FMやまと
第1・3・5火曜日午前9:00〜10:00はFMやまと(77.7MHz)へスイッチON、
やまもり☆ホッとスクランブルで「大和市民活動センターだより
『やまとっこ☆みつけた』」をON AIR!
登録団体、大和市協働事業、市民活動推進補助金交付事業を中心に出演団体のコーディネートしています。
出演希望の登録団体は市民活動センターにご連絡ください。
大和市民活動センターだより「やまとっこ☆みつけた」 放送の記録
2023年
第442回 12月19日「市民劇団演劇やまと塾」
本日は「市民劇団 演劇やまと塾」役員の水野朋子さんの出演です。途中から代表の戸ヶ崎正次さんも加わりました。
「市民劇団 演劇やまと塾」は、平成17年夏より文化庁のサポートで実現し、大和市民劇団養成プロジェクト「演劇やまと塾」に応募した老若男女が1年間プロの養成を経て、平成18年8月に「大和爛漫〜和子の四季・桜の木の下で〜」を上演。この事業は1年間限定のものなので、公演終了後に「演劇やまと塾」は解散。しかし、参加したメンバーから「もう一度演劇やまと塾を復活させたい!」という熱烈な声があがり、平成18年10月に全くの自主運営で「新生演劇やまと塾」が誕生しました。発足当時のメンバーが4人、今月も新しいメンバーが入られ、現在、男性は練習をお休みしておられる方2名を含めて7名、女子は8名で活動しているとのことです。
水野さんは参加して8年目。水野さんのお母様が創設メンバーの一人で、ずーと応援してこられたことが、参加のきっかけとのこと。母子で活動できるのも、老若男女を問わない演劇だからこそでしょう。みんなに助けていただきながら8年になりましたと語る水野さんは、演劇経験は全くなかったそうです。他のメンバーも、演劇は殆どやったことは無いけれどもお芝居見るのが好きとか、ちょっと興味があるとか、そういうきっかけでみなさんが集まってやっていると話されました。
活動の内容は、大きくは年に2回の公演。1回は本公演と、もう一つはやまと芝居小屋での公演。昨年は他の団体さんとのコラボもされた。脚本書いたり、衣装を作ったり、塾生以外の大勢の皆さんに手伝っていただきながら、塾生もいろいろ道具を作ったりしているとのことです。練習の雰囲気はアットホームで、率直な意見を交わしながら、一つのものを作りあげているそうです。
続けられている原動力は何かと聞かれて
「公演のときに、皆さんに楽しんで観ていただいて『面白かったよ〜』や『ありがとう』って言葉をいただくとほんとにやってよかったなと思う」と水野さん。
「普段にない緊張感と、ワクワク感と、達成感が原動力。多分人生で一番やって役に立つのは演劇ではないかな(ちょっと小声で『人前で上がらない』)」と途中参加の戸ヶ崎さん。
次回の公演は、『やまと芝居小屋2024 in 〜高座渋谷〜』 開催は来年3月10日(日)です。
詳しくはホームページを。
ホームページでは、11月の公演「楠と桜」の録画が、来年の一月末までの限定で観られるようになっています。ぜひ、ご覧ください。 ホームページのURL:https://engekiyamato.com/
最後に、ラジオをお聞きの皆さんへ、お二人は次のように呼びかけました。
戸ヶ崎代表は「一生に一度、舞台の上に役者として上がってみませんか。みなさん!」
水野さんは「演劇やまと塾、ご興味を持たれた方は、体験してみませんか。お芝居を作っていくのはほんとに楽しいです。仲間になっていただければと思います。」
第441回 12月5日「回想法プランニング」
本日は「回想法プランニング」副代表の関根孝子さんの出演です。
回想法プランニングは、高齢者の健康寿命を延ばして、最後まで、地域で元気に過ごしていただくことを目的に活動しています。その目的のために回想法のリーダー育成等の講座を開催し、回想法を広げていく活動をメインとしています。メンバーは7人です。
回想法というのは、高齢者の記憶の特性(=最近のことは忘れても、昔のことはよく覚えているという特性)を活用した心理療法・・・懐かしい思い出を語り合うことで脳を活性化させて、生きる活力を 引き出すメソッドで、あるお医者さんの研究で、日常会話では脳の血流はあまり変化しないが、昔の話は脳の奥まで掘り起こしていくのですごく血流が増えることがわかっています。
しかし、回想法のセッションを回していくというのは難しいとのこと。ただ単なるおしゃべり、楽しくおしゃべりしているように見えるが、実際はすごく仕組まれていて、あちこちでおしゃべりしたり、 雑談にならないように、一つの話題(テーマ)に集中して、リーダーはその場の人たちがみな同じ思いを共有できる、違ったことは違ったこととして認め合える、そういった一つの場をつくるような形でセッションを回していかなくてはいけないそうです。
回想法のセッションでは話のテーマと思い出を引き出す道具を一つ用意します。リーダーは道具を提示し、テーマに沿って、子どもの頃の思い出にフォーカスさせながら話を展開していきます。そうすると自分や家族のこと、友だちのこと、忘れていた事柄だけでなくその時の情景や感情なども思い出していきます。それで脳が活性化していくので、認知症予防や重度化の遅延、精神の安定に有効とされ、「心のリハビリ」と言われているとか。一人だとなかなか思い出せないことも、グループでやっていると他人の思い出で自分も思い出すので、グループでやることがとても効果があるそうです。
リーダー自身もしっかり話を聞くという係ではあるけれども、一緒に楽しむのではなく、引き出すという技が一番大事。どうしても、自分でも思い出していくので、しゃべりたくなるのですが、そこは黒子に徹し、話題をちょっと提供することに努めなければならないとのことです。
以上のようにリーダーの役割は重要で、テクニックも必要です。リーダーを養成するための講座を開催してきましたが、コロナ禍ではオンラインを導入しました。オンラインなら遠方からも参加できますが、ネット環境が無いと参加できないというデメリットもあります。コロナも5類になったので、対面も取り入れますが、オンラインも捨てがたく、今回はハイブリッド形式で行います。
期日は2024年1/19〜3/1(オンラインは3/8)まで、対面は全4回、オンラインは5回です。
詳細は回想法プランニングのFacebookをごらんください。(申込みは12/15まで)
https://www.facebook.com/kaisohoplan/?locale=ja_JP
最後に、関根さんはラジオを聴いている皆さんへ
「回想法はとても楽しいんですね。参加者も運営者も、本当に元気になります。皆さん、介護予防、認知症予防に回想法を活用しましょう。あと 親の為にもね」と呼びかけました。
第440回 11月21日「やまと国際オペラ協会」
本日は「やまと国際オペラ協会」会長の長谷部浩士さんとソリスト会員の小林英理子さんの出演です。
やまと国際オペラ協会は2015年の設立。オペラが上演できるシリウスが2016年にできることになり、そこで上演をしていくために団体を結成。本格的なオペラをオーケストラ付きで上演をするというのが夢だったので、オーケストラピットは簡易的なものではあるが、客席の前の4列を取りはらってそこにオーケストラを配置、舞台でお芝居をするということが可能になった。
