチャレンジするだけでなく芸に磨きをかけている職人肌の持ち主。
福祉施設、自治会、幼稚園・保育園、商業施設など各地でパフォーマンスの舞台を踏みつつ、後進の育成に力を入れ指導しています。
「町田楽笑会」は平成24年、村田さんの元で講習を受け修了証を授かった大城さんと前原さんが中心となり立ち上げた団体で10名のメンバーで活動しています。
お2人に大道芸を始めたきっかけを伺ったところ、「定年後に「特技」を持ちたいと思っていたところに南京玉すだれに魅了された」と大城さん。「定年後に再就職した先でのイベントに披露できる芸」としてマジックに出会った」と前原さん。
お2人とも、ふとしたことがきっかけで大道芸と出会い、芸を身につけ多くの方々を喜ばせています。

ここでジョニーさんが「南京玉すだれ」をリクエスト。
さすが舞台慣れしている皆さん。打合せなしでも軽快なリズムで「南京玉すだれ」を披露してくれました。
「最初は声と身体の動きが合わなくて苦労したが、練習を重ねることで度胸が付く。アクシデントも笑いを取る手段として捉えている」とポジティブな発言の裏には地道な練習を続けてきた自負が伝わりました。

これから年末に向けてイベントの機会が増える予定で「大和大道芸愛好会」は商業施設、自治会、商店街、福祉施設、保育園、幼稚園など、「町田楽笑会」も介護施設や地区センターのイベント出演が目白押しです。
大道芸の魅力について「自分が楽しく生きられるのは生きがいがあるおかげです」「皆で楽しさを共有しながら自分を元気にする」という発言の後に「芸に年齢は関係なし。大道芸に出会えばあなたの人生が変わります」村田さんの力強い言葉で締めくくりました。

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第357回 10月1日NPO法人フィット・フォー・マザー・ジャパン

 

本日は「NPO法人フィット・フォー・マザー・ジャパン」理事長の小林香織さんをお迎えしました。

「フィットネス」の言葉には「寄り添う」という意味が含まれているそうです。

フィットネス、エアロビクスインストラクターを務めた後、マタニティフィットネスの仕事に長く携わってきた小林さんが「お母さんたちに寄り添い、健康になるきっかけを作りたい」という思いと、 「女性の健康が家族の今と、子どもたちの未来を幸せにする」という理念を持ち2017年7月にNPO法人フィット・フォー・マザー・ジャパンを設立しました。

お話しの初めに「女性のヘルスリテラシーの向上が女性の生涯を通じた健康、子どもの未来、家族の健康に繋がるという考えのもと、運動プログラムの企画、開発、指導者育成、講演活動をしています」とあり、

まず「ヘルスリテラシー」について説明していただきました。

ヘルスリテラシーとは健康や医療に関する情報を入手、理解、評価、活用するための能力のこと、使い方により後の健康状態に差が出ることもあるとされ、ヘルスリテラシーを上げ、

健康に向けた行動を高めることが生涯を通しての健康に繋がるとのこと。

この考えから女性の健康支援をしている医療者への教育活動として勉強会、講演会を全国的に展開しています。

最近は女性のライフステージの中でも全ての女性が通る更年期に注目しています。

それは平均寿命が延びていることから更年期以降の人生が長くなり、その時期を賢く過ごすことが老年期を健やかに過ごす鍵になるからです

。 更年期の持つマイナスイメージを「幸年期」&「好年期」に変えるべく、これまで医療、運動関係者向けに開催していた勉強会を、

一般の女性向け講座として全国で開催し啓発を続けています。

最後にメッセージをと言われ、小林さんは

「更年期の様々な身体症状は予防を含んだ身体からのサイン、女性の身体が変化していく準備の時期をプラスイメージとして捉えて欲しい。

歳を重ねた良さを自分自身で認め、これからの人生を健やかに楽しみましょう!」と呼びかけました。

大和市民活動センターでは第85回共育セミナー「知れば知るほど好きになる!更年期を「幸年期」にかえる「好年期」のカラダづくり講座」の講師に小林さんをお迎えして開催します。

10月6日(日)13:30~15:30 市民活動拠点ベテルギウス2階会議室。

当日はレクチャーとエクササイズの2本立ての構成でとても期待できるものです。

沢山の方の参加をお待ちしています。

 

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第356回 9月17日やまと国際フレンドクラブ(IFC)

 

本日は「やまと国際フレンドクラブ(IFC)」会長の長谷部美由紀さんをお迎えしました。 市民主体の国際交流と多文化共生の為の事業を行いたいという思いから2006年に発足し今年で13年目を迎えます。 メンバーは20代から80代までの20名、幅広い年齢層のお蔭で多彩な視点が持てるとのこと。 イベントが続く忙しい時期でも「できるときに、できることを」をモットーに無理せず楽しく活動できるよう努めています。 『夏休み学習教室「学べ〜る」』は外国にルーツをもつ子どもたちに夏休みの宿題、自由研究などをボランティアの高校生や大学生が先生になりサポートします。

子どもたちの為に、と始まった活動ですが教える側の学生たちにとって子どもたちとの交流にとどまらずキャリア実習の場になっています。

集まって食べて、おしゃべりする食のイベント『だべ〜る』は毎年開催しています。

今年で12回目を迎えた子どもたちの絵の展覧会『やまと国際アートフェスタ』 今年のテーマ「2030年の世界とわたし」には335点の応募があり、10月4日から6日までシリウス1階ギャラリーに展示されます。(ワークショップも同時開催予定)

