大和市民活動センター


FMやまと

 

 

第1・3・5火曜日午前9:00〜10:00はFMやまと(77.7MHz)へスイッチON、
やまもり☆ホッとスクランブルで「大和市民活動センターだより 『やまとっこ☆みつけた』」をON AIR!

 

登録団体、大和市協働事業、市民活動推進補助金交付事業を中心に出演団体のコーディネートしています。
出演希望の登録団体は市民活動センターにご連絡ください。

大和市民活動センターだより「やまとっこ☆みつけた」 放送の記録

2022年

第415回 12月20日 「NPO法人ブラービ」

「NPO法人ブラービ 代表 雨宮 正樹さん(声楽家)、理事 富松 万里子さん(ピアニスト)をお迎えしました。

「どんな環境の方にも良い音楽が届けられているだろうか」そういった疑問から生まれた想い「すべての人に良い音楽が届いていますか?」を合言葉に老人ホームや教育、福祉施設など様々な会場にプロの音楽家を派遣して音楽を届ける活動を続けたいと昨年11月にNPO法人となり、ますます本格的な活動を進めています。

今回ご出演いただいた雨宮さんと富松さんは13年間もの間、1年に1度お2人でコンサートを開催していると伺い、思わず納得。息のあった軽快なトークを披露して下さいました。今日はラジオでのトークでしたが、12月28日(水)に大和市文化創造拠点シリウスメインホールにて「ブラービまつり」が開催されるとのこと!今回出演するのは雨宮さんが自らお声がけをしたプロの音楽家の方々です。雨宮さんの活動にかけた想いに共感、共鳴したみなさんはすぐに出演を快諾されたそうです。

当日は1部をプレイヤーのソロの実力を堪能できるステージ、2部は1部で実力を余すことなく披露した方々が集結して音楽を奏でる構成になっているそうです。「このメンバーでなければ出来ない演奏をお聴かせしたい」と今も準備に余念がありません。今日の放送では特別に「ブラービまつり」の為に作成されたテーマソング「そして未来へ」を聴かせて下さいました。

実は、この公演が企画されたことには理由がありました。長引くコロナ禍でなかなか訪問コンサートを実現する機会がない中で自分たちの活動を知ってもらいたいという想いが強くあるとのこと、今回の「ブラービまつり」は今後の活動に向ける種蒔きの1つ、と雨宮さん、コロナ収束が見えた暁には大和市内をはじめ近郊の市への訪問コンサートを開催し、まさしく「すべての人に良い音楽を届けたい」と熱い想いを語りました。

詳しくは
NPO 法人 Bravi(ブラーヴィ)
「ブラービまつり」12/28(水)大和市文化創造拠点シリウス メインホール  
          開演 19:00(開場18:30) チケット 全席自由2,000円  
         問合せ:090-6006-2328(雨宮さん)  mail:npobravi@gmail.com

 

 


 


第414回 12月6日 「やまと国際オペラ協会」

「やまと国際オペラ協会」会長の長谷部 浩士さんと大阪フィルハーモニー合唱団で指揮者を務めるs 章恭さんをお迎えしました。
やまと国際オペラ協会はシリウスの開館に先立ち、2015年に「シリウスで本格的なオペラを上演すること」を目指して設立された団体で、現在70名の合唱会員の他、オーケストラ会員、ソリスト会員、ステージクリエイター会員の総勢120名余りの会員が所属しています。敷居が高いと思われがちなオペラをもっと身近なものに感じてもらえるように
また、音楽を通した国際交流を目指しており、言語での上演、音楽の根本となる外国文化、歴史など、背景をより深く理解するための様々な講座を行い活動しています。

 

コロナ禍が始まり数々の困難を迎えましたが、工夫を重ねて公演活動を続けています。
今月24日のクリスマスイブには「やまと「第九」コンサート2022」が開催されます。
今回の公演で指揮者を務めるsさんと長谷部さんの出会いは、とある公演の打ち上げの席だったそうです。そこでお2人の音楽の趣味嗜好が完全に一致したことから親交が深まり、かねてからやまと国際オペラ協会合唱団の実力を底上げしたいと願っていた長谷部さんがsさんに指導を依頼したとのこと。sさんの適格な指導によって合唱団の実力を大幅に上がり、願いを現実にしました。会員の方々も全幅の信頼を寄せています。
「コロナ禍において大人数で歌うのは難しい時もありますが、やはり市民が参加して公演を作り上げていくことは素晴らしい文化であり、それを続けているやまと国際オペラ協会に敬意を表します」と語るsさん、お2人の幸運な出会いがまさに形になるのが「やまと「第九」コンサート2022」です。

 

長引くコロナ禍、そして戦争と辛く悲しい出来事があった2022年、でもその暗さを払拭するように2023年の世界平和に祈りを込めて今回の「ベートーヴェンの交響曲第九番」に臨みたいと語る長谷部さん。実は今回の公演でソプラノを務めるオクサーナさん、バスを務めるデニスさんは共にウクライナ出身です。「前回の公演に引き続き大和市や周辺の市に避難されているウクライナの方々も招待しすべての方々と心を一つに世界平和を祈りたい、また公演会場では人道支援として募金を行いウクライナ大使館に届けます」と熱い想いが込められたお話が続きます。
「ベートーヴェンの交響曲第九番」の歌詞に「すべての人々が兄弟になる」という箇所があるそうです。その歌詞の通り80か所以上の方が暮らす大和から世界に向けて発信する平和の詩を音楽に乗せて多くの方に響かせたい、24日のクリスマスイブにはぜひシリウスにお越しくださいと語りました。

 

詳しくは
HP:https://yioa.net/
12月24日(土) 14:00開場/14:30開演 
大和市文化創造拠点シリウス やまと芸術文化ホール メインホール


 

 


 


第413回 11月29日 「NPO法人パノラマ」

NPO法人 パノラマ理事長の石井 正宏さんをお迎えしました。
2000年からひきこもりの若者の支援から活動を始め、2015年3月に「NPO法人 パノラマ」を設立し現在22名のメンバーで活動しています。

法人名のパノラマとはパノラマ写真のパノラマで、若者の社会的包摂をイメージしたネーミングとのこと。「すべての人をフレームイン!」を合言葉に、社会のフレームからこぼれ落ちそうな子どもや若者、あるいは、フレームの外に一度出てしまって、元に戻りにくくなっている若者への支援に取り組んでいます。現在は主に横浜市北部エリアを中心に小学生から40歳以上のひきこもりの支援まで幅広く途切れのない支援を実現していくというミッションのもと活動を続けています。