立ち上げコンサートをやりながら、段々大きくして、自前のオーケストラ(やまと国際フィルハーモニー管弦楽団)、合唱団員(やまと国際オペラ協会合唱団)も含め、今は総勢110人くらいの大所帯になっているとのこと。
ソリストは当初から募集。本日出演のソリスト会員の小林英理子さんは、このエリアに引っ越してきたときに、オペラの自分のベースとなる団体を探したいなと思っていたそうで、そんな折に当協会を発見し、入るしかないと思い、門をたたいた。それ以来のお付合いですと、語りました。
2015年を1年目とすると、来年が10年目にあたる。そこで10年目を記念する大きなものをと、来年の1月21日(日)にG. Verdiの歌劇「ドン・カルロ」を上演する。この公演は、2年前に上演予定で直前までいっていたが、コロナ禍で断念した経緯がある。延期したことを前向きにとらえると、時間があっただけそこに投入できる準備が、以前よりもましていい方向に進み、カットを予定していた部分も復活するなどできたので、ドン・カルロがますますよくなっていると話す長谷部さん。
今回上演されるのは本邦初演の歌劇「ドン・カルロ」Yamato5幕版。よく上演されるのは4幕版とのことですが、これは1幕のカルロとエリザベッタという王女様とが出会うところが省かれたものとのこと。この幕があることによって、エリザベッタの性格が分かり、印象がまったく違うものとなるそうです。
「ドン・カルロ」をもっと楽しむための無料音楽文化講座も開かれます。
12/3 シリウス6F 601会議室 「エリザベッタ役 西本真子が語る ドン・カルロの魅力」
12/17 渋谷学習センター 多目的ホール 「指揮者 粂原裕介が語る ドン・カルロの魅力」
※音楽文化講座は、参加無料・要申し込み。希望者はやまと国際オペラ協会事務局(046-272-1885) まで。留守の際は留守電にお名前と電話番号を入れてください。
みなさん、本邦初演の歌劇「ドン・カルロ」Yamato5幕版を、ぜひ、観に来てください!
◎リスナーの皆様へのチケット(自由席)のプレゼントをいただきました。≪ペア2組の方≫へ。
申し込みはお電話のみで、大和市民活動センターに取りに来られる方のみとします。
大和市民活動センター(046-260-2586)までお電話ください。先着順。
第439回 11月7日「がくいきの会」
本日の出演は、「がくいきの会」の代表の芝原重喜さん、会計監査の大和田直子さんです。
「がくいきの会」は、地域の居場所、ふれあいサロン「南鶴間茶OH」を立ち上げ、そこから活動の幅をひろげながら、活動を継続中です。「がくいきの会」は、「学んで、生き生きとした活動をしよう」ということから名付けられたそうです。(「がくいき」の「がく」は「学ぶ」の「学」)
2016年2月に、ふれあいサロン「南鶴間茶OH」を発足。高齢化率が非常に高い地域なので、地区の実情に合ったサロンをつくろうということで、自治会活動の一環として始めた。その後、「文化作品展」、「認知症カフェ、オレンジカフェ」、「健康ウォーク」や「ラジオ体操」など活動の幅を広げてきた。2019年4月に、自治会から独立し、自立して活動を始めるようになった。自立したいという思いと、市からの助言もあったとのこと。役員メンバーは15人、それぞれが得意なことで、楽しく関われるように考えながら企画をたて、運営されているとのことです。
2023年9月30日現在、西鶴間8丁目は特に高齢化率が高くて43.12%で、独居の方も大変多くなっているのが現状。このような背景で活動を行っているので、案内チラシの掲示や配布の仕方、声掛け、当日の送迎など個々の方に合せた対応を行っているとのこと。今まで続けてきたおかげで、顔が見えるようになってきているので、それは緊急時にも生かせるのではないかと話されました。
今までコロナ禍で出来なかったが、8/27に「西鶴間寄席として落語と三線演奏会」を、9/28には「尺八とキーボードの演奏会」を開催できたとのことです。(皆さん、楽しまれた様子)
「南鶴間茶OH」は、毎月第4(木)10時〜12時 ラジオ体操、お口の体操、懇談、脳トレ、コグニサイズ、健康講座、健康遊具体験会や理学療法士の講話などを、年に数回はお楽しみ活動を織り交ぜながら開催されています。
次回11/23(木)は、紅茶と健康についてで、紅茶の効能などの話を聞く予定で、12月には、健康測定と管理栄養士の方の健康講座が予定されています。
大和田さんは、ボランティアをしてみたいという思いがあり、発足当時から関わられており、今後もふれあいサロンを継続し、参加者が楽しく、元気になる企画をと考えておりますので、ぜひ 参加してくださいと呼びかけました。
芝原さんも、今やっている活動をいかに地道にやっていくかが大事。来てくださる方も私たちも楽しくやれないといけないと思うので、チャレンジしながらやっていきたいと話しました。
最後の1分半で、10月に開催した健康ウォークを少し紹介し、放送を終えました。
※大和市民活動センター「第105回連続共育セミナー」で、芝原さんに「がくいきの会」の活動紹介をしていただきます。皆さまの活動の参考になると思いますので、ご参加をお待ちしています。
2023/11/18(土) 13:30〜15:30 大和市民活動センター 2階会議室 参加費:無料
第438回 10月31日「LELENDS」
本日は、「LELENDS」の石橋利雄さん、座間久美子さん、川村佳織さんの出演です。
(ニックネームはそれぞれ、バッシーさん、クミコさん、Kaoryさん)
皆さんは大和ウクレレ倶楽部のメンバーです。ウクレレ倶楽部メンバー達との、大勢でのアンサンブル発表とは別に、3人が自然に集まり、ユニットとして演奏を楽しむようになったそうです。
グループ名は LELENDS(レレンズ)=UKULELE(ウクレレ)+FRIENDS(フレンズ)
英語表記でもカタカナ表記でもちょっとかわいいかなとKaoryさんが、考えたとか。
活動の開始は、2021年の6月で、およそ2年になります。
日頃の活動は、ゆる〜く集まって、3人の意見で、曲を見つけ、譜面を用意して、パート分けをして 練習したのを録画(大和市内の公園や湘南の浜辺での直撮りしたものもあります)
録画したものを編集するのはクミコさんで、編集したものをYouTubeにあげます。
発表の場としてYouTubeを使っています。(みなさん「LELENDS」と検索してみてください)
アイコンはバッシーさんの撮ったモンシロチョウとピンクの花。
3人の皆さんのやってみての「やりがい」や「楽しい瞬間」はと問われて、
Kaoryさんは、ハーモニーがきれいに決まった時、嬉しくなる。音楽は生活を豊かにするなあと、すごく感じている。それが楽しい瞬間。
クミコさんは、3人それぞれ声質が違って、それがミックスされると、不思議な音になって、そのハーモニーが心地いい。それが続ける原動力。
バッシーさんは、美人二人に囲まれて、ウクレレを弾ける楽しみが、私にとって非常にありがたい。
と、語りました。
3人とも、「いい友達に巡り合えたこと感謝している。これからも楽しんでいきたいと思っている。」とも話されました。
今後の予定は、
・ART100(大和市主催)に登録 11月13日(月) 13:00〜14:00 カフェCOMOにて演奏予定