また、来年3月には渋谷学習センター多目的ホールにて『インターナショナルフェスタ〜国際交流+More』が開催される予定、これは 世界のスイーツやドリンクを楽しみながらいろいろな国の音楽やダンスを一緒に楽しむイベントです。

「ぜひ参加して友達づくりのきっかけにして欲しい」と長谷部さん。

大和市国際化協会と日本語ネットワークとの共催で行う「日本語ではなそう、日本語スピーチ大会」を毎年開催するなど活動は多岐にわたっています。

やまと国際フレンドクラブ(IFC)では「できるときにできることを!」共に活動できるメンバーを募集しています。

そして間近に控えた「第12回国際アートフェスタに是非ご来場ください」と長谷部さんは呼びかけました。

 

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第355回 9月3日「ハンドメイドコミュニティ」

 

本日は「ハンドメイドコミュニティ」代表中野純子さん、会員の富樫かおりさん、山口美穂さん、井土直子さん、をお迎えしました。 2019年2月にハンドメイド作家、講師を中心に発足し現在7名の会員で 月1回「手づくり好きさんの会」の他、不定期でワークショップを開催しています。 ハンドメイドは多様で、例えば中野さん(Atelier Pianoforte)はカルトナージュ(フランス発祥の厚紙工芸)富樫さん(Feel so good!)は布小物製作、山口さん(ice bird)は陶芸と小物製作、井土さん(糸結屋)はトルコの伝統工芸の立体刺繍、レース編みというようにそれぞれ専門分野が違います。 月1回開催されている「手づくり好きさんの会」は誰でも自由に参加できる会で、普段は自宅で手芸を楽しむ方も時には制作を共にすることで刺激し合い、楽しさを分かち合えたらという思いから「好きなものを作りながらおしゃべりしましょう!」中野さんの呼びかけから始まりました。 ジャンルが異なる手芸作家さんや年代の違う人生の先輩の方々など普段では接する機会のない方々とお話出来るのも会の魅力の一つ、作家としての方向性も広がっていく実感を得ているとの声も聴かれました。 また、ワークショップではこれまでに消しゴムはんこ、羊毛フエルトの製作やこの夏休みにはこども向けのワークショップも開催するなど広がりを見せています。 メンバーはみなさんプロの作家なので作り方はもちろん、道具の選び方のアドバイスからワークショップを開催する方の相談にも応じていただけるそうです。 9月8日(日)は大和市民活動センター第84回共育セミナー「御朱印帳づくり」 9月13回(金)手づくり好きさんの会、9月26回(木)カルトナージュで壁掛けフレームづくり、とイベントが続きます。 手芸と言うと「不器用だから」「経験がないから」と言って尻込みする方も少なくありませんが「丁寧に指導しますから大丈夫です。楽しんでください」と笑顔でにっこり答えて下さった中野さん。 人の手によって生まれる作品を作られるからでしょうか。 ハンドメイドの持つ4人の作家さんがご自身の作品を語ればそれを皆さん笑顔で頷きながら聞く、スタジオ内が和らぐ瞬間が何度もありました。 団体のお名前の通り、ハンドメイドを通じて地域を始め様々な年代の壁を越えたコミュニティを目指して活動しています。

 

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第354回 8月20日「柏木学園高等学校 短歌書道部」

 

本日は「柏木学園高等学校 短歌書道部」から部員の張 韋嘉(いか)さん、中村優奏さん、山本ナオミさんをお迎えしました。みなさん受験を控えた3年生です。
短歌書道部の部員は現在28名、名称の通りの短歌、書道の他に詩吟、吟詠剣詩舞と多彩な活動しています。学校におけるクラブ活動で短歌書道部を置いているのは全国で柏木学園高等学校ただ1校だそうです。
柏木学園高校短歌書道部のモットーは顧問を務める濱谷美代子先生の教え「経験は愚者を賢者にする」「心にしなやかな筋肉をつける」です。
部活動に加えて多くの部員が大和市内でボランティア活動にも勤しんでいます。

今日の放送では山本さんが詩吟「名槍日本号」を披露してくれました。
山本さんはボランティアで訪問するデイケア施設でも年配の方々に詩吟を吟じているとのこと、さすが堂々とした発声は日頃の練習の賜物です
デイケア施設でお年寄りの話し相手やもの作りのお手伝いをしている張さん(3年)は遣り甲斐を実感し、苦労したことも全ての経験が自分のものになると語ります。
中村さんは学童保育でボランティア活動をしており、小学生の子どもたちの宿題を見てあげたり一緒に遊んだり。子どもたちと遊んでいると時間を忘れてしまうほど楽しいそう。
受験を控える今も週に1度子どもたちと共に過ごし、卒業後もボランティア継続を希望しています。
3人ともボランティア活動で年代の異なる方々と交流出来ることは貴重と声を揃えます。
皆さん 経験によってますます心に筋肉がつくのではないでしょうか。

夏休み明けには、9月6日「県総連吟剣詩舞道大会」11月2日「県高文連吟詠剣詩舞発表会」11月16日「大和市詩吟連盟 発表会」そして12月には「県高文連 高等学校書道展」と続きます。
受験勉強との並行で忙しさの極みですが頑張る姿は青春そのものです。

 

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第353回 8月6日「サークルありんこ」

 

FMやまと 8月6日出演「サークルありんこ」

本日は「サークルありんこ」から岩崎沙也花さん(会長)、今村翠咲さん(副会長)、伊藤 晴さん(副会長)、佐藤唯花さん(前会長)をお迎えしました。
サークルありんこは昭和56年度のジュニアリーダー夏期研修をきっかけに設立された団体で現在は20名の中高生が活動に参加しています。
主な活動は子ども会のレクリエーションのお手伝いから大きなイベントとしてやまと市民祭り、西口風鈴祭り、成人式のお手伝いまで幅広く活動しています。