大和市では大和東高校での居場所支援、毎週金曜日の放課後に開く「BORDER CAFE」(学校内ですが学校の外のような、生徒が安心して自由に過ごせる居場所)と毎週火・金曜日に行う朝食提供事業(生徒が朝食を自由に食べることができます。)を行っています。現在、全国60ヶ所で実施されている朝食提供事業ですが、大和東高校では毎回30名ほどが参加しており今は小さなムーブメントでも今後はさらに大きくしていきたいと石井さんは語ります。

出会いのプラットフォームが街の中にはなく、学校の中にしかないと言われる現代で生徒達の人生の選択肢の幅を拡げるには色々な大人を知ること、親ではない大人と関わることが大事なことで、石井さんはご自身を肩書の名称ではなく独立したひとりの大人としての役割を担っている「顔の見える相談員でありたい」と語ります。お話の中で印象的な言葉がありました。それは「生徒の人生の登場人物を増やしたい」という言葉です。子どもたちが困った時や悩んだ時に浮かぶ顔に私たち大人がなるのです。

NPO法人パノラマではボランティア養成講座を開催しています。そこで子どもたちが置かれている状況、例えば貧困や格差などの社会問題の理解を深めた上でボランティアへの参加となります。

来年2月には東京、大阪で校内居場所カフェのスタッフ養成講座の開催が予定されています。社会的な専門性と等しく子どもたちには強い関係性も大事なこと、ぜひ皆さんの人生のスキルを役立てて欲しいと講座の参加を募っています。

自分たちの活動を通して子どもたちと若者の生き辛さを知って欲しい、そして地域の中にどんどん居場所を作っていきたいと優しいまなざしで熱い想いを語りました。

詳しくは 
Fackbook:特定非営利活動法人パノラマ
HP: https://npo-panorama.com/

 

 


 


第412回 11月15日 「やまとパワフルミュージックサポート」

やまとパワフルミュージックサポート代表の市瀬俊彦さんをお迎えしました。

大和駅前で開催している神奈川やまと古民具骨董市と同時開催の音楽イベント「骨董ライブ」を実施していましたが、コロナ禍の影響を受け開催中止を余儀なくされました。市瀬さんご自身もミュージシャンであり、表現者が活動の場を失う辛さは身を以て分かる、と活動出来る場を確保し提供できないかと考え、まず2020年に神奈川県に補助金を申請し神奈川県文化芸術再開加速事業として活動を再開し2022年には大和市市民活動推進補助金対象団体に選ばれました。名称を「骨董ライブ」から「大和駅前パワーアップイベント」に変更し、市瀬さんの想いに賛同した3名のメンバーと共に活動を続けています。

詳しい活動内容として「コロナ禍によって自粛せざるを得なかった大和駅前のイベントをパワフルに再開することで大和を元気にしたいという願いのもとに音楽などのライブイベントを開催し市民と出演者が交流できる居場所を提供しています。基本的に毎月第3土曜日に引地台公園 野外音楽堂で音楽などを中心に弾き語り、民族音楽、バンド、洋楽カバー、大道芸、子どもミュージカルなど多彩なパフォーマンスの場を提供するパワーアップイベントを開催し、そのライブの様子をfacebookで生配信しています。また、コロナ禍によって演奏の機会が減ってしまった中学生〜大学生の為のイベント出場優先枠として「チャレンジ枠」を設定するなど、表現者に沿った工夫をして活動しています。

今後の展望は?との問いに「大和市で一番良いと評される音楽イベントとして成長して、このパワーアップイベントを踏み台に大和から世界に旅立つ次世代のミュージシャンを輩出したい。」と答える市瀬さん、続いて「大事にしていることは何ですか?」の問いには即答で「人を裏切らないことです。」これまで何よりも人を信頼することを大切にして縁を育み今に至っている様子が伝わってきます。そして今後はその縁を活かして若い世代を応援したいという熱い想いをもとに更に活動を深めていくことでしょう。「まずはライブを観に来てください!出演希望の方、スタッフとして設営、動画撮影、音響などをお手伝いいただける方はHPの問合せフォームで応募してください。」と呼び掛けました。

本日は番組内で市瀬さんのバンド「レレデビー」さんの楽曲「お米百面相」を紹介してくださいました。この楽曲は日本の食料自給率を上げる曲として「審査委員特別賞」受賞し、全国のお米屋さんや道の駅でBGMとして流れているとのこと。実は料理が大好きという市瀬さん、番組終了間際に明日お誕生日を迎えるパーソナリティ今城さんに福島の有名なお米「天栄米」をプレゼント!お2人並んでとびきりの笑顔の写真を撮ることができました。

今後の予定
やまとパワーアップイベント
・開催予定日 11/19(土)・12/17(土)・1/21(土)・2/18(土)
・開催予定地 引地台公園 野外音楽堂(雨天中止)
  *天候による開催の問合せはHP、Facebook等でお尋ねください。
大和駅前パワーアップイベント
Facebook https://www.facebook.com/103500399010897/posts/132312622796341/?d=n              
HP      https://yamato-power-up.jimdofree.com/
ブログ  https://blog.goo.ne.jp/yamato-power-r4?fbclid=IwAR18wZFzX1RYAUUEA6GfC6AIiS_JGCj-6N1Hs0TLHjtGvxZKJP2axfmHkWM

 

 


 


第411回 11月1日 「NPO法人 ゲートキーパー和楽」

「NPO法人 ゲートキーパー和楽」代表理事の小泉早苗さんが出演しました。
大和市中央林間で昭和50年創業の求人広告発行と動画スタジオ運営の会社(株)ダイシングランドの代表を務める小泉さんがNPO法人ゲートキーパー和楽を立ち上げたのは2021年12月のこと、元々、会社の運営事業のひとつとして自分磨きの学びの場として男性塾、女性塾を運営しておりそこで出会った講師やリーダーの方々と繋いだ縁が設立のきっかけになったそうです。

15名ほどメンバーの内訳はその時の仲間や講師の方々と会社のスタッフなど、みなさん暖かい想いを持ち繋がっています。団体名の「ゲートキーパー」とは「悩んでいる人に気づき、声を掛け、話を聴いて必要な支援に繋げ見守るという一連の心遣いのことをゲートキーパー精神を表したもので、特別な資格を必要とせず誰もがゲートキーパーだといいます。

