FMやまと
第1・3・5火曜日午前9:00〜10:00はFMやまと(77.7MHz)へスイッチON、
やまもり☆ホッとスクランブルで「大和市民活動センターだより
『やまとっこ☆みつけた』」をON AIR!
登録団体、大和市協働事業、市民活動推進補助金交付事業を中心に出演団体のコーディネートしています。
出演希望の登録団体は市民活動センターにご連絡ください。
大和市民活動センターだより「やまとっこ☆みつけた」 放送の記録
2023年
第425回 5月16日
「神奈川探龍倶楽部」
「神奈川探龍(たんりゅう)倶楽部」代表の上田康史さんをお迎えしました。
「神奈川探龍倶楽部」は10年ほど前に発足し、神社仏閣に施された装飾彫り、特にその中の龍の彫り物を調査研究しています。
上田さんが、最初に龍と出会ったのは、パソコン教室の最終課題のトイレマップを作成中に訪れた鎌倉の御霊神社。そこの宮司さんに他にももっとよいものがあるよと教えたもらったのがきっかけとか。
なぜ、龍が彫られているのか、どれくらいあるのか、と興味がわき、鎌倉から神奈川県内に広がった。
龍は、神社自体を一つの杜と考え、それを守るものとして彫られることが多いとのこと。
神奈川県内には約3000の神社仏閣があり、10年間に2650位歩いて回って調査し、そのうち600か700位のお寺や神社に龍の彫り物があるそうです。
龍は、お賽銭をあげて、見上げたところ(向拝-ごはい-と言われる位置)に、目線が合うように作られていて、参拝者を見守っています。
神社やお寺の方は安置されている仏像とかには詳しいが、建物の装飾は宮大工の担当のようで、誰が彫ったかわからないことが多いとか。また、龍は架空の生き物なので、最低限のルール(その@頭、胴、足の部分が均等に三分割。そのA「九似」と言って、目がうさぎ、角が牛、顔が馬とか、手が鷹とか、九つの生き物に似ている)を守ればどんな顔になっても良いということ。それでいろんなバリエイションがあり、唯一無二のものばかりで、同じものは全くないが、上田さんは「こことあそこは同じ彫師」と分かるそうです。
来年は辰年。これを目標として10年間やってきたそうで、今、神奈川全体で「神奈川88龍巡り」のガイドブックを作成中。四国のお遍路さんに対抗というわけではないけれど「八十八」は縁起の良い数字なので、通年を通して回れるものを作りたいとの抱負を語りました。
探龍(たんりゅう)は、新しい発見もあり、運動にもなり、リフレッシュできる・・・
神社を回って、御朱印をいただいて ・・・・・・ いろいろな楽しみ方ができます。
私たち日本人にとっては身近過ぎるのかも知れませんが、最近は外国の方の方が興味関心を持たれるようになっているとのことです。ホームページに企画などの案内を載せているので、そちらもご覧くださいとのことでした。
大和市内のおすすめは、下鶴間の諏訪神社、深見神社、若宮八幡宮など・・・ 一度、お参りしてみてはいかがでしょうか。
ホームページ:https://www.miyabori.jp/
第424回 5月2日
「大和市民活動センター」
大和市民活動センター拠点やまと会長 望月則男が出演。
大和市民活動センターだより「やまとっこ☆みつけた」は今回から少しリニューアルされ、放送時間が30分となりました。その初回に、拠点やまとの会長が大和市民活動センターについて語りました。
大和市民活動センターは、硬い言い方をすると
「大和市新しい公共を創造する市民活動推進条例」に基づいて運営されている。
私たちの「拠点やまと」と大和市市民活動課の協働事業で、とにかく市民活動を広げていくというのが活動の目的です。
大和市民活動センターは、昔は大和駅の南側の公園のそばにあり、5年前に今のベテルギウス(昔の市立図書館)に引っ越した。
望月は設立当初(2004年)に一般公募で、市民活動については何も知らずにかかわるようになった。
最初は、来る人も少なく、登録団体数も少なかった。
今の登録団体数は154団体 ピークには279団体 300団体近くが登録されていた。