・12月12日(火) 大和北コミセンで、社協関連団体の集まりで演奏予定
(一人暮らしのお年寄りの方対象で、童謡を中心に、皆で歌えるように歌詞カードを準備する)
「やまとっこ☆みつけた」は大和市民活動センターの登録団体の皆さんを主に紹介しています。
LELENDSさんは未登録とのことですが、活動つながりのご縁があり、出演していただけました。
3人による生演奏の「Puff The Magic Dragon」が聴けた、楽しい放送となりました。
第437回 10月17日「NPO法人ブラービ」
本日は、「NPO法人ブラービ」の雨宮正樹さん、富松万里子さん、島崎健治さんの出演です。
雨宮さんは代表でテノール歌手、富松さんは広報でピアニスト、島崎さんは事務局長で写真家・・・この3人が執行部で、あと、高取達也さん(ピアにスト)、大越多美子さん(ソプラノ歌手)、藤田純平さん(サックス奏者)などいろんな分野の方が活動に参加されています。
音楽とは観に行くもの、聴きに行くものと思ってしまいますが、NPO法人ブラービは、「全ての人に良い音楽を」を合言葉に、様々な環境・会場にプロの音楽家を派遣して、「良い音楽をお届したい!!」と活動しており、発足は2021年11月です。
NPO法人の発足をしても、コロナウイルス感染症の蔓延で、第一の活動ととらえる訪問コンサートができない状態が続いていましたので、昨年は資金調達と、活動を知っていただくために、自主企画コンサート「ブラービまつり2022」をシリウスで開催しました。
そして、やっと先月敬老の日に、町田市にある、サービス付き高齢者向け住宅にて、訪問コンサートを行うことが出来ました。
鑑賞された方々からの笑顔や拍手、感謝の言葉から良い音楽が届いてない人や届いてない場所がまだまだあるんだと思えて、これからも活動を続けていきたいと思ったと代表の雨宮さん。
富松さんは、こちらが生活空間にお邪魔して、お届けするというところがホームコンサートなので、その時に新しい風を吹き込めたらなと、そして、それが元気につながったら嬉しい。今回は感激の第一歩だったと語りました。想像していた以上に得るものがあり、「これからも頑張るぞ」というモチベーションが上がったコンサートだったとのことです。
島崎さんは、NPO活動(私たちの場合は、訪問コンサートですが)の継続には、資金の継続が重要なので、企業や市民の皆さまに活動をご理解いただき、ご寄付をお願いしたいと呼びかけました。(ブラービのツイッター、ホームページなどからお問い合わせください)
第1回目の「ブラービまつり2022」を昨年の12/28に行いましたが、今年も12/28(木)に2回目をシリウスサブホールで開催予定です。(今後も12/28に確定しようとのことです)
昨年は1回目で手探りだったが、今年はもう一段上のものが出来るのではないかと話され、ラジオを聞いている皆さんに、ぜひ、私たちに会いに来てくださいと呼びかけました。
チケットの販売開始(シリウスでも販売)は11/1からです。
他に、芸術の秋のイベントとして、秋の終わりにいい音楽を聴いていただくという企画で、
11/5(日)「秋の終わりのコンサート」が開催されます。会場は大和市のウィーンホール。
これは「やまとアート100」の登録イベントで、ブラービの主要メンバーが出演とのことです。
みなさま、こちらへもおでかけください。
第436回 10月3日「KTIフレンド」
本日は、「KTIフレンド」の佐竹育子さん、根本久美子さんの出演です。
「KTIフレンド」は2019年の発足で、英会話の勉強をしながら、英語の歌をも楽しむグループです。
三人で発足したので、三人の名前のくみこ、たかこ、いくこのイニシャルから「KTIフレンド」としました。
3人の出逢いは、大和市主催の英会話教室。その教室が、10か月だったかで終えた時に、場所があれば同じ先生で続けられるということで、場所探しをし、市民活動センターを知ったそうです。その頃、市民活動センターは、大和駅の近く、商工会議所の隣にありました。
その後、市民活動センターがベテルギウスに移転することになり、先生にそこまでは行けないと言われた。そんなとき、市民活動センターのスタッフに佳織先生を紹介してもらえ、連絡を取り、始めることができました。(佳織先生とはこの番組にも出演された「Story Time」のKaoryさんのこと)
活動は、毎月第3火曜日の午後1時から1時間。(場所:大和市民活動センター)
一応テキストはあるが、おさらいが多くてなかなか進まず、また、一ヶ月間にあったスペシャルなことを、英語で報告することになっているが、英語では何と言うのかという質問が多いそうです。
根本さんは、ふとした時に入ってきた単語に興味を持つと、学生のときは調べてみようとは思わなかったが、今は調べ、使い方を先生に質問するそうで、質問しやすいというのがよいと語りました。
(基本的に英語が好きと話すお二人、年齢差もおありとのことですが、互いによい影響を与えあいながら、学ぶということを楽しんでおられる様子が感じられました。無理せず、楽しくというのが長続きの秘けつなのでしょう。大人になって学びたいと思い、目標を持って学ぶことはいいですね。英語は学生のときより好きと話されていたのが印象的でした)
今後の目標としては、佐竹さんは先生も一緒にどこかの国に行ってみたい。根本さんは一人ででも今まで行ったことのない英語圏の国に行ってみたいので、トラブルに強い英会話を学びたいと語りました。
ラジオを聴いている皆さんへ
メンバーは、発足時の一人が亡くなられたので、今は2人で活動しているとのこと。
佐竹さんは、もしお時間があって、英語をちょっとでもやってみたいなあと思う方がいらっしゃれば、どうぞ市民活動センターへ連絡ください。
根本さんは、一緒に、楽しく英会話というか、日々の日常のことをしゃべるだけでも構わないので、いっしょに活動してくださる方がおられれば、ぜひ、ご一報をいただければ嬉しいですと、呼びかけました。
第435回 9月19日「グロリアのスペイン語」
本日は、グロリア・ロブレス・ヴェラスケスさんと、生徒の大庭康夫さん、ふじかわ緑さんの出演です。
グロリアさんはペルーの出身。スペイン語教師で、2021年に「グロリアのスペイン語」を立ち上げました。今年4月から「やさしいスペイン語」というクラスが増え、従来のものは、クラスの楽しい雰囲気から「楽しいスペイン語」としたそうです。毎月、第1・第3日曜日に、10時から11時まで「楽しいスペイン語」、11時半から12時半まで「やさしいスペイン語」をやっています。両クラスとも、勉強がメインで、楽しく学びながら、語学力+異文化理解力+コミュニケーション力が身に着くよう、グループのメンバーのペースに合わせていろいろなこと、歌なども取り入れて行っているとのことです。番組では1年数ヶ月練習してきた「ラ・バンバ」が紹介されました。
大庭さんはベテルギウスにトイレを借りに寄った時、「グロリアのスペイン語」というのを見て、ちょっと気にはしていた。その後、たまたまそこに入会している友人からの紹介で参加。フォルクローレのグループで演奏していること、スペイン語圏への旅行も大好きで随分行っていること、あとはスペイン語を話せるようになれば・・・という思いもあったとのことで「楽しいスペイン語」に参加。