ゲートキーパーを一言で例えると「心地よいお節介」と小泉さんは語ります。かつての日常生活では普遍的に存在し、ご自身もこれまでたくさんの方々の支えがあって成長してきたと語りますが、時代を経て核家族化が進み人間関係がだんだん希薄になっていくことで孤立する人が増えていることを痛感し、その中にこそ「ゲートキーパー精神=心地よいお節介」が大切ではないかと考え、大好きな言葉「和楽」を繋げて団体名をゲートキーパー和楽という名称にしたそうです。

小泉さんご自身がプラスの部分だけでなくマイナスと思うような部分に他者の協力を得て本心で気づきを得る体験をしたこともあり、ゲートキーパー精神を広げる普及活動と専門者の支援につなげ見守る活動を様々なアプローチから宣伝することで多くの方々に認知してもらうきっかけを作り、間接的に自殺予防につながる広報活動をしていきたいと語り、設立までの熱い想いを伺うことができました。

今後は@講演会+座談会の開催A傾聴無料相談(ケアする人をサポートする聴く専門ルーム「やまびこ」Bセミナー・企業研修・ワークショップ開催(ゲートキーパー養成講座)C動画作成やYouTube配信Dメッセージグッズの開発、作成など多岐に渡る構想を持っています。

設立から来月で1年を迎え現在は種まきをしている時期と語る小泉さん、ゲートキーパー精神を持ち思いやりを持ち助け合うことで明るく健康な未来に繋げることを目指し、種を実らせるために着々と準備が進められています。

今後の予定
こころサポーター(ゲートキーパー)zoom養成講座(無料) 11/28(月)18:30〜20:00(PDF)

詳しくは
・HP NPO法人ゲートキーパー和楽 | あなたの大切な人を孤立から守り支えるゲートキーパー精神  (gatekeeper-waraku.jp)
・facebook ゲートキーパー語り部 | Facebook


 

 


 


第410回 10月18日 「大和南京玉すだれ&ジャグリングクラブ」

 

「大和南京玉すだれ&ジャグリングクラブ」会長 村田正和さん(ラッキーさん)が出演しました。


日本の伝統芸能の南京玉すだれ、傘回し、皿回しをはじめ、ジャグリング、ピエロなど幅広いジャンルの大道芸の芸歴26年のキャリアをお持ちの村田さんは、16年前に団体を立ち上げ大和市内外の福祉施設、自治会、幼稚園・保育園、商業施設などでパフォーマンスの舞台を踏みつつ、後進の育成に力を入れています。今日もスタジオにクラブを持参して軽快なジャグリングを披露して下さいました。村田さん実はもうすぐ80歳を迎えるそうですが、とてもそうお見受けできないくらい若々しくお元気です。


活動はボランティア訪問、イベント参加等のご自身の活動のみならず、次の世代に芸を繋げるべく複数の教室を持ち後進パフォーマーの育成にも力を入れています。ここ数年間のコロナ禍においては今イベントの激減や継続していたデイサービスへのボランティア訪問も控えることになりましたが、まずは身体が資本、健康維持が大切という考えの元、急なイベントの依頼に何時でも応えられるように自主練習とトレーニングを欠かしません。芸の為には常に身体のバランス感覚を保持する必要があるとのこと。自主練習の際には「何事にも意識を持って行う」ことが大事と語ります。


今後の予定は?という問いに自治会のイベント参加、保育園への訪問に加えて11月の「やまとみらいまつり」出演と、スケジュールが立て込んでいらっしゃるご様子。そろそろ育成教室を次の世代に譲りたいというご意向ですが、ご自身のライフワークである演芸は継続していきたいと力強く語りました。

 

今後の予定 「やまとみらいまつり」ラッキーさんのバルーンアート 
       日時:11/3(木・祝)11:00〜11:30(午後はパフォーマンスの予定)
       場所:大和市文化創造拠点シリウス 3階マルチスペース


 

 


 


第409回 10月4日 「市民活動グループ ごきげんカンパニー」

 

「市民活動グループ ごきげんカンパニー」代表 田中かおりさんが出演しました。
ご自身のご家族の介護に直面し、家族介護者(ケアラー)への支援の必要性を痛感したことが設立のきっかけとなり「家族の介護でつぶれる人をなくしたい」思いから2019年に5名のメンバーと共に「市民活動グループ ごきげんカンパニー」を発足、今年4年目を迎えた現在は11名の運営メンバーで活動しています。

グループの心掛けとして大切にしていることは「ごちゃ混ぜでやる」ことと田中さんは語ります。それは「家族だけ、プロの方々だけでなく色々な立場の方々が一緒に行動するということ」その言葉通り、それぞれの介護体験を持つ方と多様な職種に就くメンバーは企画を練る段階から能動的に関わる素晴らしい仲間と言えましょう。

令和4年度大和市市民活動推進補助金交付対象団体となり補助金事業「家族の介護を乗り切るための連続セミナー」を開始しました。6月に開催した第1回セミナーに続き10月15日(土)大和市文化創造拠点シリウス6階にて第2回「どこに、誰に相談したらいいの? 家族介護者の経験談×専門職の解説」が開催されます。前回に引き続き対面とオンライン参加のハイブリット方式で行いますが、どちらの参加者にも満足していただけるように今回は更にブラッシュアップして開催したいとのこと、田中さんを始めとするメンバーの皆さんの丁寧な心遣いが感じられます。

今後の展望を、との問いに「介護を家族だけでかかえなくていいし、抱えてはダメ!すぐに聞ける先、助けてと言える先を持つことが大切です。介護があっても明るく元気でいられるように介護を受ける人も、介護をする人も自分の人生を生き切れるように介護の経験や知識をシェアして繋がりを作る場を提供していきたい。」と語りました。

今後の予定
第2回 家族の介護を乗り切るための連続セミナー
「どこに、誰に相談したらいいの? 家族介護者の経験談×専門職の解説」
10月15日(土)15:00〜16:30
大和市文化創造拠点シリウス6階生涯学習センター 610大会議室
対面とオンライン参加のハイブリット方式
    問合せ:090-1057-9588(田中)
        mail:gokigen.kaigo@gmail.com
Facebook:https://www.facebook.com/kazokunokaigo/

 

 


 


第408回 9月20日 「Story Time」

 

「Story Time」代表のKaory(川村佳織)さん、メンバーのYui(佐々木優韻)さんをお迎えしました。
2010年から続いていた前身となる団体の活動を引継ぎ、2016年9月に「Story Time」に名称を変更し新たに3名のメンバーで英語の絵本と歌を紹介する活動を開始しました。現在は会員が増え5名の構成員で活動しています。

 