279団体から154団体に(数としては)半減したというのは、市民活動が活発でないということではなくて、市民活動自体が減って、市民の生涯学習の団体が増えているということ、すなわち活動の内容が変わってきているということである。
大和市民活動センターの実際の活動について
中間支援センターで、活動を助けたり、みなさんと一緒にやるという施設なので、
みなさんの活動のために
・会議室とか印刷とかの場所等の提供
・情報収集、情報発信(PR)
・市民活動の発展に向けて 相談事業 などを行っている。
最終の目的は交流の輪を広げて 仲良くたのしくやりましょうということを目的としている。
FMやまとさんとの連携も長い。今回は424回目、こうやって市民に向けて、市民活動をPRしているというのはここだけだと思う。
市民活動って硬い言葉だけれど、拠点大和の歴代会長の次のことばで納得でした。
『老若男女が住んでいる。みんなで何かやるのは当たり前でしょ。』
『人材資源 みんなの心の中の箪笥の引き出しにある体験とか知識を開いてみてください。それをみんなのために役立ててください。』
市民活動は、あまり堅苦しく考えないでやりたいとき、無理のないようにやる。
お酒も無理押ししたら美味しくないでしょ。
何かやったそのお返しが「笑顔」
それがすごい気持ちがいい。モチベーションになる。
大和市民活動センターのホームページに『あの手この手で考えて あの手この手で問題解決』とあるが、困ったことがあるときはみんなで一緒に解決しましょうということ。
また、大和市民活動センターのキャッチコピーには「ここにくれば何かがある 何かわくわくする」というのもある。今は、市民活動センターはベテルギウス館内にありますので、ぶらりとお寄りください。と、話しました。
最後に、市民活動センターに活力ある新風が吹くことを期待するということで終えました。
大和市民活動センターからのお知らせ
・広報紙 あの手この手 5/10 発行予定
・令和4年度推進補助金報告会 5/29 1-6 シリウス601講習室
申込先:大和市市民活動課046-260-5103
・登録団体の活動紹介動画 センターのホームページとベテルギウス正面入り口のモニターで紹介
Youtubeでも公開
第423回 4月18日
「血管けあdeメンテナンス」
「血管けあ元氣隊」改め「血管けあdeメンテナンス」代表の小宮山 利恵子さんをお迎えしました。団体の名称変更の理由のひとつに「元気になるには身体のメンテナンスが必要!という想いが強くなったことから」と語った代表の小宮山さん。2022年7月に団体を設立して10名の会員と活動しています。昨年は大和市健康都市大学のセミナーを中心にのべ400名に向けて講習を実施しました。
30年前に名古屋から生まれ全国に広がったという「整膚」(せいふ)は皮膚を優しくつまむ施術により全身の気血の流れを良くする健康法であると共に施術を通してスキンシップを図ることでリラックス効果も得られるそうです。
小宮山さんは20年に渡り「食のアトリエ」という団体で活動しており、「整膚師」の資格を取得した今も食育と健康について学び続けています。ご自身を「直観とひらめきで行動するタイプ」、活動への活力の源は先ず「好奇心を持つこと」と語ります。常にアンテナを張り、良いと思ったものを取り入れてご自分の身体の変化を実感するのが楽しいとのこと。現在、身体の細胞を整えるスープを考案し、それを広める活動も始まっています。
「自分の身体を眺めて触れてみましょう。身体の声を聴いてみましょう。自分の身体の声に気づけることは年齢に変わりなく幸せなことです。そして、不調に気づいたらまずセルフケアを試してみましょう。整膚の魅力は知識が乏しくてもすぐに自分の指で実践できることです。」と語り、簡単に試せるセルフケア(レスキュー整膚)を幾つか紹介して下さいました。
今後の予定
4/29(土)「講習会」13:00〜14:00 場所:市民活動拠点ベテルギウス内 大和市民活動センター1階多目的室
5/2(火)「講義・実技」健康都市大学 四季学園祭 シリウス6階 610大会議室
6/24(土)「細胞を整えるスープのデモンストレーション」(予定) 保健福祉センター
問合せ:090-4718-5648(小宮山利恵子さん)
第422回 4月4日