サークルありんこに参加するきっかけは?と聞かれ4人とも毎年3月に開催されるジュニアリーダー研修会に参加した際に楽しそうに活躍している先輩たちの姿に憧れ「仲間になりたい、一緒に活動したい」と思ったと口を揃えました。
講師を招いてイベントを開催するジュニアリーダー研修会で、ありんこのみなさんはそのお手伝いをしながら一緒に楽しみます。
人が喜んでいる時の表情や子どもたちの笑顔を見た時、また世代を超えて色々な人たちと一緒に楽しむことでだんだん心の距離が縮まっていく手応えを感じた時に「ありんこに入って良かった!」と実感するそうです。イベント終了後は逐一報告書を作成するなど丁寧な作業も人との繋がりを大切にしている「サークルありんこ」らしさが感じられます。

9月7日(土)には大和スポーツセンター武道場で大和市子連主催第4回子ども会かるた大会が開催される予定です。ここで使用されるかるたは大和にまつわるものから作られ「サークルありんこ」のお手製でもあります。
みなさん部活やアルバイトで忙しい毎日を送っていますが「子どもたちを愛し、そして自分たちも愛されるジュニアリーダーを目指しています」と語ってくれました。

 

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第352回 7月30日「日本ケアトランポリン普及協会」

 

本日は「日本ケアトランポリン普及協会」理事長 関 健寿さん、会員の古城やよいさん、小田敏子さん、滝澤秀子さん、若園喜久代さんをお迎えしました。
元々は男子新体操で活躍していた関さんがケアトランポリンと出会い、その運動効果の高さに驚きぜひとも広めたいと2016年に日本ケアトランポリン普及協会を設立。
ケアトランポリンはC型の手すりがついた可動式の運動器具で1分間に105回の上下運動が可能、体感筋力が鍛えられる効果があるとのこと。アメリカのNASAでは宇宙飛行士の帰還後のリハビリとして利用されているそうです。
現在はベテルギウス2階会議室で月3回の体験会を開催していますが、
参加するきっかけを会員の皆さんから伺ったところ「膝に負担がかからない運動を探していた」(古城さん)「ケアトランポリンの「ケア」に興味を持って」(若園さん)「楽しい運動をしているからと誘われて」(滝澤さん)など。
日常生活の動きに運動というプラスアルファの負荷をかけることで筋力の維持に繋がると関さん。「安全に使用でき1回1分で汗をかく」(小田さん)
音楽と共にリズミカルに身体を動かすことで解放感と爽快感を味わうことができるケアトランポリンは身体のみならず心のケアにもなる、なにより楽しいと会員の皆さんは口を揃えます。

「運動は苦手だけど運動してみたい」「まずは跳んでみたい」など、興味を持った方はぜひ体験会に参加して欲しい(体験会:8/9(金)16(金)30(金)いずれも10:30~11:30ベテルギウス2階会議室)
と同時に協会認定トレーナーの育成にも力を入れていますと話す関さんでした。

 

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第351回 7月16日「大和市役所 市民経済部 市民活動課」

 

FMやまと 7月16日出演「大和市役所 市民経済部 市民活動課」

本日は大和市役所 市民経済部 市民活動課主事の保田 翼さんをお迎えしました。
市民活動課の業務内容は協働事業提案制度、市民活動推進基金と運用、市民活動補償制度、県人会、災害関係ボランティア団体等交流会、ボランティア支援など多岐に渡ります。
特にボランティア支援については市民活動課内に「やまとボランティア総合案内所」を設置し市内のボランティア相談窓口の役割を担っています。
他のコーディネート組織と情報を共有するなどネットワークを活用、また市内NPO団体から募集の要望をまとめた情報を冊子にすることで「ボランティアをすることで地域の役に立ちたい」、「ボランティアを始めたいが何から始めたらよいのか分からない」といった方に気軽に安心して始められるように案内しています。
保田さんご自身も学生時代勤しんできたスポーツの経験を生かして先日あるスポーツイベントのボランティアに参加したとのこと。その時に「自分が得意だと思うことのスキルを出来る範囲で活かすだけで貢献できる」と実感したそうです。

7月23日(火)24日(水)いずれも10時から15時、イオン大和鶴間店1階ライトコートにて「出張!ボランティア総合案内所」を開催します。
2日間に渡りボランティアの相談や情報提供を行いますが、「説明を聞いたら必ず参加しなければならないわけではありません。お買い物のついでという気楽な気持ちでお立ち寄りください」スポーツマンらしく爽やかに呼びかける保田さんでした。

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第350回 7月2日「やまと再生可能エネルギーを考える会」

 

FMやまと7月2日出演「やまと再生可能エネルギーを考える会」

本日は「やまと再生可能エネルギーを考える会」の代表 小宮山利恵子さんをお迎えしました。
「やまと再生可能エネルギーを考える会」の発足は2018年4月のこと。
2011年3月11日に起きた東日本大震災の際に福島で起きた原発事故から7年経ったものの状況が何も良くなっていないことに衝撃を受けた小宮山さん。活動をし続けることでご自身が事故を忘れないようにしたいという強い思いが立ち上げのきっかけとのこと。
そして原発反対を掲げるだけでなく、自然エネルギーを学ぶうちに地産地消エネルギー生産を実現しようと試みている人達のことを知るようになったそうです。
現在8名のメンバーで再生可能エネルギーを学ぶDVDの上映会を開いています。