英語が持つリズムを大切にしながら参加者と【英語は決して難しくなく楽しい】という思いを共有することを目的に素敵な挿絵の絵本や楽しい英語の歌を紹介しています。
「聴くだけの受け身的な読み聞かせではなく、実際に参加している方と一緒に声を出して英語という言語が持つ音の楽しさに触れる。そうした経験から英語のハードルが下がります」(川村さん)
クラスの様子が伝わるように番組の中でパーソナリティーの今城さんを参加者役にお見立てして英語の絵本「大きなかぶ」の一部分を用いてクラスの様子を再現したところ、大いに盛り上がり実際のクラスの楽しい様子を伺うことができました。
コロナ禍では声を出すことや密になることの制限によって活動が難しい時もあったそうですが、【ピンチを楽しいものに変えていこう!】の精神で、新たに大人を対象にした詩の朗読や絵本を紹介する取組みにチャレンジするなど、さらに活動を拡げています。

 

「活動を通じて気づいたことは?」の問いに「英語が大事と分かっているが実は少し苦手と思っている方でも講座に参加し体験していただくと、そこで実践しているアプローチでもOKだと分かってもらえること、また全身で楽しさを表現するお子さま方の反応を見ることが出来るのも嬉しいです。
絵本や歌を通して気軽に英語を楽しむことできっと新しい世界が開けます!」と川村さん。
「ご自身の子育てを楽しめるようになった」と語るのは佐々木さん、子どもの豊かな想像力に触れてご自身の世界も広がり親子の良い時間を過ごすことが出来たと実感しているとのこと、今でもお子さまとBEATLESなど英語の歌を一緒に歌う機会があるそうです。

 

クラスの始めと終わりに歌っている歌(冒頭の歌は川村さんのオリジナル)を川村さんが持参したウクレレを弾きながら佐々木さんとお2人で披露して下さいました。
Story Time〜で始まるその歌は「さあ、一緒に英語を楽しみましょう!」とスタジオの雰囲気がパッと明るくなるような楽しい歌です。そして「参加の対象は0歳児からOKです。カムカムエヴリバディ!」と呼び掛けました。

 

今後の予定
<大和市文化創造拠点シリウス>
毎月第3火曜日 11:00〜11:30 大和市文化創造拠点シリウス4階健康テラス
要予約:シリウス4階カウンターまたは電話046-263-0211

大人対象のイベント「クリスマスソングを英語で歌おう!」
12月13日(火)11:00〜13:00 6階(604会議室) 申込み開始日は広報やまとに掲載予定です。

<IKOZA(高座渋谷)>
10月10日(祝) 10:30〜11:10 (申込受付中)*ハロウィンに関連した絵本を紹介
12月11日(日) 10:30〜11:10*クリスマスに関連した絵本を紹介
申し込み:11月6日 10:00〜
高座渋谷駅前IKOZA内 渋谷学習センター3階カウンターまたは電話046-267-2027

 

 

 


 


第407回 9月6日 「大和地区日中友好協会」

 

「大和地区日中友好協会」会長の石井 功さん、会員(会計担当)古木せつ子さんが出演しました。
大和地区日中友好協会は昨年設立30周年を迎えた大変歴史のある団体です。現在は20名の会員が友好交流と文化交流の視点から中国語講座、交流コンサート、中国家庭料理教室、日中談話会など多彩な活動を続けています。コロナ禍の為にイベントの大きさに制限が発生せざるを得ない中でも談話会など小規模な企画を積み重ね、様々なイベントが開催されています。


石井さんは現在の会の前身の頃から所属しており今年は活動開始から35年目を迎えているとのこと、「政治体制は違えども人間同士の交流に国境はありません」と語ります。中国赴任経験があったことで多くの方々との交流を持ち、日本と中国それぞれの素晴らしさを熟知しているからこそと語ることが出来る言葉ではないでしょうか。


古木さんは会計を担当しているご自身のエピソードを披露して下さいました。その際に大和地区日中友好協会の皆さんの優しさを感じたと語り、会の温かい雰囲気が伝わりました。また入会して学ぶことの楽しさだけでなく、新しい企画を計画して参加者に喜んでもらえた時の喜びについて語りました。


「大和市は中国出身の方が多いと聞いています。ぜひ今日の放送を聞かれた方と交流を広げたい。そしてこのような情勢だからこそ両国の国民が仲良く交流し、互いの文化を高め合い末永く平和であるように祈りながら活動を続けています。」と語りました。


今後の予定
日中談話会    9月10日(土)13:30〜 大和市民活動センター2階会議室
中国語初級無料体験講座 9月24日(土)19:30〜 シリウス6階生涯学習センター
問合せ:080-5026-0177(大和地区日中友好協会 石井)


 

 

 


 


第406回 8月30日 「血管ケア元氣隊」

 

「血管けあ元氣隊」代表 小宮山利恵子さんと会員の橋多千美さんが出演しました。
2022年7月にキックオフと団体設立から間もないですが、既に7名の会員が所属する団体です。
「整膚」(せいふ)とは皮膚を優しくつまむ施術により全身の気血の流れを良くする健康法と言われています。

長く食育活動を続けていた小宮山さんが「整膚」の魅力に惹かれ「整膚師」の資格を取得し「120歳を目指すスーパー向健人(こうけんじん)!」をキャッチフレーズに「血管けあ元氣隊」を立ち上げました。現在は血管けあ、整膚を多くの方に知らせたいという想いから、メインの活動を講習会としていますが、ゆくゆくは体操や呼吸法、食育活動に携わっている人たちと情報を共有して集える環境を作り活動を拡げていきたいと小宮山さんは語ります。

整膚の魅力を「つまむ、引っ張る(撫でるに近い感覚)だけで血液の循環を良好にするだけでなく知識が乏しくてもすぐに自分の指で実践できること」と語る橋さんはセルフケアを行うことによって自分の身体が愛しく思えるようになったそうです。
番組中にラジオでは伝わりにくいですが、橋さんの実技に合わせた小宮山さんのトークでスタジオの雰囲気が和むシーンがあり、最後はお2人声を揃えて「みなさん、一緒にやりましょう!」と呼び掛けました。

今後の予定(講習会)
日時:9/25(日)胸、手、体操 ・10/23(日)お腹、体操 いずれも11時〜12時
場所:市民活動拠点ベテルギウス内 大和市民活動センター 1階会議室
料金:1000円(資料代等)
問合せ:090-4718-5648(小宮山利恵子)


 

 

 



第405回 8月16日 「やまと国際オペラ協会」

 