「タムタムランニングクラブ」
「タムタムランニングクラブ」代表 佐藤 心雄さんをお迎えしました。
2011年4月に原点である「陽光台陸上クラブ」を立ち上げ、活動を続けていくうちに「子どもたちだけでなく幅広い世代の方々に走る楽しさを伝える活動がしたい。」と指導者資格とクラブ運営が出来る資格を取得し2014年3月9日(サンキューの日)に「タムタムランニングクラブ」を設立しました。現在は大和市を拠点にクラブ運営兼インストラクター兼ランナーとして活動しつつ、湘南ビーチランアンバサダー、原FC(横浜市の小学生サッカーチーム)のランニングトレーナ、東京都小学校体育特別非常勤講師、大和みらい陸上教室(小学生)アドバイザーとして活動中で、この4月からは新たに体操教室(藤沢市)を担当する予定です。
活動理念「成長過程を大切にした上で結果(成長)に結びつける」のもと、4歳から70代までと幅広い年齢層の会員が所属しているクラブです。ランニング歴30年というキャリアをお持ちの佐藤さんですが、大会で最下位を取った経験もあり元々は走ることが苦手だったそうです。それでも大会優勝や全国大会に数多く出場し現在もランナーとして活躍しています。パーソナリティの今城さんに勝負の、とりわけ最下位になった時の気持ちの切り替え方法についての質問に「すぐに次へのワクワク感が湧いてきて、どうやってジャンプアップするかを考えると落ち込んでいる暇がないです。」と答え、夢を形にしようとする思いがチャレンジの始まりと語ります。
「タムタムランニングクラブ」の「タムタム」はスワヒリ語で「楽しい」という意味。走るのが苦手な方も、よりレベルアップしたい方、更に周りで応援してくださる方も、みんなが同じ空間で楽しめるように願いを込めて命名された素敵なお名前です。将来的にはオリンピック選手を輩出したい夢がありますが、最大の夢は全国各地の小学校を回り、先生方や子どもたちにかけっこやスポーツの楽しさや夢・チャレンジする大切さなどを伝える活動をしていきたいとのこと。指導者として的確な指導はもちろんですが心に寄り添う姿勢を大切にしたいと考えているそうです。
「チャレンジして失敗して、人は成長します。何歳になっても人は変わることができます。先に結果を決めず明日の自分にワクワクしながら一歩踏み出して、皆さんでかけっこを樂しみましょう!」
心に響くくお話を伺うことができました。
今後の予定
・5月14日(日):「リラックス走法講座」(操氣堂院長の大谷先生とコラボ開催)
会場 引地台公園
リラックス方法を大谷先生からアドバイスとタムタム流オススメの格好いい
走り方をアドバイス!最後にみんなで楽しく50m走ります。
・5月20日(土):「湘南ビーチラン」
会場 藤沢市鵠沼海岸スケートパーク裏ビーチ
大会当日はビーチラン教室を担当の予定。
・6月25日(日):セミナー「ヘルスロード」(大和市)
・詳細は、https://tamtam-rc.net/apply/ (タムタムウェブ)
https://page.line.me/495yobze (タムタム公式ライン)
第421回 3月21日
「サークルありんこ」
「サークルありんこ」会長 岩ア 沙也花さん、副会長 妻籠 那由さんをお迎えしました。
1980年神奈川県子ども会連絡協議会主催のジュニアリーダー研修会をきっかけに設立され、2022年に41年目を迎えた「サークルありんこ」は現在、中学生から社会人まで20名が所属する団体です。
岩アさん、妻籠さんは共に小学生の頃にジュニアリーダー研修会に参加したのをきっかけに入会し活動を続けています。
地域のお兄さん、お姉さんとして市内の子ども会のイベントをはじめ、市民まつり、二十歳の祭典等お手伝いの範囲は幅広く、子どもたちと共に様々な体験をしながら自分達も成長する「始動者」=「始めに動く者」であるリーダーを目指しています。
この3月に開催された「ジュニアリーダー研修会」はありんことしての活動スキル実践の場と、コミュニケーション能力が高められるようなレクリエーションを提供することで、主催者、参加者の双方のパワーアップが期待できるものを企画したそうです。お2人とも今年は受験生だった為、時間的に困難だった時もあった中でも常に協力し合い、自分たちが主体となり創り上げた充実感があったと語ります。