再生可能エネルギーとは太陽光、風力、水力など自然の力を借りて生み出すエネルギーのこと。なかでも畑や田んぼを利用して太陽の光で発電をするソーラーシェアリングに注目しています。
子どもから孫の先の世代までの未来の地球環境をできるだけよいものとして
託していくことが今の大人の責任ではないか、例えば「エアコンの温度を1℃上げる」でも良いから多くの人たちと環境を守ることを一緒に考えていく機会を作りたいと小宮山さんは語ります。

そこで、7月23日(火)10時から12時 大和市民活動センター2階会議室にて第83回共育セミナー「エネルギーを!地産地消を!」と題しソーラーシェアリングの合同会社F&Eあしがら金太郎電力を設立した小山田大和さんの講演会を開催します。
「知って目から鱗が落ちることがしばしばあり、まだまだ知っていかないといけない
と思うこともたくさんある。」と小宮山さん。現在は大和市内で発電出来ないものか
積極的に考えているそうです。

 

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第349回 6月18日「大和映像サロン」

 

本日は「大和映像サロン」代表の土屋翁三さんをお迎えしました。
大和映像サロンの発足は1968年4月、日本舞踊の発表会記録の撮影が始まりという大変歴史のある団体です。
当初はカメラとテープレコーダーのセットが必携で名称は「大和ムービーサウンド」
以来同時録音から現在のデジタル化に至るまで時代の変化と共に「大和シネクラブ」〜「大和映像サロン」と名称を変更して活動しています。
現在の会員は24名(通信会員3名)、代表の土屋さんは1970年に入会し数多くの作品を制作しています。
中でも先頃は大和市、またその近郊在住の方々が語り部になった戦争体験を纏めた記録を50本に及ぶDVDを製作したとのこと。とても大変な作業だったそうですがDVD化したことで内容が整理され学校等で上映する際に内容を即座に取り出せるようになり頑張った甲斐があったと土屋さん。

「大和映像サロン」の活動は毎月第2木曜日14時から17時に勉強会(会員相互で映像のまとめ方、撮影技術や編集方法を披露し合う情報交換の場)第4木曜日は14時から17時まで作品の上映会を開催しています。共にメイン会場はシリウスですが市民活動拠点ベテルギウスを利用することもあります。
毎年10月に会員製作のビデオ作品(1人につき1作品)を上映する「大和映像まつり」を保健福祉センターのホールにて開催。(今年は10/23(水)13:00〜 入場無料)
こちらは一般にも公開され毎回800枚の案内はがきを郵送し、当日は会場に入りきれないほどの集客になるそうです。
2020年2月には生涯学習センターまつりで作品(10月上映作品とは別作品)を上映する予定です。

上映会終了後には恒例の一泊撮影旅行が行われ「映像サロン」の名にふさわしく会員のみなさんの懇親を深めているとのこと。
最後に「お子さまやお孫さんの成長記録のビデオ編集、催し物の撮影依頼もお受けしています!」
元気に呼びかける土屋さんでした。

 

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第348回 6月4日「Fsウォークの会」

 

本日は「Fsウォークの会」の代表 川ア隆央さんをお迎えしました。
川アさんは15年前から歌謡教室の会長、講師を務め受講生の歌唱指導に力を注いでいる際に歌唱上達の基本は「腹式呼吸をマスターすること」にあると着目、さらにウォーキングと合わせる「F(腹式)s(散歩)ウォークの会」を立ち上げました。
その準備段階として2018年の1年間はシリウスで講演会を開催し、2019年3月から10名の会員と共に市民活動拠点ベテルギウスにて本格的に活動を始めています。
呼吸には胸式と腹式の2通りがあり、腹式呼吸をし方が吸い込む空気量が多いので歌唱に有利だそうです。
しかし横隔膜は力が弱く、それを厚くするには反復トレーニングが必要ということで日常生活に欠かせないウォーキングと組み合わせ散歩のリズムに合わせて腹式呼吸を行う「腹式散歩」を発案したとのこと。(自著本も出版されています)
川アさんご自身が腹式散歩を続けて得られたものは腰、膝の痛みの激減、血圧の安定、姿勢改善など。体幹が強くなったと実感されているそうです。
また、2つの組み合わせはデュアルタスク運動というもので脳の活性化を促し認知症予防にも効果的だとか。
今はレッスン開始から間もないので会員の皆さんに変化が、とまでは行きませんが続けることで月3回週1度のレッスンの成果がどう表れるか楽しみです、と川アさん。
「誰でもどこでもいつでも出来る!」腹式散歩を試して欲しい、ライフワークとして続けて行きたいとマイクを通して溌溂としたお声で呼びかけました。

 

大和市民活動センターでは6月16日(日)川アさんを講師に「腹式散歩を楽しむ」〜身につけて健康な生活を〜と題した共育セミナーを開催します。
お問合せ、ご予約は大和市民活動センターまで。

 

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6月16日(日)13:30〜15:30
「健康都市大学」大和市活動センター
第82回連続共育セミナー
Fsウォークの会
腹式散歩を楽しむ
〜身につけて 健康な生活を〜
講師:川崎 隆央 氏
(Fsウォークの会 代表) (PDF)

 

 

 

第347回 5月21日「EDUCAREスペインゴとにほんご」

 