「やまと国際オペラ協会」会長 長谷部浩士さん、指揮者 箕輪健太さんが出演しました。
やまと国際オペラ協会は2015年4月「シリウスで本格的なオペラを上演すること」を目指して設立され、現在70名の合唱会員をはじめ、オーケストラ会員、ソリスト会員、ステージクリエイター会員の総勢120名の会員が所属する団体です。
音楽を通した国際交流を目指し、原語での上演や音楽の根本となる外国文化、その歴史などを背景を理解する為の講座を実施するなどオペラをより深く知る為の工夫が数多くなされ創立から7年を経た現在では市民の認知度も上がり団体を支援する協賛団体が増えるまでになっています。
コロナ禍においては全体練習や練習場所確保の困難に加え公演の延期を余儀なくされることもありました。継続の秘訣は?の問いに「次回の上演を目標に練習方法を変更するなど、常に新しい事象にいかに対応できるかによると思います。」と会長の長谷部さん。持続可能な活動でオペラを表現していく”サスティナブル オペラ”を目指して活動しています。

会長の長谷部さんとは創立時からのお付き合いという指揮者の箕輪さんは「市民団体としてやまとオペラ協会を立ち上げ、バイタリティーを持って活動を継続してきたことによってようやく大和の地に根付いたと思います」と語ります。
今年3月に上演予定だった歌劇「ドン・カルロ」は日本初のバレエを入れたプログラムで、ここでしか聴くことができない貴重な公演とのこと、現在は上演予定の来年に向けて準備が進んでいます。

それに先立ち、8月18日(木)18時よりシリウスメインホールにて「Summer Night Dream Opera Concert」が上演されます。コロナ禍の厳しい状況や世界で起きている戦争の不安や悲しみに心が沈みがちの今、タイトルの「夏の夜の夢」の音楽によって心が癒され安らぎのひと時を過ごして頂けるように企画された公演です。
敷居が高いと思われがちなオペラをもっと身近に感じてもらいたいという想いから、オペラの基礎知識が乏しくても気軽に足を踏み入れることが出来るように常に工夫を凝らしながら活動を続けている長谷部会長はじめ会員みなさんの熱い情熱が伝わりました。

例えば、合唱団だけでなく一般の方に向けて無料で開催する音楽講座は様々な切り口でオペラを知り、その国の文化や習慣を理解することも大事な目標のひとつ、 国際都市・大和に相応しくオペラを通した国際交流、多文化理解の為の活動をしていきたいとのことです。
8月18日の公演にお越しになれない方にはオンライン配信もあります。 是非お問い合わせ下さい。

 

カンフェティStreaming Theaterでこの講演がオンデマンドで楽しめる!
まさにこれこそサステェナブルオペラ!9月10日〜販売予定
10日間で\2,200 ご家族皆様で何度でもお楽しみいただけます!
URL:https://www.confetti-web.com/Summer_Nigth_Dream-Streaming

 

詳しくはこちら(PDF)

 

問い合せ: TEL:046−272-1885 mail:info@yioa.net 

       やまと国際オペラ協会(YIOA) HP:https://yioa.net

 

 

 

 


第404回 8月2日 「サークルありんこ」

 

「サークルありんこ」会長 岩ア 沙也花さん、副会長 妻籠 那由さんが出演しました。
1980年神奈川県子連主催のジュニアリーダー研修会をきっかけに設立され、今年9月で41年を迎える「サークルありんこ」は現在、中学生から社会人まで21名が所属する団体です。
岩アさん、妻籠さんは共に小学生の時にジュニアリーダー研修会参加し中学入学後に入会し、高校3年生の現在も活動を続けています。

地域のお兄さん、お姉さんとして市内のイベントのボランティアとして活動している「サークルありんこ」は子どもたちと共に様々な体験をしながら自分達も成長する「始動者」=「始めに動く者」でありたいと語ります。
大和市民祭りや成人式を始め多くのイベントのお手伝いとして活動していましたが、コロナ禍の始まりと共にイベント中止が相次ぎ、思うような活動が出来ませんでした。
その状況の中でも県のジュニアリーダー会に参加して他市のユースリーダーやジュニアリーダーの方々と意見交換をしたり自主的に研修会を開く等、スキルアップを図っているそうです。

活動を続けて実感していることとして、
「学校、部活動やアルバイトでは経験出来ないことを経験し、ありんこでしか出会うことが出来なかったであろう仲間に出会えたこと(岩アさん)」「子どもと大人、地域が一体となって学ぶことが出来たこと(妻籠さん)」そして「参加した子どもたちを笑顔にしたい。みんなを楽しませてあげたい。
自分達がそうだったように先輩の姿を見て後輩が育ち、活動を次世代に繋げたいと口を揃えます。

9月3日に「子ども会かるた大会」、来年3月4日(土)〜5日(日)には「ジュニアリーダー研修会」の開催が予定されています。
「サークルありんこ」の名前の由来には「働き蟻のように皆で協力して1つのことを作りあげていく、縁の下の力持ち」という想いが込められているそうです。
現在、仲間を大募集中です。
「たくさんの人たちと一緒に活動できる日を楽しみにしています」と元気な声で呼び掛けました。

問合せ:046-260-5226 大和市役所 こども・青少年課(事務局)

 

 

 

 


第403回 7月19日 「日本ケアトランポリン普及協会」

 

「日本ケアトランポリン普及協会」代表の関 健寿さん、会員の柏本 郁江さんが出演しました。
男子新体操の選手として活躍した関さんがケアトランポリンと出会いアスリートの経験を活かした健康作りのお手伝いという可能性を見出し、2016年に日本ケアトランポリン普及協会を立ち上げました。ケアトランポリンはバランス感覚を養いながら筋力アップの効果が得られ、高齢者や障害のある方の使用にも安全性が高いとされる運動器具です。

現在は毎週金曜日に市民活動拠点ベテルギウス大和市民活動センターにてケアトランポリンを主に複数の運動器具を組み合わせたサーキット形式の体操教室を開催しています。初心者、上級者に分かれてそれぞれ1時間ずつのクラスがあり、コロナ禍の今は換気、消毒を徹底し万全の感染防止対策を取っています。

ご自身が大きな怪我をした後にご友人から誘われてケアトランポリンの体操教室を知り通うようになったと語る柏本さん。通い始めた頃はなかなか思う様に出来なかったそうですが、関さんの的確な指導のお蔭でステップアップを実感しているとのこと。「出来なくても楽しい。でも出来るようになるともっと楽しいです。体験するだけでも楽しいのでぜひ多くの方に参加して欲しい」と語りました。