また、コロナ禍でイベントが激減した際は対面できずともメンバー同士の交流を絶やさないようにオンライン会議を開始したり、自主的に研修会を開くなどスキルアップに努めていたとのこと、まさに「サークルありんこ」の名前に込められた「働きアリのように皆で協力して1つのことを作りあげていく、縁の下の力持ち」という想いそのものを表しています。
イベントで子どもたちとふれ合い、コミュニケーションを取ることで打ち解けてもらい楽しんでいる様子が見られるのが嬉しいと声を揃えるお2人、いつも子どもたちのお手本になれる、憧れてもらえる存在になれるように意識しながら活動しています。
現在、メンバーを大募集中です。今日の放送を聴いて「サークルありんこ」に興味を持った方はぜひお問い合わせください。放送中にお2人が着ていたのはお揃いのチームジャンパー。このジャンパーのロゴ、レタリングは「サークルありんこ」の先輩がデザインしたものだそうです。脈々と引き継がれていく絆の深さが伝わりました。
今後の予定
*子ども会連絡協議会活動写真展 3/22(水)〜28(火) イトーヨーカドー大和鶴間店2階催事場
*やまと市民まつり(5月予定)
*地域の夏のキャンプ(8月予定)
*「子ども会かるた大会」(9月予定)
第420回 3月7日
「大和総合体操クラブ」
「大和総合体操クラブ」 代表を務める関 健寿さんをお迎えしました。
体操競技と新体操の双方をプログラムに取り入れた、まさしく「総合体操クラブ」として2000年に発足、指導した小学生たちを全国大会出場まで導いた実績のあるクラブです。
現在は主に小学生を対象に毎月2、3回、市内の小学校(大和東小学校、深見小学校など)の体育館でマット運動、トランポリン、縄跳び、跳び箱、バク転や前宙の指導をしています。
関さんご自身も小学生の頃から体操を始め、高校時代に国体優勝、大学時代には全国はもとより2度の海外遠征の経験、社会人になってからも継続し輝かしい競技人生を送られたそうです。
その経験を元に体操の楽しさと素晴らしさを伝えるべく、的確なアドバイスで子どもたちへの指導を続けています。体操の指導だけでなく、礼儀として挨拶や練習する際の態度などもきちんと指導しているとのこと。番組内では練習中の子どもたちの元気な声が録音された音声が流れ、活気溢れる様子が伺えました。
事故やケガのないような安全な練習場作りはもちろんのこと、子ども自身に備わっている本来の身体能力をいかに引き出し、最大限に伸ばしてあげられるかという指導者としての熱い想いがあります。子どもの可能性を実現させる為にも練習中に「無理、できない」といった言葉を使わないように指導しているそうです。
今後は神奈川県の縄跳び大会やマット大会出場へのチャレンジや親子体操の実施に向けて進めていきたいと語りました。
*無料体験練習会*
3月26日(日)17:00〜 大和東小学校体育館
対象:4月から幼稚園年長さん〜小学生
持ち物:動きやすい服装着用、上履き、飲み物、縄跳び(あれば)
問合せ・申込み:090-8450-7819 (関さん)
第419回 2月21日
「大和たんぽぽの会」
「大和たんぽぽの会」会長の石川克子さん、会員の鈴木由美子さんをお迎えしました。
現代の子育て事情を案じ、子どもと保護者の支援として主旨に賛同するメンバー(保育経験者、有資格者、介護施設勤務者など)と共に「子育てほっとサロン たんぽぽ」を2016年に発足。現在はサロンスタッフ10名を含む会員38名で活動しています。