先生がペルーの方なので、ペルーの空気が感じられる。それがフォルクローレをやっている私のとってはすごくありがたい。それと同じ目標を持った仲間がいるというのはありがたいなと思うと語りました。
ふじかわさんは、広報を見て目に留まった。外国人のお友達がいるので、スペイン語をうまく話せないから勉強したいと思い、4月から「やさしいスペイン語」に参加している。スペイン語はグラシアスくらいしか話せなかった。その友達から「どんどん話しなさいよ。間違っても」と言われたとか。「やさしいスペイン語」のペースはすごくゆっくりで、クラスの人たちとなごやかにわきあいあいと勉強していますと語りました。
これからの予定について・・・
来年の4月の第1日曜日に、ベテルギウスで、スペイン語朗読のワークショップを開催する予定です。
それにはどなたでも参加できます。放送をお聞きの皆さんで、スペイン語の本を読んだことがある方、今読み始めた方、始めたい方も、ぜひ、本を持ってご参加くださいとのことです。
(ワークショップについてもっと知りたい方は、第1と第3の日曜日11:00〜11:30に、ベテルギウスの大和市民活動センター会議室にグロリアさんがいますのでお声かけてください。)
このワークショップは、4月23日が「国連スペイン語の日」であることを記念してのものです。
生徒さんたちは、教材はそれぞれが好きなものを用いて、1月から読書を始めるそうです。
そろってお別れの挨拶、“Hasta luego” で放送を締めくくりました。
第434回 9月5日「大和市母親クラブ連絡協議会」
本日は「大和市母親クラブ連絡協議会」会長の森園廣子さん、理事の武蔵和子さんをお迎えしました。
昭和46年、子どもの幸せを願って、地域の母親がグループを作るようになった。そのグループ作りには県からの指導もあったが、10人以上のグループを作ると1万円の補助金が出た。その補助金が引き金となり、当時の大和市に10人くらいのグループ(母親クラブ=単位クラブ)が30くらいできた。これだけの単位クラブができたので、それをまとめる協議会を作りましょうということで、翌年昭和47年(1972年)に「大和市母親クラブ連絡協議会」が設立されたそうです。
目的は、地域のお子さんのしあわせのため。親同士の情報交換や交流が、また子どもに返っていく・・・その交流の部分も大きな目的の一つであるとのことです。
その後、(母親クラブが)とても大きくなってきたので、「小学校6年生まで」という規則ができ、数は増えなくなった。さらに年月が経つうちに、平成になってからも、働くお母さんが増えて、単位母親クラブで活動するお母さんが少なくなった。そこで、今は大和市を南部、中部、北部と三つのブロックに分けて活動しているそうです。
活動の主な内容は〈子どもたちの居場所づくり〉、〈母と子の交流の場づくり〉、〈地域との交流の場づくり〉。一番大きな活動は、最初の〈子どもたちの居場所づくり〉で、そこから生まれるお母さんとの交流、お母さんの情報交換。『母親が情報交換し、自分たちがその中から学習する。そして、それを子どもに返す・・・』ということが母親クラブの特徴で、子ども会との違いでもあると話しました。
その活動には、歳時記を利用した季節を感じるイベントを行っているそうです。
活動の原動力は?と聞かれ、武蔵さんは『子どもの笑顔』それが一番と話しました。登下校の見守りもやっているとのことで、子どもたちとかわす言葉から、子どもとの関りをずっと続けていきたいなと思うそうです。森園さんは、『今日の日を無駄にしないで過ごそう』ということ。幼いころは身体が弱く、外に出て遊べなかった。「子どもたちの遊ぶ声を、あの笑顔を、今日の日に実行していこう」が強くて、それが重なって今に至っていると話しました。
先ほど(お話しした)活動内容は、単位母親クラブのもので、連絡協議会の活動としては、5月の大和市民まつり、研修会、2月の大きな母親クラブの大会があり、一番力を入れているのは、市民まつりでのカーンネーションとステッカーの配布、子どもたちの手作りカーネーションづくり。市民まつりが始まったころから実行委員会に参加し、この活動を続けているそうで、長年のヒット(イベント)と話しました。
「まだまだ暑い日が続き、台風もやって来ています。皆さん健康に留意して、元気に頑張りましょう」
「今日の日を、大切に、大切に、又、ともに過ごしていきましょう」と、お二人はラジオを聴く皆さんに呼びかけ、放送を終えました。
第433回 8月29日「やまと国際フレンドクラブ(IFC)」
本日は「やまと国際フレンドクラブ(IFC)」会長の長谷部美由紀さん、会計監査の船越英一さんをお迎えしました。
「やまと国際フレンドクラブ(IFC)」は、市民が主体になって国際交流や多文化共生のための事業を行いたいという思いで、17 年前に立ち上げました。現在の会員は 16 名で、年齢層も20代から80代まで幅広く活動しています。 モットーは、「できるときに、できることを」で、無理をせずに楽しく活動できればと思っておりますので、我こそはと思われる方、ぜひご一緒に活動しませんか、とのことです。
やまと市民活動センターとの関りは、市民活動センターが前の場所にあった時に登録し、色々な面で支えてもらっています。今、市民活動センターの機関紙「あの手この手」の表紙に、アートフェスタの入賞作品を毎月1枚ずつ使ってもらっていますが、子どもたちもすごく喜んでいて、とてもありがたく思っていますと話しました。
「やまと国際フレンドクラブ(IFC)」は大きく4つの活動をしていますが、今年からフルにできるようになったかなとのことで、そのうちの一つ、集まって、食べて、おしゃべりする「だべ〜る」が復活し、ブラジル風のバーベキューを泉の森のふれあいキャンプ場で開催できたとのことです。
二つ目、昨年から夏休み体験教室とした「まなべ〜る」、今年は茶道体験とし、本格的なものをやりたいと、中央林間の慈緑庵をお借りして、岩本宗翠先生と社中の方々にご指導いただいた。座ってお茶を楽しみ、次に自分たちでお茶を点てていただくというもので、参加者はアゼルバイジャン、ネパール、ジンバブエの方々3組8名。参加者から自分で点てるというのがよかったとの声が寄せられたとのこと。高校生のボランティアも活躍しました。
三つ目、「やまと国際アートフェスタ」は、市内の小中学生の絵を展示します。来場者による投票で受賞作品が決まるという、来場者参加型の展覧会で、今年は第16回となります。
四つ目、「インターナショナルフェスタ」は、元々は国際交流パーティですが、少し形を変え、来た人が楽しめ、そこで、多文化共生に出会えるようなイベントを、日時はまだ未定ですが、来年の2月か3月に行いたいとのことです。
最後に「第16回やまと国際アートフェスタ」について。今はその準備のため一番の繁忙期とのことですが、今年は9/29(金)〜10/1(日)の3日間シリウス1階のギャラリーで開催されます。
テーマは「ここから、未来へ」。お子さん方の思いを込めた作品が展示されます。
昨年まではインターネットでの投票も行っていましたが、今年は会場のみの投票を有効とします。
実物の力ってすごいので、ぜひ会場で、お好きな絵を探し、投票してください。投票は10/1(日)の午後2時までです。自宅から、田舎から、各国からも見られるようにインターネット展示はしているので、そちらの方は見ていただければと、語りました。