ちょうど1年前の番組出演時に「もう1つクラスを増やしたい」と語っていた関さん、会員が増えた1年後の今は1クラスを増設しています。「健康が一番大事、健康寿命を延ばすべく協力できることがあれば今後は更に行っていきたい。また健康体操指導者の育成にも力を入れていきたい」と語りました。

〜今後の予定〜
大和市健康都市大学 「ケアトランポリンの効果効能と着座体験」
7/31(日)11:00〜11:50 大和市文化創造拠点シリウス 4階図書館健康テラス
問合せ:090-8450-7819(関)

 

 

 

 


第402回 7月5日 「やまと国際フレンドクラブ(IFC)」

 

「やまと国際フレンドクラブ(IFC)」会長 長谷部 美由紀さん、会計監査 船越英一さんが出演しました。やまと国際フレンドクラブは大和市国際化協会のボランティア有志メンバーが2004年に設立、市民レベルの国際交流、多文化共生を目指して活動しています。24名のメンバーは日本、ペルー、フィリピン、ブラジル、中国にルーツを持つ方々で構成されています。

年間を通しての行事は
@やまと国際アートフェスタ
(今年で15回目の開催。参加賞として出品した絵を絵はがきにして全員にプレゼントされます。)

A夏休み学習教室「学べ〜る」
(高校生、大学生が先生役になり、外国にルーツを持つ子どもたちの夏休みの学習のお手伝いをします。)

B集まって、食べて、おしゃべり「だべ〜る」
(泉の森ふれあいキャンプ場で世界のBBQを楽しむイベント)

Cインターナショナルフェスタ 〜国際交流+more〜
(参加することで異国の文化に触れることができます)

Dにほんごで話そう!にほんごスピーチ大会
(大和国際化協会、日本語ネットワーク、IFC共催)

このような多彩な活動を「出来るときに、出来ることを」をモットーに続けています。ここ数年のコロナ禍では今までのようなイベントの開催が難しく、出来ないことが多かったそうです。それでも「出来ないことを嘆くより新しい方向を見出そう」と感染予防に留意し出来ることの形を変えることで今年のイベント計画に繋がったと長谷部さんは語ります。

今年の夏休み学習教室「学べ〜る」は「Summer School at 泉の森」と称して、初の屋外ワークショップが開催されます。自然観察センターしらかしの家の石丸 勇介さんを講師に泉の森の生き物たちの秘密を探りながらのワークショップは夏休みの自由研究のヒントになるのではないでしょうか。
そして9月に第15回やまと国際アートフェスタが開催されます。今年のテーマは「〜平和 いま私たちにできること〜」今の想いをアートで表現してみませんか?

多忙な活動のやりがいは、「イベント参加者の楽しそうな笑顔と準備に携わるメンバーたちの努力する姿です」と長谷部さん、「発表の場が少ないと思われる外国籍の子どもたちに場を提供したい」と船越さん。想いを1つにして活動を続けています。「出来るときに、出来ることを」共に活動するメンバーも募集中です。

詳細は
やまと国際フレンドクラブ (ifc-yamato.com)

大和市民活動センターでは広報誌「あの手この手」の表紙にやまと国際アートフェスタの入賞作品をお借りしています。ぜひお手に取り、子どもたちの想いと共にやまと国際フレンドクラブの皆さんの想いを感じ取っていただければと思います。

 

 

 

 


第401回 6月21日 「親業勉強会」

 

「親業勉強会」代表 吉岡 雅子さんが出演しました。

親業はアメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が始めたプログラムで「親であることは1つの仕事として果たさなければならない役割である」という観点から親子の関係を‘より心温まるもの’にする為のメソッドです。
具体的には、親が子どもにどう関わり接していくか「@聴く A話す B対立を解く」という3つの柱を効果的に使い訓練していくことで円滑な関係を築くことを目指すコミュニケーションプログラムです。
吉岡さんは2018年11月「親業勉強会」を発足し、親業インストラクターとして親業の説明会、勉強会を開催し活動しています。
吉岡さんが親業との出会いは市の子育て講座で出会った仲間に誘われ興味を持ったことからだそうです。
初めての講座を終え、早速帰宅後にプログラムを実践した際に当時6歳の息子さんの気持ちに気付く体験をしたことから「話を聞く力を養うことで人は変わることができる」と実感したと語りました。
親業のプログラムは親子関係に限らずあらゆる人間関係に応用できる為、学んで実践することが 「親業のインストラクターはピースメーカー」と

言われる所以になるそうです。
双方向のコミュニケーションプログラムのメソッドを学ぶことで今まで以上に「自分とは何か」を 考えるようになり、色々な方々の話を聞くことによって豊かな心を育むことができるようになったと語る吉岡さんはインストラクターとして活動を続けながらご自身も学び続けています。
これまで開催した会では親業のレクチャーと共に実践報告が行われ、メソッドが身につくようなプログラムが組まれているとのこと。参加者からは「もっと早く知りたかった」という声が上がっています。

親という立場でなくても参加可能なので、色々な人と温かく豊かな関係を築くきっかけとして、多くの方々に説明会に参加して欲しいと語りました。

 

親業説明会 7月4日(月)10時〜11時30分
       市民活動拠点ベテルギウス 多目的ルーム
       問合せ:minorusuguru@gmail.com (吉岡さん) 

 Facebook https://www.facebook.com/親業訓練インストラクター-吉岡雅子-114715439905234/

 

 

 

 

 


第400回 6月7日 「グロリアのスペイン語」

 

「グロリアのスペイン語」代表 グロリア・ロブレス・ベラスケスさんとレッスンに参加している大西 真さん、下田 栄治さんが出演しました。
*現在スタジオ入室はお2人までの制限がありグロリアさんには1時間を通して出演していただきましたが、大西さんには前半30分、下田さんに後半30分とお2人分かれてのご出演になりました。

 

グロリアさんは大和市在住、ペルー出身で母国語であるスペイン語の教師をしています。
スペインの文化と中南米のいろいろな国のスペイン語の文化を学びたいという方を対象に2021年10月に「グロリアのスペイン語」を発足しました
当初は月1回のクラスでしたが好評の為、今年から月2回となり活動を広げています。
毎月第1、3日曜日(予定)10時から11時5分までの65分、現在のクラスは幅広い年齢層の方々約12名で構成されています。
生徒が弾くウクレレやギターに合わせて皆でスペイン語の歌を歌った後に、語彙、フレーズなどの学習、生徒同士の会話レッスン、そして言葉の練習で締めくくります。
「楽しい授業を提供すると同時に覚えるべきことはしっかり教えている」というグロリアさん、「発音が間違ってもいい、自分が伝えたいメッセージをそのまま伝えることが大事」と語ります。