「子育てほっとサロン たんぽぽ」は子育て中の保護者と乳幼児、プレママ、じいじ・ばあば、と幅広い年齢層を対象に毎月第1・3月曜日13:00〜16:00 南林間の大和カトリック教会の敷地内にあるバレエ教室にて開催しています。広いスペースにはおもちゃや絵本が用意され、安全に遊べるようにスタッフが常に見守る中で保育が行われ、子どもが保護者から離れたときはお茶が用意されているスペースで一息つけるリフレッシュタイムが提供されています。また、自由に遊んだ頃合いを見て開始される「お楽しみタイム」では絵本の読み聞かせ、手遊び、紙芝居、詩の朗読やパネルシアターなど盛りだくさん。スタッフ全員がアイディアを出し合い、季節や行事にちなんだ遊びを取り入れています。どなたにも安心して来ていただけるように万全な感染対策を始め、事故のないように最大限心掛けており、子どものみの楽しみではなく保護者も心からほっとしてゆとりを持って子どもに関わることができるように用意されている居場所です。お子さまと保護者、プレママのみならず世代間の貴重な交流が出来るとして、じいじ・ばあばと呼ばれる祖父母世代の方々の参加もが大歓迎とのこと。
コロナ禍以降、参加する方の人数が1/3に減っていますが、「疲れた時でも第1・3月曜日はたんぽぽに行けば話を聴いてくれる人がいる、自分はひとりではないと感じて欲しい。」「親子で楽しく遊んでいるだけでなく、他の子どもと交わる様子を見て改めて我が子の愛しさを実感しているお母さんの姿も見受けられます。」と語る石川さんと鈴木さん。「人は大人でも子どもでも周りの人に「あるがまま」受け入れられて「ほっと」できることが何より大切。その人本来の生きる力に気づき成長につながる」という想いが活動を支えています。「いらっしゃる方が1組、2組であろうと、いつものように心からお待ちしています」と声を揃えました。
3月にはコロナ禍による2度の中止を乗り越えて待望の「たんぽぽ音楽会」が開催されます。
「大和たんぽぽの会」HP: https://ajisaidog2018.wixsite.com/mysite
第3回「たんぽぽ音楽会」
3月30日(木)14:30〜15:30 (開場14:00)
大和文化創造拠点シリウス やまと芸術文化ホール サブホール
出演:すすきだ音楽隊♪
入場料:前売り700円・当日券800円(お膝に抱っこの赤ちゃんは無料)
詳しくは HP https://ajisaidog2018.wixsite.com/mysite
問合せ・申込み 046-274-6662(石川)
第418回 2月7日
「UME UI Michihiro」
「UME UI Michihiro(ゆうみい ゆうあい みちひろ)」さんをお迎えしました。
2004年8月から音楽活動を開始してキャリア18年半になるというUME UI Michihiroさん、コピーでなく最初からオリジナルの楽曲制作を手掛けていたそうです。ユニークなネーミング「UME UI」の由来を問われると英語の「You & I」を遊びごころを含めカジュアルに表現したとのこと、あなたと私、私とあなた、の相互理解から人との温かいコミュニケーションが始まるという想いが込められているそうです。ご自身が感じていた孤独感が音楽によってが癒されたことによって、聴くだけでなく制作することで音楽との距離を縮めて今に至ります、と現在は楽曲制作からPV制作、YouTubeでの公開まで手掛けています。今日は番組内で新曲を含めた3曲を披露して下さいました。
ご自身を「インドア派と自覚している」と言いますが、今後は人との出会いを広げることで更に音楽活動を深めていきたいと語ります。現在公開されているPVの舞台の多くが大和市内で撮影されており、結婚によって住まいを得ることになった大和市の良さを日々感じているとか。PV制作には最大の理解者である奥様のご尽力あってのもので、文字通り「二人三脚で活動しています」と嬉しそうに語るMichihiroさん。まさに「UME UI」の世界が伝わります。
コロナ禍以前は施設にギター演奏のボランティア訪問をしていた経験もあり、状況を見ながら再開したいと抱負を語りました。
第417回 1月31日
「がくいきの会」
「がくいきの会」代表の芝原重喜さん、副代表の蕪木淳子さんをお迎えしました。
高齢化社会が進む中、地域で何が必要で何が出来るかを考え、まずは「顔の見える地域の居場所」として南鶴間自治会館で「ふれあいサロン 茶OH」がスタートしたのが2016年2月のこと、その後「文化作品展」「認知症カフェ(オレンジカフェ)」「健康ウォーク(遊歩の会)」など、活動の幅を拡げています。