本日は「EDUCAREスペインゴとにほんご」から代表の比良佳代子さんとスペイン語のクラスを担当しているグロリア・ロブレス・ベラスケスさんをお迎えしました。
「EDUCAREスペインゴとにほんご」はグロリアさんが企画し2018年12月に比良さんと共に立ち上げた団体で18名のボランティアと30名を超える生徒と保護者によって構成されています。
EDUCAREはEDUCARTION(教育)とCARE(保護)「内面から引き出す」という意味があるとのこと。
大和市内の小中学校で学ぶスペイン語を母国語とする子どもたちを対象に日本語の指導、宿題のサポート、スペイン語のフォローアップといった学習面と子どもたちが持ち備えている人間としての良心を基に人間としての価値を考えさせるヒューマンバリューズ教育の2つのプログラムで活動しています。
スペイン語は世界で4番目に多く、ブラジルを除く中南米で広範囲で使われている言語だそうですが他の言語に比べると日本では格段にサポートする学校や施設が少ないのが実情。
親子共々、社会や学校で経験する慣れない習慣や言語の面でのフォローがありません。
そんなことからペルーから初めて来日した時に戸惑うことが多かったというグロリアさんの経験から必要と思われるサポートを提供しています。
現在は毎週土曜日に市民活動拠点ベテルギウスで幼児、低学年、高学年と3つのクラスでプログラムをこなし、月に一度最終土曜日に子育てサロンを開催しています。
今後の活動としてラテンアメリカの文化を紹介したり、ペルーと日本の文化交流イベントを開催したいとのこと。
最後にメッセージを、と問われると「困っているニーズに応えるべくマンツーマンで勉強を見てあげる為にスペイン語の出来る子ども好きな方を募集します」と比良さん、「身近にこの活動を必要としている方がいたらぜひ知らせて欲しいです」とグロリアさん。お二人とも優しい笑顔で呼び掛けました。

 

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第346回 5月7日「回想法プランニング」

 

本日は「回想法プランニング」から代表理事の高島浩子さん、広報担当の青木千秋さんをお迎えしました。
「回想法プランニング」は10年ほど前に介護の現場で疲弊しているスタッフの姿に胸を痛めた高島さんが回想法と出会い、仲間と共に1999年に立ち上げました。
認知症の中にはアルツハイマー型、レビー小体型認知症、脳血管性があり症状の出方に違いがありますが、回想法のメソッドを使うことでスタッフ、当事者共に明るくなれる。
これを広げていこうと活動を続けています。
回想法とは昔を思い返す道具を用いて懐かしい子どもの頃の話をすることで脳を活性化させ心の安定を図るというもの、当事者は話をすることで「昔のことを覚えていた、話ができた」という達成感も得ることが出来るのだそうです。
精神を安定させる力があるとも言われ攻撃型の症状から来る高ぶった感情を思い出の力で落ち着かせたこともあるとのこと。

回想法を言葉で説明すると数時間に及んでしまうということで、ジョニーさんに体験していただくことに!
まずは高島さんの問いかけ「子どものころ肥後守を使っていましたか?」にジョニーさんが思い出しながら答えていきました。すると長い間思い出すことのなかった少年の日々の記憶が蘇ってきたのでしょうか、情景が浮かびしばし番組を忘れて(?)回想が止まらなくなったそうです。その時のジョニーさん、とても生き生きした表情をなさっていました。
これも回想法の特徴のひとつ、懐かしい思い出を引き出すことで表情と声のトーンが明るくなる、そのままです。

お二人とも認知症予防の最強ツールだと声を揃えて仰います。
講座を受けそれぞれの地域に広げて行って欲しいという思いから回想法リーダー養成講座を開催する予定です。(6/19(水)から7/31(水)全4回(かながわコミュニティカレッジ))
「元気でいられる年数が増えてきっと老後が明るくなるかな?と思います」と、高島さんの心強いお言葉で番組を締めくくりました。

最新の情報は「回想法プランニング」フェイスブック
https://www.facebook.com/kaisohoplan/

 

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第345回 4月30日「やまと国際オペラ協会」

 

 「やまと国際オペラ協会」から会長の長谷部浩士さん、事務局長の長谷部美由紀さん、合唱会員の大津 澄さん、大津雅代さん、渡辺夕紀子さんをお迎えしました。
2015年12月に設立した「やまと国際オペラ協会」は2019年大和市で初めてオーケストラピットを使用してオペラを上演しています。
現在120名を超えるメンバーと共に大和市にオペラ文化を根付かせる為のオペラ振興を目的に活動中。
公演では本来の良さを原語で理解し表現する為にドイツ語、イタリア語、ロシア語で歌われています。
オペラは敷居が高いと思われがちですが、より身近に感じてもらえるように事前に音楽文化講座や外国語を使っての料理教室を開くなどして工夫しています。
メンバーの方は公演に向けて1年を掛けて練習しているとのこと、特に言葉に苦労しているそうですが「久しぶりに第9を歌いたいと思って入会した」という渡辺さん、「大学卒業後ブランクがあり不安だった」という大津さんもオペラの楽しさを知り楽しくて楽しくて!と声を揃えていました。

 

年1回の本公演を前に合唱ワークショップコンサート”Chor”calls YOU(合唱があなたを呼んでいる)の開催が予定されています。
やまと国際オペラ協会合唱団のハーモニーを楽しむコンサートに続いて来年度に上演するレクイエムをソリストと協会所属指揮者の指導によってみんなで歌いましょうという試みです。
来年2月に一緒にレクイエムとドン・ジョバンニを歌いませんか?ということで合唱団員を募集しています。
「初めての方、譜面が読めなくても素晴らしい指導者がいるのでやる気があれば大丈夫です!」さすがオペラを歌われるだけあって素敵な声での呼びかけでした。

 

5/11(土)19:00〜(開場18:30)シリウス サブホール
<お問い合わせ>
TEL:046-272-1885(事務局 はせべ) 
Email:info@yioa.ne

 

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第344回 4月16日「Story Time」

 