 

大西さんと下田さんは「広報やまと」の会員募集で「グロリアのスペイン語」を知り、4月から参加しているとのこと、「以前、海外旅行に出かけた際に現地の方々とコミュニケーションが取れず残念な思いをした経験から、世界で2番目に多い言語であるスペイン語を学び、また旅行に行きたいので」(大西さん)「複雑と言われるスペイン語の文法と活用の仕方を習得して、大和市内に多く在住している外国籍の方々とコミュニケーションが取れるようになりたい」(下田さん)、それぞれ参加のきっかけを語り「明るいグロリア先生のお陰でとても楽しいクラスです」と口を揃えました。また、番組の中ではレッスンの様子を録音した音声が流れ、楽しそうな雰囲気が伝わりました。

 

秋からは、国際的に認められている大人向けスペイン語初級レベルで、よりスペイン語の勉強にフォーカスした「グロリアのスペイン語A1」クラスを開始する予定。現在カリキュラム構成に向けて余念がありません。「言語を覚えるには興味を持つものの中で一番やりたいと思うことから始めることができます。そして、「母国語をスペイン語とする人に「 Hola. Gracias. Adios」と声をかけることは既にその文化に近づくための一歩を踏み出していることです。その一歩から無限の可能性を開くことができます!」と語るグロリアさん。新たな仲間を募集しています。

 

問合せ:090-6479-1552(グロリアさん)


 

 

 

 


第399回 5月31日 「市民活動グループ ごきげんカンパニー」

 

「市民活動グループ ごきげんカンパニー 代表 田中かおりさんが出演しました。
「家族の介護でつぶれる人をなくしたい」ご自身の経験から生まれた思いを理念に
2019年に家族の介護経験を持つ友人と医療・介護職の友人5名で「市民活動グループ ごきげんカンパニー」を設立しました。一般の方と専門職の方が共に介護の経験談や専門的な知識をシェアし、3年目を迎えた現在は9名のメンバーで活動しています。
パーソナリティー今城さんに団体名の由来を聞かれ「大変な時でも「ごきげん」でいたい、
そして一緒に活動する仲間たちも「ごきげん」になれるように活動を続けていきたいので」と答えた田中さん。
「家族の問題」として捉えられがちな介護に「誰かに助けてほしい、分からないことを誰かに教えてもらいたい」と言える環境の必要性を感じたのはご自身の経験によって痛感したからだそうです。
そして、令和4年度大和市市民活動推進補助金事業承認後に補助金事業として、企画・準備に1年かけて令和4年6月から令和5年2月まで(予定)の「家族の介護を乗り切るための連続セミナー」を開催することになりました。
セミナーは介護に直面した際に誰にも苦労をして欲しくないという思いから いざという時に潰れてしまわないように早く情報に触れることが大事と「自分だったら」と考えるきっかけを作り、そこで出会う方々と交流を深めることを目的に企画しているとのこと。
セミナーの雰囲気は?と聞かれ「笑えなかった頃から笑えるようになった時まで、常に笑える自分でいたい」と答えたようにとても明るい雰囲気のようです。
連続セミナーの第1回目は6/11(土)「介護×笑い」をテーマに開催されます。
誰もが関わっていくであろう介護を1人で抱え込まず、自分の人生を生ききれるようになることが大切、そのきっかけとして「ごきげんカンパニー」のセミナーに参加して欲しいと語りました。

 

家族の介護を乗り切るための連続セミナー
(令和4年度大和市市民活動推進補助金事業)参加費無料
  
第1回 介護 × 笑い 「介護があっても明るく元気でいたい」
・日時 : 6/11(土)15:00〜16:30
・場所 : 大和市文化創造拠点シリウス6階生涯学習センター 610大会議室
・定員 : リアル参加30名/オンライン参加50名
・申込み: リアル参加→メール gokigen.kaigo@gmail.com
オンライン参加→Peatix(https://peatix.com/event/3212831/view
・締切 : 6/6(月)
・問合せ: 090-1057-9588(田中)

「家族の介護!どう乗り切る?」で検索
  Facebook https://www.facebook.com/kazokunokaigo/



 

 

 

 


第398回 5月17日 「emotional connection」

 

「emotional connection」代表 原田 美佳さん、会員の児玉 芳郎さんが出演しました。
2019年1月に不登校の保護者の講演会を聴き感銘を受けた原田さんが「大和市にも保護者の会があれば」と3人の仲間に声を掛けて発足した「emotional connection」、現在は不登校の子どもの保護者、元不登校経験者の保護者や家族、学校関係の先生等14名のメンバーが所属しています。

学校に行けない子どもや引きこもりの保護者や家族やその経験を持つ方を対象に子育ての悩みや思い、現状の不安を吐き出すことにより少しでも心が軽くなればと、毎月2回居場所として「エモ会」を開催しています。エモ会では参加者の話に耳を傾け、否定も提案もせず寄り添うことを大事にしているとのこと。また、事象によっては機関に繋げる情報提供もしています。悩みの渦中にあっても安心・安全な場で共通の悩みを持った仲間と過ごすことによって心が軽くなり笑顔でいられるようにと運営しているだけあって、会の雰囲気は「和気あいあい」と代表の原田さんは笑顔で語ります。会員の児玉さんは地域の子育てサロンに関わっていることもあり、不登校という事象と子どもにとっての教育について常に優しい視点から語るのが印象的でした。

今後は当事者に限らず共感して一緒に考えたいという方の参加も大歓迎とのこと、子どもたちも保護者も幸せになることをしたいと語りました。

「emotional connection」「エモ会」次回の開催は
5/20(金)19:00〜21:00 市民活動拠点ベテルギウス 大和市民活動センター1階会議室

問合せ先
原田美佳  haradamika385@gmail.com
facebook https://www.facebook.com/mika.harada.716



 

 