第432回 8月15日「みんなの子ども会 ははこと」
本日は「みんなの子ども会 ははこと」代表の山下麻子さん、メンバーの小宮山利恵子さんをお迎えしました。
「みんなの子ども会 ははこと」は2年前に活動を開始。山下さんは、子ども会とかPTAが盛り上がる時期に大和市に転居してきて、地域の人たちに見守られながら育ててもらった。大人になり、地域で子育てをしたが、親がどんどん忙しくなり子ども会が衰退する時代の子育てとなった。それでもまだ地域の方々の力を借りながら子育てできたと思っている。今は、子ども会の力が弱くなっていたり、無くなっているところもあるので、子どもと地域とのつながりがとても薄くなっていると感じている。なので『子どもたちを地域にもどしたい』ということが活動の原点だそうです。
子ども会が衰退する状況も理解できるので、新しい形の子ども会ができればとも話された。
メンバーは12名で、立ちあがった時とほぼ一緒。そこに商業的な4団体に入っていただいているとのこと。それぞれ力のあるメンバーなので、手をつなぎながら子育てを応援していきたい。それと共に地域のお店とか地域で頑張っておられる方々もクローズアップされて、相乗効果が生まれればいいなと思っていると話された。
「ははこと」のコンセプトは「子どもは国の宝 地域みんなで育てる」であり、活動のテーマは三つ『育む』『食べる』『つながる』とのこと。
『育む』・・・駄菓子屋と紙芝居。市内2か所で、月に1回ずつ行ってきて2年経った。子どもたちに限られたお小遣いでの買い物の体験が目的。あと、昔遊びの体験。100均などでおはじきとか買えるが、その遊び方を親も知らない。年に数回、昔遊びのイベントを行っていた。
『食べる』・・・食の安心安全を伝えていく。食べ物はすごく大事。食べ物について学ぶ、自分で作るワークショップなどを行ってきた。
『つながる』・・・みなさんが得た力を、いろんな方とつながって地域が盛りあげていく。
今年になって、子ども会が衰退したような地域の方から、「お祭りで子どもたちを楽しませたいが、その方法がわからない」と声を掛けられた。それをきっかけに、今は毎週のようにお祭りに参加し、子どもたちのお小遣いで買える駄菓子屋を開いている。
地域の方々、子どもたちの笑顔・・・子どもたちの笑顔でみんながつながっていると感じられる、忙しいが楽しい時間を過ごしている。「子どもたちの笑顔はみなさんを癒す!」と話されました。
これからも、みなさんのお力になりたいと思っています。ボランティア(子ども・大人)も募集していますので、「ははこと」までご連絡くださいと締めくくりました。
今後の予定:
8/19(土) 山神社 10:00〜13:00
8/26(土) 千本桜商店街 子ども納涼祭 17:00〜20:00
9/10(日) 浅間神社 11:00〜16:00 ≪ご来場をお待ちしています≫
12/3(日) 「食のアトリエ」とコラボで食に関するブースを開く予定
第431回 8月1日「NPO法人ペイン・ヘルスケア・ネットワーク」
本日は「NPO法人ペイン・ヘルスケア・ネットワーク」代表の江原弘之さんをお迎えしました。
江原さんは普段は病院で理学療法士として、リハビリの仕事をしています。
「NPO法人ペイン・ヘルスケア・ネットワーク」は2017年、医者と理学療法士で設立。
設立のきっかけとなったのは職場のボスの「痛みに良い、こういう運動を、これだけ教えられるんだから、何か良いことが出来るんじゃないの」という言葉で、活動のしやすさを考えて、NPO法人として設立したとのことです。
「ペイン・ヘルスケア・ネットワーク」・・・名前の通り疼痛・痛みにスポットを当てています。
「慢性痛(疼痛)のグローバルスタンダード」をスローガンに、専門職向けにセミナーなどを行ったり、イベントを開催したり、患者会の支援をしてきました。
コロナ禍となり、対面での活動(セミナー等)ができなくなり、専門職向けオンライン無料イベント「コジトーーク」を月1回開催してきました。コロナ禍や働き方改革で、専門職同士も交流しにくくなっており、『専門職同士の雑談』という体での情報交換の場「コジトーーク」とのこと。参加者からの反応は、ツイッターにあげられていて、今、登録者は200人くらいだそうです。
コロナ禍で出来なかった対面で行う専門職に向けたセミナーを再開することができ、一昨日開催。
そのセミナーは、今、研究が進み、痛みに対して、運動やリハビリの新たな方法がわかってきているが、実際患者さんを目の前にして、戸惑われる方が非常に多い。そのために実技をおこない、経験できることを重視したものだそうで、これからも開催していきたいとのことです。
NPOを設立してすぐに大和市民活動センターに登録。利用できるものは利用したいという思いがあり、お金がかからずに情報が得られるということで。しかし、初年度に参加したカッコーフェスタ以降、どのように関わってよいかわからず、今回のセミナー開催まであまり(大和市民活動センターを)活用できていなかった。
今までの活動は専門職向けが中心だったが、大和で、大和市民活動センターに登録して活動しているということで、大和市民に向けた活動も行うことになった。
それが、104回共育セミナー。テーマは「痛みってなんだろう 痛みを知れば社会も人も変わる」
開催日時は8月15日(火)14:00〜16:00 (参加費無料 要申込)
セミナーは3部構成になっていて、江原さんがご自分の体験も踏まえて話されます。
今回の趣旨は「痛みに対する古い知識のアップデート」。セミナーなので直接的な診断をするわけではないが、痛くない人にもこういう問題に向き合ってもらいたい。痛い人も痛くない人も、市民の皆さんが市民活動として出来ることを皆さんで考えるということをしていきたいと話しました。
慢性疼痛領域では、10月20日を疼痛ゼロの日(10・2・0)とのことで、その日辺りに、市民の皆さんと共にできるイベントを開催したいと考えているそうです。
『痛みをこじらせない都市やまと』を提唱していき、それを達成したいと締めくくりました。
第430回 7月18日「日本ケアトランポリン普及協会」
本日は「日本ケアトランポリン普及協会」代表の関健寿さん、会員の小埜京子さんと長谷川マツさんをお迎えしました。
「日本ケアトランポリン普及協会」は2017年、まだ大和市民活動センターが大和公園にあったころに団体登録をし、『健康長寿をめざし、健康寿命を延ばす』という目的で活動を始めました。現在、メンバー13名で活動中です。
「トランポリン」というと、オリンピック種目にもある大きなものを想像しますが、ケアトランポリンの「ケア」とは介護予防のケアのこと。1mくらいの円形で、腰の高さ位の手すりがついていて、それを持って、10pか20pくらいの上下運動を、跳ぶというよりも沈むという感じで上下運動をするものです。
効果として、「骨密度が上がった」ということが数字的に出ています。毎年検査を受けている方がいて、そのような結果が出ました。膝のケガや胸骨の圧迫骨折の方もリハビリとして始められ、今は積極的に跳べるようになっておられるそうです。跳ぶという動作は大人になるとあまりしないし、出来ないもの。ケアトランポリンは、自分の体重で沈んでその反動も使うので、1分間に100回くらいは跳べるとのことです。