 FMやまと4月16日出演「Story Time」 本日は「Story Time」から代表の川村佳織さん、メンバーの佐々木優韻さんをお迎えしました。
2010年から「Read Me Mom」という団体で英語の絵本と歌を紹介する活動をしていましたが、
2016年9月に「「Story Time」に名称を変更して3人のメンバーで英語の絵本の読み聞かせを中心に大和市内で活動しています。
今日は番組の始めに読み聞かせの始めと終わりに歌っている歌を持参したウクレレを弾きながら川村さんが披露して下さいました。
美しい発音の英語とウクレレの優しい音が相まってこれから始まる期待感に思わずワクワク。

実際にはこの歌をオープニングに4〜5冊の英語の絵本の読み聞かせをしているそうです。 参加人数は5人から20組まで幅広く親子連れが多い中、1人で参加する大人の方や幼稚園や保育園の先生もいらっしゃるとのこと。
「英語が大好き!」と口を揃えるお二人ですが
川村さんは小学校5年生の頃に初めて触れた英語が楽しかったことから、その思いを広げたくて英語を指導する道を選び
佐々木さんは元々英語が大好きだったこともあり、
お子さんと絵本カフェに行ったり読み聞かせの会に参加したりして英語に親しんでいたそうです。
まずは実際に英語を言葉にして「言えた!楽しい!」と感じることが大事。
それがあれば後に文法の学習が始まっても英語は楽しいと思って学ぶことができる
難しいと思われがちな英語ですが実はそれほど難しいものでなく楽しいものだと伝えたいとのこと。
番組の最後のメッセージは日本語で「絵本と歌で私たちと一緒に楽しんで欲しい」
英語で「決して難しくないよ!楽しいよ!」と、弾んだ声で呼びかけるお二人でした。


近々には

定期開催:毎週第1火曜日 10:30〜11:00 渋谷学習センター3階 キッズルーム

毎週第3火曜日 11:00〜11:30 シリウス6階健康テラス

の他に、4/26(金)10:00〜10:45「アイリッシュハープと共に」シリウス6階(要予約) 5/26(日)11:00〜11:30 ポラリス プレイルーム、 6月から全3回で始まるシリウス学習センター主催の「ミリミリ」なつぐみ が予定されています。

インスタ:story_time_readaloud

 

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第343回 4月2日「神奈川探龍倶楽部」

 

 本日は「神奈川探龍倶楽部」代表の上田康史さんをお迎えしました。
神奈川探龍倶楽部は寺社の装飾彫り物「宮彫り」の中でも「龍」を中心に調査研究している団体です。
発足は2014年、鎌倉の寺社トイレマップ作りから始まりました。
上田さんが仰るには「トイレばかり覗いている時に見上げたら宮彫りと出会った」とのことですが、その時の発見から
宮彫りに興味を持ち、調査研究のため訪れた寺社は5年の間に2000ヶ所を超えています。
また、「歩いて回ることで貴重な話を聴く事が出来る」と移動手段は公共交通機関を利用、まさに身体を張っての活動です。
その地道な調査研究活動が認められ2019年度「かながわ観光大賞 特別賞」を受賞。
これからの展望として伝統建築工匠として宮彫り師の技術が評価される道筋をつくること、
その為に1年かけて作成された映像作品「MIYABORI」は現在海外のテレビ局に配信されています。
また、単なる鑑賞に留まることなく大和市を起点に海側の鎌倉、山側には大山まで
の2方向に進む「神奈川のドラゴンロード」と銘打った観光ルートを作るというダイナミックな計画もあるとのこと。

4/14(日)には大和市民活動センターの共育セミナーで「世界が驚愕した日本の伝統「宮彫り」〜日本の技術の結晶!皆で構成に残していく為に〜」と題し、映像作品「MIYABORI」の上映と「大和市の宮彫り」について上田さんのお話を聴く事が出来ます。
13時半から15時半までベテルギウス2階の会議室にて、料金無料。
現在参加予約受付中です。
ライフワークとしての「宮彫り」を5年後に形にするべく、共に活動する仲間を募集して
いると語る上田さんの熱い想いが伝わる1時間でした。

 

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第342回 3月19日FMやまと3月19日出演「サークルありんこ」

 

 FMやまと3月19日出演「サークルありんこ」

本日は「サークルありんこ」から会長の佐藤唯花さん、副会長の今村翠咲さん、元会長の伊藤 晴さんをお迎えしました。

3名ともこの春に中学校を卒業したばかり、「サークルありんこ」の思い出と今後の展望についてお話を伺いました。

「サークルありんこ」は昭和56年度に実施されたジュニアリーダー夏期研修をきっかけに設立され今年で38年目を迎えます。メンバーは現在30名。 ジュニアリーダーとは地域の子ども達のお兄さん、お姉さんとして子ども会の季節ごとのイベントや成人式の受付など幅広く活動しています。

3名とも小学生の時に行われたジュニアリーダー研修体験会に参加し、そこで活躍する先輩達の姿に憧れて入会したとのこと。

3年間の活動で印象に残る出来事は?と聞かれ、伊藤さんは「沢山の子どもたちに話し掛けるよう、特に引っ込み思案の子に目を向けて寄り添うよう心掛ける」

今村さんは「「始動者になって!」と言われ、どうすれば自分から率先して動けるようになるかを念頭に活動するように心掛けている」

佐藤さんは「研修会での自分の体験から独りでいる子どもに声を掛けること、子供たちより早めに行動する5分前活動とメンバーだけで固まらず 分散し協力し合って仕事をこなすことの必要性を学んだ」と答えました。