第397回 5月2日 「NPO法人ブラービ」


NPO法人ブラービ 代表 雨宮 正樹さん(声楽家)、事務局長 島崎 健治さん(写真家)が出演しました。
テノール歌手として介護施設への訪問コンサートや災害義援金の為のチャリティーコンサートを開催した実績を持つ雨宮さんと写真家として活動している島崎さんが出会い、2021年11月「全ての人に良い音楽が届いているか」を合言葉にNPO法人ブラービを設立しました。
ブラービとはイタリア語でブラボーの複数形とのこと、クラシックやジャズなど質の良い音楽を様々な場所に届ける訪問コンサートの実施を目指し活動を開始しました。
メンバーは10名ほどでプロの音楽家が1/3、趣旨に協賛し活動を支援したい方が2/3の割合で構成されているそうです。「音楽を届けた訪問先で出会った沢山の笑顔が印象に残っています」と語る雨宮さん、その素晴らしい歌声を番組の中で披露して下さいました。
コロナ禍では訪問コンサートが難しいなど活動がままならないこともありますが、インターネット等を活用して音楽を届けることも検討しているそうです。「現在は団体の知名度を上げる種まきの時期と捉えて頑張っています。」そして「まずは第1回目の訪問コンサートを成功させたい」と声を揃えて語りました。


 

 


第396回 4月19日 「大和おやこ劇場」


大和北部おやこ劇場 副運営委員長 福田真奈さん、大和南部おやこ劇場 副運営委員長 右田恵子さんが出演しました。

大和おやこ劇場は受験戦争や環境破壊の影響で「仲間、時間、場所」と言った遊びの条件が失われ、文化面ではテレビやゲーム機が主流になった1980年3月に創立以来「子ども達にはより良い文化環境の中で豊かに成長して欲しい」という思いで42年、現在3歳からおじいちゃん、おばあちゃんまでの約750名の会員で活動しています。

活動内容は「例会」と呼ばれる舞台劇、人形劇、コンサート、サーカス等の中の舞台芸術の観賞を中心です。小学校3年生までを低学年部、小学校4年生から中学生、高校生〜の高学年部があり、親・小4以上の学生と青年が月に一度地域で交流するサークル会の活動、また毎年夏には希望者が参加するキャンプや春に開催される「おやこまつり」などがあります。

毎年5月に会員全員にアンケートを実施し、「我が子の様子を親がどう捉えているか」その全体像が浮かび上がった後に「足りないと思われる経験を補うために子ども達に何を届けたいか」を基に次年度の観賞作品を選ぶとのこと、丁寧な運営だとお2人とも口を揃えます。

大和おやこ劇場入会のきっかけは「娘が幼稚園の友達に誘われて」(福田さん)「転居後に初めは自分の仲間が欲しいという思い、知人に誘われて」(右田さん)  サークル会の雰囲気は?との問いに「自分の意見を自由に発言できる。共感もあれば違いを認めることもできる」と右田さん。

活動に参加して数年経った現在は「主体的に関わること」(福田さん)、「子ども、仲間と一緒にやること」(右田さん)を大事にしているそうです。
そして、文化芸術に触れることで日常を豊かにして欲しいという願いと共に、年代を越えた沢山の人達と舞台鑑賞を楽しむことでより人生を高めたいと今後の展望を語りました。


 

 


第395回 2月1日 「やまと国際オペラ協会」

 

「やまと国際オペラ協会」会長 長谷部浩士さん、事務局長 長谷部美由紀さんが出演しました。
やまと国際オペラ協会は2015年4月「シリウスで本格的なオペラを上演すること」を目指して設立された、現在60名の合唱会員をはじめ、オーケストラ会員、ソリスト会員、ステージクリエイター会員の総勢110名の会員が所属する団体です。
敷居が高いと思われがちなオペラをもっと身近なものとして感じてもらえるように様々な工夫をして活動を続けています。
例えば、合唱団だけでなく一般の方に向けて無料で開催する音楽講座は様々な切り口でオペラを知り、その国の文化や習慣を理解することも大事な目標のひとつ、国際都市・大和に相応しくオペラを通した国際交流、多文化理解の為の活動をしていきたいとのことです。

設立以来、本格的なオペラの上演を目指して活動を続けてきた夢が叶い、今年の3月12日、13日にG.Verdiの歌劇「ドン・カルロ」の上演が決定し、本格的な立ち稽古を開始する段になり第6波と呼ばれる深刻な新型コロナウィルス感染拡大の時期を迎えてしまいました。
開催日程が迫るものの感染拡大の情勢が読みにくい中で苦渋の決断「開催延期」を決定しました。
大変難しい決断ですが会員と観客の健康を守ることが最優先、より良いものを作り上げる為に力を蓄えるチャレンジと捉え、安心な態勢が整うことを願いながら2023年の上演を目指すことになりました。

長谷部会長は「前向きにステップアップの時間として捉えたい」と力強く語り
2022年12月24日「第九」の上演予定というビッグニュースを発表、とても熱い想いが伝わる1時間になりました。



 

 


第394回 1月18日 「RUN伴プラスやまと」

 

「RUN伴プラスやまと」実行委員の石井直樹さんが出演しました。
石井さんは大和市で「介護のハッピー合同会社」代表を務め、デイケア施設を経営しています。

「RUN伴」は認知症の方と接点がなかった地域住民と、認知症の方や家族、医療福祉関係者が一緒にタスキを繋ぎ日本全国を縦断するイベントで2011年に北海道で始まり、日本国内のみならず海外にも活動の輪が広がっている認知症への理解を深める啓発活動です。

その理念を継承し2016年5月に大和市オリジナルのスタイルで「「RUN伴プラスやまと」がスタート、市内の介護、医療関係者が運営を通して情報を共有することで地域を支え合う関係の構築を目指しています。

タスキを繋ぐリレーは歩行に不安を抱える方への配慮はもちろんのこと、地域住民の方にも気軽に参加していただけるように工夫を凝らして開催していましたが、コロナ禍により中止を余儀なくされました。そこで「いま、出来ることを!」と考案したのがオリジナル動画でリレーを繋ぐこと。公式オリジナルソングに合わせたオリジナルフラダンスの撮影した動画を1つに繋ぐリレーに20チームが参加し、2021年11月11日(介護の日)にYouTubeで公開されました。

公開された21分間の動画は優しいウクレレの音色と共にたくさんの参加者の笑顔があふれています。
「チームが1つの目標に向かってゴールする達成感を得る時にやりがいを感じるし、
仲間と繋がり輪が広がっていくことがとても楽しい」と語る石井さん。
今後も「認知症になっても安心して暮らしていける町」を目指して活動していきたい、認知症を他人事と思わずまず興味を持ってほしい」と呼び掛けました。

「RUN伴プラスやまと」Facebook https://www.facebook.com/runtomoplusyamato/
           YouTube  https://www.youtube.com/watch?v=tq1yIABVgQc


 

 


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