小埜さんの加入のきっかけは、3年前に健康都市大学「市民で作る健康学部」で興味を持ったとのこと。 やはり大きなトランポリンを想像したが、90歳くらいの方もやっていると説明を受け、年齢的にも大丈夫かなと思って参加した。今日は行くのを止そうかなと思うことも度々あるが、一歩家を出ると気分が爽快になり、行ってみると皆さん、それぞれ生き生きしていて、会えてよかったと思う。音楽に乗ってトランポリンをしていると、1時間があっという間に過ぎると語りました。
長谷川さんは、友達の紹介で入ったとのことですが、やはり、最初は大きなトランポリンを想像し、断っていた。体験をきっかけにはいり、トランポリンだけでなく、他の器具もたくさんあるので、自分の体にあった器具で体操をし、肩こりが軽減したと語りました。
関さんは、日々の活動は準備体操から始め、トランポリンで姿勢づくり・・・正しい姿勢で効果を最大限に出せる姿勢づくりを指導。いろいろな器具を用い、全身の筋力づくり。最後にマットを使ってストレッチ的な運動をして、皆さんが心身ともに気持ちよく、元気になられたところで終る。
活動日は、毎週金曜日@10:00〜10:50 A11:00〜11:50 (月曜日、土曜日は不定期)
次のような体験会や講座を予定しているので、皆さんご参加くださいということで締めくくりました。
◎8/1(火)四季学園祭での〈体験会〉 シリウスで、10:00〜
ジュニア体操と合同開催 ⇒ 夏休みでもあるのでお子さんの体験メニューもあります。
ケア・トランポリンと体操を体験しよう(PDF)
◎9/17(日)シリウス4階 11:00〜11:50
「ケアトランポリンの効果効能と体操」⇒ 座学と(座ったままで出来る)健康体操
※Facebookでご確認ください。https://www.facebook.com/kenjiseki09071966
第429回 7月4日「中北薬品(株)大和支店」・「大和市民活動センター」
本日は「中北薬品株式会社 大和支店」の近藤敬宏さん、宮崎紗也加さんと「大和市民活動センター」の代表(望月)の出演で、中北薬品(株)で行われている地域貢献と、それに基づいて開かれる7月15日の共育セミナーの紹介をしました。
中北薬品(株)は、医薬品卸売業として、病院や薬局に薬を届ける仕事の他に、自社製品の健康茶などを製造・販売しています。近藤さんは、大和支店の責任者として、各エリアの営業の方々とか管理栄養士の方などのサポートをしながら支店の運営をしているとのお話。
管理栄養士の宮崎さんは、得意先の医療機関のスタッフ向けや地域住民の方向けのセミナー(食事や栄養のセミナー)など、情報提供を中心に行っているそうです。
セミナー開催などの活動は始めて8年くらいとのことで、はじめのころは地域の方に対して貢献したいという気持ちはあったが、どこから何をしてよいかよく分からず、手探りの中で地域の皆さんと一緒に、今回の共育セミナーのように「これできますか」と言われたことを、どんどんやってきた結果が今につながっているとのお話でした。
今回のように法人の方が「〜やまとっこ☆みつけた〜」に出演されるのは、前例はありますが珍しいです。中北薬品(株)と大和市民活動センターとの関りは今年4月に協働事業提案についての相談に来られたのがきっかけです。この新型コロナ禍での状況にピッタリのテーマで共育セミナーのパネラーをやってもらえることになり、今日の出演につながりましたとセンター代表の望月。
また、共育セミナーは、センターの登録団体(170団体)のそれぞれの活動紹介ということでセミナーをやってきましたが、市民活動に関わる方をお招きしての講演事業も加わりました。今回のように法人の方が加わり、多様性が広がることを期待していますとも付け加えました。
7月15日の共育セミナーの内容を、講師を務められる宮崎さんがお知らせしました。
テーマは「感染症に負けない体づくり!」ですが、2本立てで、一つは「免疫力を高める食事」で、特に、ここ数年間注目を浴びている腸内環境を整えるということで免疫力を高めていこうとする講座。もう一つは、「手洗い体験」で、ブラックライトで光るクリームを、汚れに見立てて手に塗り、普段通りに手を洗った後、ブラックライトを当てて、どこに汚れが残っているかを見て、自分の手洗いのクセを知ろうというものです。年代に関わらず、地域の皆さんにお越しいただいても楽しめるのかなというのと、外出の機会にもなると思うので、少しでも気になった方はご参加くださいと呼びかけました。
近藤さんは、中北薬品(株)は、今後もまちづくり活動、市民の皆様の健康をサポートし、みなさまと一緒に元気なまちづくりをする活動を続けていきますと締めくくりました。
※第103回共育セミナー 日時:7月15日(土)13:30〜15:30 (受付開始 13:15)
場所:ベテルギウス2F 大和市民活動センター 会議室
みなさまのご参加、お待ちしています。
第428回 6月20日「やまとボランティアセンター」・「大和市民活動センター」
本日は「やまとボランティアセンター」の石井順さんと「大和市民活動センター」の代表(望月)とスタッフ(佐々木)の出演で、この夏に4年ぶりに行われる中高生ボランティア体験「このゆびとまれっ!」の紹介をしました。
「やまとボランティアセンター」では主に福祉に関するボランティアに関することを主としています。「大和市民活動センター」では2008年に市内の高校生がボランティアをやりたいということで、その活動の支援を始めました。この二つの他に「つきみ野学習センター」が夏休み体験ボランティア事業を行っていました。この3つのセンターが一緒に行うようになったのが「このゆびとまれっ!」ですが、今年度は本日参加の2つのセンターで行います。体験メニューはそれぞれのセンターが準備し、受付も行います。
やまとボランティアセンターは「車いす清掃ボランティア」「障がい者施設ボランティア」「防災施設見学」と「保育入門講座」の4つのメニュー、大和市民活動センターでは「子育て支援サポータ―」「国際交流支援サポータ―」「障がい者支援サポータ―」「芸術・文化支援サポータ―」「高齢者支援サポーター」の5つのメニューを準備しています。
大和市内在住・在学の中学生と高校生のみなさんが対象で、費用は無料(体験場所までの交通費は実費負担となります) 申し込みは、それぞれ主催しているセンターに電話するか、窓口まで。
その際、氏名・学年・学校名・性別・住所・連絡先・希望の体験とその日時などをお知らせください。
締め切りは、やまとボランティアセンターは7/12(水)、大和市民活動センターは7/14(金)。
オリエンテーションを、やまとボランティアセンターは7/28(金)に大和市コミュニティセンター鶴間会館2F集会室で、大和市民活動センターでは7/21(金)と7/29(土)にベテルギウス2F会議室で行います。(詳しくは各ホームページでご確認ください)
石井さんは、やまとボランティアセンターでは、この夏だけではなく、老若男女活動していただけるボランティアさんをいつでもお待ちしております。ぜひ、あなたのお力をお貸しください。
佐々木さんは、夏休みにボランティアをやってみたい中高生のみなさん、「このゆびとまれっ!」に集合してください!