皆、高校に進学しても「サークルありんこ」の活動は続けていくと声を揃え、新たな部活動との両立も視野に入れています。

「まだまだ力が及ばないけれど小さな力でも自分らしく、ありんこらしく頑張っていきたい」と伊藤さん。

「3年間で成長したのを実感しつつ、まだ伸びしろがあるはず。始導者として更に成長したい」と今村さん。

「これから新しいステップに進むけれどまだ未熟、先を行く人たちの良いところをお手本に、駄目だと思うことにはきちんと意見できる人になりたい。

これまで会長として人の話を聴く事、持ち前の明るさで人を元気づけることを心掛けてきたけれど会長を退いても皆を支えていくつもりです」

と佐藤さん。

5月に予定されている大和市民まつり、7月の風鈴まつり、親子ナイトウォークラリーに スタッフとして参加します!と声を揃えました。

そんな3人の姿に「大人になってからでは感じられないものをまさに今体験している。 それがこれから生きていく上で必要な力になるのではないか」とジョニーさん。 番組中スタジオ内に清々しい風が吹いたような1時間でした。

 

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第341回 3月5日「特定非営利活動法人 ペイン・ヘルスケア・ネットワーク」

 

 FMやまと3月5日出演「やまとリハビリテーション連絡会」「特定非営利活動法人 ペイン・ヘルスケア・ネットワーク」

本日は「やまとリハビリテーション連絡会」会長、阿座上広希さん、「特定非営利活動法人 ペイン・ヘルスケア・ネットワーク」代表理事、江原弘之さんをお迎えしました。
「やまとリハビリテーション連絡会」2016年4月、大和市内のリハビリスタッフの(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)顔が見える連携を図ることとリハビリテーションの啓発活動の実施を目的に発足されました。

年4回の研修会と2017年度からは大和市の委託事業として地域リハビリテーション活動支援を実施しています。(地域リハビリテーション活動支援事業とは地域の自治会や老人クラブなどに出向き介護予防体操や運動指導などを行う事業)
「特定非営利活動法人 ペイン・ヘルスケア・ネットワーク」は2017年「痛みの社会問題を解決する」をビジョンに発足。医師、理学療法士12名で構成されています。

「痛みの悪循環を断ち切る」というスローガンを掲げ、各種セミナー、イベント、シンポジウムの開催、痛みの運動療法指導、セラピスト育成、研究調査、関連団体との共催事業など活発に活動する中で今後は痛みの研究のため企業との協働も視野に入れているとのこと。
ネットワークづくりに力を入れています。

リハビリには従来のリハビリと病気になる前の対策、予防となるものがあり、筋力低下を防ぐトレーニングも効果的だそうです。
また、リハビリとは身体の状態を良くするだけでなく環境、心の状態を整えQOLを上げることが大切だと語りました。
この2つの団体が主催、共催とタッグを組んで3月10日(日)「第1回やまとリハビリテーションフォーラム 〜リハビリテーション関連職種が地域医療において担えること〜」を開催します。

渋谷学習センター 多目的ホールにて10:30〜16:00 参加無料
内容は
特別講演11:00〜12:00「病は口ぐせで直る」(蔵前協立診療所所長 原田文植先生)
13:00から「特定非営利活動法人 ペイン・ヘルスケア・ネットワーク」江原さんの健康講座「慢性疼痛の基礎とからだを動かす重要性〜肩こり・腰痛になにしてますか?〜」
14:30からはシンポジウム、またリハビリ体験・無料相談コーナーが設けられ「無料フィジカルチェックやなりきりセラピスト撮影(10:30〜16:00)が体験できます。

 

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第340回 2月19日「NPO法人エバーブルージャパン」

 

 本日は「NPO法人エバーブルージャパン」代表理事の尾崎慎太さんをお迎えしました。
「NPO法人エバーブルージャパン」は、スノーケリングやダイビングなどの海のスポーツに関する指導、普及、啓発活動を通じて海のスポーツに関する安全指導と海の環境保全活動を中心に活動している団体です。
発足は2009年、学生時代にダイビングの魅力を知り卒業後にダイビングインストラクターの資格取得した尾崎さんが1人で立ち上げました。
海のスポーツ指導をしていく中で様々な問題に気づき2012年にNPO法人になり現在4名の理事と10名の役員、62名の会員で構成され活動しています。

番組の中では尾崎さんが海の魅力を知ったきっかけのお話や素潜り、スキンダイビング、スノーケリング、スクーバダイビングの違いなどライセンス所持者ならではのお話、そして海のスポ―ツの安全普及活動について伺いました。
スクーバダイビングなど海のスポーツを楽しむ為にはまずは海を知ること、そして安全に楽しむ為にどんな知識と技術が必要なのかを講習会で教えているとのこと。
自然の中では楽しみだけでなく厳しいこともあり「今、なにが出来るか」より「なにが出来ないか」を知ることが大事なのだそうです。
これからのことを聞かれ、日本の全てのプールでスノーケリング教室が開かれるようになることが夢だと語りました。

 

NPO法人エバーブルージャパンの理念は「未来の子供たちに美しい海、美しい地球を残していきたい、そして伝えていきたい」というもの。
その為に必要なのが環境保護。海のスポーツを楽しむには綺麗な海の環境が不可欠ですが、年々環境問題が深刻化している中、その改善の取り組みとしてビーチクリーンや水中のゴミ拾い、サンゴの移植や植え付け活動を行っています。
また普段の生活でも節水の心掛けや洗剤やシャンプーの量の加減など、身近で出来ることを意識することが大事と語る尾崎さん。海を愛し大自然を大切にしている気持ちが伝わってきました。

 

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第339回 2月5日「特定非営利活動法人ワーカーズ・コレクティブ チャイルドケア」

 