2017年6月に発足された「がくいきの会」の団体名の由来は「学んで生き生きとした活動をしよう」という想いから決定したネーミングと語る代表の芝原さん、2013年に南鶴間自治会長に就任した頃からエリアの特色を生かし、自分たちの地域に合ったふれあいサロンの設立に向けて各地に視察に行く等、様々な準備をされたそうです。現在、世話人として活動する12名のスタッフの皆さんは知識や経験が豊富な方が多く、打ち合わせの際も多彩なアイデアが出されるとのこと。どれも地域の方々のニーズに合うように丁寧に企画、運営されています。
例えば「文化作品展」をただ展示するだけにせず、作り手の想いを語る場を作り交流を持ち、「健康ウォーク」では「やまとウォーキングピック」のチーム作りの際には参加する方の体調に合わせたチームを作成し、また「認知症カフェ」の開催準備として「認知症サポーター養成講座」「介護予防サポーター講座」を受講する等、時間と場所の提供だけでなく細やかな思いやりを兼ね備えた活動が続けられています、と蕪木さん。コロナ禍においても工夫を凝らした企画を立てており活動が途切れることがありません。今後もこの状況は続くと考え、常に開催内容を工夫しながら企画を進めていきたいと語ります。「ふれあいサロン」を運営している世話人の方々の年齢も上がり、健康ウォークなどを通じて更なる健康作りに努めたいと語る芝原さん、代表として皆さんの絶大な信頼を受けています。「がくいきの会」を「高齢化社会での地域作りの一歩」と捉え、今後も大和市と連携し「参加者の健康作りの参考になる様に、また楽しくなる企画」を考えながら活動を続けて行きたいと抱負を語りました。
「がくいきの会」は地域で掲示しているポスター等で情報発信しています。今後の予定として2/23(木)「オカリナ演奏会」、3/23(木)理学療法士を招いての地域リハビリテーション事業が決定しています。
第416回 1月17日
「ライアーのおとたまてばこ」
「ライアーのおとたまてばこ」代表 道場明子さん(演奏者名「明星(あけほし)」さん)をお迎えしました。番組内では「明星さん」のお名前での進行になっています)
昨年の春に音楽療法の1つとして生まれた木の弦楽器「ライアー」と出会い、「この美しい音色を多くの方に届けたい」と、明星さんが団体を発足したのは2022年7月のこと。本日は主に使用されているヒーリング用のライアー「ソウルサウンドライアー スターシード」と明星さんがご自分で作成されたライアーをご持参いただき音色を奏でて下さいました。暫しの静寂の後、スタジオに響き始めた音色のなんと優しいこと、決して大きな音ではないのに長く深い余韻が残ります。
癒しの周波数とされる432Hzの音色を奏でるライアーの音は振動と共に長く空間に留まることで その場に居る人は耳だけでなく身体全体で感じることができるそうです。2022年10月に慈緑庵(中央林間)で開催された初めての演奏会では参加者の方々にライアーの音色を聴いていただいた後、楽器に触れて奏でる体験も提供されたとのこと。会場の床と畳ではそれぞれ異なった音色の振動を体験することで新鮮な感動を覚えたという参加者の方もいらしたそうです。
「ライアーのおとたまてばこ」の由来は「音の魂」と「玉手箱」を組み合わせて作られたネーミングと語る明星さん。そこには「音から何が出てくるかわからない、何を感じるかもわからない、わくわくした気持ちになれる場になれば」という願いが込められています。今後はInstagramで公開後の反響から始めたという瞑想用のヒーリングミュージックの作成やYouTube動画作成、そしてコロナ禍の状況が緩和される頃にはケアホームへの訪問演奏など、ライアーという楽器が持つ力を発揮できる企画を進めていきたい。興味を持たれたらぜひ「ライアーのおとたまてばこ」にいらしていただきたいです、と語る明星さん。たくさんの可能性が秘められている「たまてばこ」は明星さんご自身では?と感じた素敵な1時間でした。
今後の予定
1/28(土)演奏会、体験会 慈緑庵(中央林間)
2/25(土)リトミック シリウスマルチスペース
3/5(日)春の演奏会 横浜山手西洋館エリスマン邸 地下ホール
詳しくは
https://lit.link/akehoshilyrewings