望月さんは、ボランティアというのはラテン語のボランテという言葉が語源で、その意味は「自由意志」。だから、自由意志で気軽に参加して欲しい。みなさんの持っている力を社会に開き、社会資源としましょう。この夏休みを活用して、社会との関りをもって、生活の多様性を認識したら、すばらしい体験になると思います。 と、呼びかけました。
中高生のみなさんのご参加、お待ちしています!
第427回 6月6日
NPO法人「lagraine ラグレーヌ」
NPO法人「lagraine ラグレーヌ」理事長の高野橋 絵美さんをお迎えしました。
「ラグレーヌ」はフランス語で「種」という意味で、環境問題・高齢者福祉・まちづくり・買い物支援・食育・食品ロスなどいろいろな分野を目的に活動しています。
団体を立ち上げようと考えたのは、昨年11月で、今年の4/17に NPO法人になった・・・というスピーディな動きで設立されました。
団体を立ち上げようと思ったきっかけは、2020年からご両親が横浜に住みながら愛川で、無農薬(有機農法)での野菜作りを始め、その美味しい野菜が「野菜食べろ!配れ!」と定期的に届くようになったこと。「配れ!」と言われても、同じ人にしか届かない。「じゃー 何しようか」と考え、2020年9月に「無人販売」をはじめた。(思ってから、実行に移すまで、1週間くらい・・・早!)
その後、口コミで広がり、リピーターが増えていったそうです。
団体のメンバーは現在17名。ほとんどが、野菜が美味しいとリピーターになられた方々(野菜に胃袋をつかまれた方々)で、団体をつくるときに声を掛け、賛同してもらえた。
昨年の12月に「契約農家制度」を取り入れた。1軒ずつピンポンし、飛び込みをして賛同者を探した。
農家さんは、自分たちが食べる分だけしか作っていないという方が多いが、もう少し多く作ってみようかなと思われ、農家さんの再スタートのきっかけにもなっている。
活動の大きな柱の1つは、上記の「野菜の無人販売」だが、もう一つの柱は「野菜の移動販売」。
インスタグラムをはじめたら、買いに来たくても来れないという声が聞こえ、移動販売の蓋を開けてみたら、商店街の衰退などで買いに行きたくても行けない方が多いことにも気づいた。
短い時間にお聞きしているので、言葉にすると簡単に聞こえますが、活動の広がりは、トライ&エラーとノウハウを吸収しながらの高野橋さんの即断力・行動力のたまものではと今城さん。
『美味しかった』と言ってもらうことが、やりがいとなっていると話す高野橋さんは、
「『種から広がる幸せ』から、お野菜一つ一つにこだわって活動しています。団体をサポートしたいという方々、募集しています。インスタグラムよりメッセージをお待ちしております」と締めくくりました。
今後の予定(インスタグラムでご確認ください)
現在、ジャガイモ掘り体験。9月にさつまいも掘り、12月に焼き芋大会を予定。
第426回 5月30日
「Story Time」
「Story Time」代表のKaoryさんとメンバーのYuiさんをお迎えしました。
本日のオープニング曲は「My Favorite Things」
「Story Time」では、歌を通して、声に出して、楽しめればいいなあという思いで、英語の絵本や歌などを紹介しながら、参加者と一緒に「英語を楽しむ」という活動をしています。メンバーは5名、そして入ろうかなと言ってくださっている方が1名おられるとか。
「Story Time」の発足は2016年9月ですが、それ以前は別の名前(Read Me Mom)で、2010年ころから親子向けの活動をしていました。Yuiさんの参加のきっかけはこの団体のとき。お子さんが1歳過ぎのころからで、もう13年になるとのこと。
会の名前は、代表が代わったこと、活動拠点がシリウスに移ったのを機に「Story Time」に変更。
「おはなしのじかんだよ〜〜」「おはなしをたのしもう!」という気持ちを込めて変えたそうです。いろいろな催しが企画されているので、対象は親子だけではなく、幼児から大人までと年齢幅が広がっています。メンバーのみなさんたちも楽しみながら、活動を続けています。
「Story Time」の活動の雰囲気は、英語の音とリズムを「みんなと一緒に言ってみよう〜、楽しんでみよう〜」というものです。英語が苦手というか、あまり聞いたことがないよという方でも大丈夫なので、ぜひご参加くださいと呼びかけました。
「十何年間、絵本と出会って、Kaoryさんやメンバーに出会って、いろんなことを楽しんでいる・・・これが私のお気に入り(My Favorite Things)」とYuiさん。
「ドアノブに手をかけて、ちょっと後押し。きっかけをお手伝い。英語のドアを一緒に開けましょう」とKaoryさん。
今後の活動予定
◆シリウス 4 階 健康テラス毎月第 3 火曜日 11:00〜11:30(除 8 月)直近は6/20
対象:どなたでも ※9 月までは要予約(4 階カウンターまたは図書館健康テラス担当に電話で)
◆シリウス 3 階 子ども図書館 8/27 11/26 2024/2/25 11:00〜11:30
対象:乳児から小学生 ※当日先着順 満席になり次第受付終了
◆渋谷学習センター(IKOZA3 階)7/23 10/8 12/10 2024/3/24 いずれも10:30〜11:10
対象: 乳児〜小学生 ※要予約。予約は渋谷学習センター3 階受付または電話で。
◆英語の歌を歌ってみよう! 不定期 対象:大人
開催日は広報の市民の掲示板またはシリウス 6 階壁面掲示のチラシで確認。
第425回 5月16日
「神奈川探龍倶楽部」
「神奈川探龍(たんりゅう)倶楽部」代表の上田康史さんをお迎えしました。
「神奈川探龍倶楽部」は10年ほど前に発足し、神社仏閣に施された装飾彫り、特にその中の龍の彫り物を調査研究しています。
上田さんが、最初に龍と出会ったのは、パソコン教室の最終課題のトイレマップを作成中に訪れた鎌倉の御霊神社。そこの宮司さんに他にももっとよいものがあるよと教えたもらったのがきっかけとか。
なぜ、龍が彫られているのか、どれくらいあるのか、と興味がわき、鎌倉から神奈川県内に広がった。
龍は、神社自体を一つの杜と考え、それを守るものとして彫られることが多いとのこと。
神奈川県内には約3000の神社仏閣があり、10年間に2650位歩いて回って調査し、そのうち600か700位のお寺や神社に龍の彫り物があるそうです。