FMやまと2月5日出演「特定非営利活動法人ワーカーズ・コレクティブ チャイルドケア」

本日は特定非営利活動法人ワーカーズ・コレクティブ チャイルドケアから理事長 永井圭子さん、理事 小林久美子さん(こども〜る担当)、会員 飯田弘子さん(ファミサポアドバイザー)をお招きしました。
特定非営利活動法人ワーカーズ・コレクティブ チャイルドケアは2000年に設立、翌2001年にNPO法人となり現在に至ります。
会員数は大和市内全域で現在169名。
設立のきっかけは地域に子育て支援の活動がなく、自らの子育ての経験からその必要性を感じて立ち上げました。
活動内容は@子育てサポートAファミリーサポート(大和市委託事業)B養育支援訪問C集いの広場事業(中央林間、高座渋谷)の4つの部門に分かれています。
個人、家庭の状況は一人ひとり違うため求める支援も様々なところをケースバイケースで対応、そして子育て中の悩みにSOSを出す人を最優先にしているそうです。
「悩みを打ち明け、登録しただけでホッとした」という声が数多く聞かれています。
「私たちを上手く使って欲しい」と語る永井さんには 「お父さん、お母さんたちに寄り添いたい」という思いが根源にあるとのこと。

ウォーミングアップとして「まず初めに、ご自身の趣味や最近のうれしかった出来事などお聞かせ下さい」とジョニーさんが質問したところ、永井さん、小林さん、飯田さん、皆さん揃って子どもと関わりの中でのエピソードを語り、子どもたちに向ける愛情の深さが伺えました。

活動が19年目に入った今年は更に子育て支援を充実させる為に、新たな取り組みに向け準備していきたいと語る永井さん。
近々の催しとしては、3月に洋服やおもちゃを欲しい方と差し上げたい方のイベント「とりかエコ」を開催する予定(現在計画中)です。
チャイルドケアでは現在会員募集中です。
「子どもたちの笑顔は元気が出ます」そして「若返ります!」永井さんの声に 小林さんと飯田さんも優しい笑顔で大きく頷きました。

 

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第338回 1月29日 認定NPO法人 地域家族しんちゃんハウス」

 

 「認定NPO法人 地域家族しんちゃんハウス」から理事長の舘合みち子さんをお迎えしてお話を伺いました。 「地域家族しんちゃんハウス」は1997年に設立、活動の初めの重い障がいを持っている方々の支援から子どもの支援へと時代とともにしなやかに変化し続けているとのことです。 様々な困難の中でも「リスクを考えていると何も出来ない」という想いで続けていくうちに 多くのご縁に恵まれ支えられてきたと話す舘合さん。 活動内容は「地域に必要なもの全て」とのこと。 血の繋がりだけににとらわれない地域の家族としての居場所をテーマに現在は「子育て支援(大和市との協働事業「はぐくねっと」委託事業「こども〜る」と南林間と西鶴間の2ヶ所で開設している放課後児童ホーム、午前中のベビーズルーム、こども食堂、認知症カフェと多岐に渡る展開になっています。 地域全体が知り合いになれば、地域で子どもに声を掛け共に育てることが出来る。小さな子どもから年配の方まで一緒に居られる居場所が各地にあれば誰もが地域の一員として繋がっていく、そのモデルになるということでしょうか。 舘合さんのお話を伺っていると、奥底にあるとても深い愛情が伝わってきます。 それと同時に思いを形にする強さがあってこその活動の広がりであろうと思います。 「こども〜る」オープンの日に館内で生演奏をしていたバンドの演奏に心打たれ、すぐさま買い求めた花束を手に「しんちゃんハウス」のテーマ曲の作成をお願いしたところ快諾されて作られたという興味深いエピソードが披露されるなど、スタジオは終始あたたかい雰囲気に包まれました。


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第337回 1月15日 「市民活動課」

 

 本日は大和市役所 市民経済部 市民活動課の松原さんをお迎えしました。
まずは市民活動課の業務について詳しい説明がありました。
業務内容は協働事業提案制度、市民活動推進基金と運用、市民活動補償制度、県人会、災害関係ボランティア団体等交流会など、特に平成14年に施行された条例に基づいた新しい公共という概念について詳しく説明されましたが、それが今回のテーマに深く結びつくことになります。
「新しい公共」とは1995年に起きた阪神大震災を契機として生まれた言葉だそうです。
当時、未曽有の災害被災地に多くの市民がボランティアとして遠征し活動しました。
行政の手が届かないところを市民ボランティアが担い「ボランティアの方々をなくして復旧はあり得ない」とまで言われたとのこと。
それから24年、各地で起きた数々の被災地に全国から多くの市民がボランティアをとして集まるようになっています。
松原さんも昨年の西日本豪雨災害の被災地である岡山県総社市に行政支援として赴きました。現地で目の当たりにした被害の様子に胸を痛めつつ、そこで連日37度の猛暑の中で活動する市民ボランティアの方々の姿に頭が下がる思いをされたそうです。
大和市市制施行60周年記念事業として1/19(土)10時から16時までイトーヨーカドー大和鶴間店2階催事場にて「大和市防災とボランティア展」が開催されます。
会場では非常食等の備蓄品の展示や災害用伝言ダイヤル171の体験、耐震化や警報器の案内のほか、市内のボランティア団体も出展し災害に備えた活動なども紹介するとのことです。
被災地という言葉に対して未災地という言葉があります。
大和市もその1つですが災害はいつ起きてもおかしくないと言われており、他人事ではなく常に自分のこととして捉えることが必要なのは言うまでもありません。
大事なのは生き残ること、この機会にぜひ足を運んで欲しいと呼び掛けて放送を終えました。


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