龍は、お賽銭をあげて、見上げたところ(向拝-ごはい-と言われる位置)に、目線が合うように作られていて、参拝者を見守っています。
神社やお寺の方は安置されている仏像とかには詳しいが、建物の装飾は宮大工の担当のようで、誰が彫ったかわからないことが多いとか。また、龍は架空の生き物なので、最低限のルール(その@頭、胴、足の部分が均等に三分割。そのA「九似」と言って、目がうさぎ、角が牛、顔が馬とか、手が鷹とか、九つの生き物に似ている)を守ればどんな顔になっても良いということ。それでいろんなバリエイションがあり、唯一無二のものばかりで、同じものは全くないが、上田さんは「こことあそこは同じ彫師」と分かるそうです。
来年は辰年。これを目標として10年間やってきたそうで、今、神奈川全体で「神奈川88龍巡り」のガイドブックを作成中。四国のお遍路さんに対抗というわけではないけれど「八十八」は縁起の良い数字なので、通年を通して回れるものを作りたいとの抱負を語りました。
探龍(たんりゅう)は、新しい発見もあり、運動にもなり、リフレッシュできる・・・
神社を回って、御朱印をいただいて ・・・・・・ いろいろな楽しみ方ができます。
私たち日本人にとっては身近過ぎるのかも知れませんが、最近は外国の方の方が興味関心を持たれるようになっているとのことです。ホームページに企画などの案内を載せているので、そちらもご覧くださいとのことでした。
大和市内のおすすめは、下鶴間の諏訪神社、深見神社、若宮八幡宮など・・・ 一度、お参りしてみてはいかがでしょうか。
ホームページ:https://www.miyabori.jp/
第424回 5月2日
「大和市民活動センター」
大和市民活動センター拠点やまと会長 望月則男が出演。
大和市民活動センターだより「やまとっこ☆みつけた」は今回から少しリニューアルされ、放送時間が30分となりました。その初回に、拠点やまとの会長が大和市民活動センターについて語りました。
大和市民活動センターは、硬い言い方をすると
「大和市新しい公共を創造する市民活動推進条例」に基づいて運営されている。
私たちの「拠点やまと」と大和市市民活動課の協働事業で、とにかく市民活動を広げていくというのが活動の目的です。
大和市民活動センターは、昔は大和駅の南側の公園のそばにあり、5年前に今のベテルギウス(昔の市立図書館)に引っ越した。
望月は設立当初(2004年)に一般公募で、市民活動については何も知らずにかかわるようになった。
最初は、来る人も少なく、登録団体数も少なかった。
今の登録団体数は154団体 ピークには279団体 300団体近くが登録されていた。
279団体から154団体に(数としては)半減したというのは、市民活動が活発でないということではなくて、市民活動自体が減って、市民の生涯学習の団体が増えているということ、すなわち活動の内容が変わってきているということである。
大和市民活動センターの実際の活動について
中間支援センターで、活動を助けたり、みなさんと一緒にやるという施設なので、
みなさんの活動のために
・会議室とか印刷とかの場所等の提供
・情報収集、情報発信(PR)
・市民活動の発展に向けて 相談事業 などを行っている。
最終の目的は交流の輪を広げて 仲良くたのしくやりましょうということを目的としている。
FMやまとさんとの連携も長い。今回は424回目、こうやって市民に向けて、市民活動をPRしているというのはここだけだと思う。
市民活動って硬い言葉だけれど、拠点大和の歴代会長の次のことばで納得でした。
『老若男女が住んでいる。みんなで何かやるのは当たり前でしょ。』
『人材資源 みんなの心の中の箪笥の引き出しにある体験とか知識を開いてみてください。それをみんなのために役立ててください。』
市民活動は、あまり堅苦しく考えないでやりたいとき、無理のないようにやる。
お酒も無理押ししたら美味しくないでしょ。
何かやったそのお返しが「笑顔」
それがすごい気持ちがいい。モチベーションになる。
大和市民活動センターのホームページに『あの手この手で考えて あの手この手で問題解決』とあるが、困ったことがあるときはみんなで一緒に解決しましょうということ。
また、大和市民活動センターのキャッチコピーには「ここにくれば何かがある 何かわくわくする」というのもある。今は、市民活動センターはベテルギウス館内にありますので、ぶらりとお寄りください。と、話しました。
最後に、市民活動センターに活力ある新風が吹くことを期待するということで終えました。
大和市民活動センターからのお知らせ
・広報紙 あの手この手 5/10 発行予定
・令和4年度推進補助金報告会 5/29 1-6 シリウス601講習室
申込先:大和市市民活動課046-260-5103
・登録団体の活動紹介動画 センターのホームページとベテルギウス正面入り口のモニターで紹介
Youtubeでも公開
第423回 4月18日
「血管けあdeメンテナンス」
「血管けあ元氣隊」改め「血管けあdeメンテナンス」代表の小宮山 利恵子さんをお迎えしました。団体の名称変更の理由のひとつに「元気になるには身体のメンテナンスが必要!という想いが強くなったことから」と語った代表の小宮山さん。2022年7月に団体を設立して10名の会員と活動しています。昨年は大和市健康都市大学のセミナーを中心にのべ400名に向けて講習を実施しました。
30年前に名古屋から生まれ全国に広がったという「整膚」(せいふ)は皮膚を優しくつまむ施術により全身の気血の流れを良くする健康法であると共に施術を通してスキンシップを図ることでリラックス効果も得られるそうです。
小宮山さんは20年に渡り「食のアトリエ」という団体で活動しており、「整膚師」の資格を取得した今も食育と健康について学び続けています。ご自身を「直観とひらめきで行動するタイプ」、活動への活力の源は先ず「好奇心を持つこと」と語ります。常にアンテナを張り、良いと思ったものを取り入れてご自分の身体の変化を実感するのが楽しいとのこと。現在、身体の細胞を整えるスープを考案し、それを広める活動も始まっています。
「自分の身体を眺めて触れてみましょう。身体の声を聴いてみましょう。自分の身体の声に気づけることは年齢に変わりなく幸せなことです。そして、不調に気づいたらまずセルフケアを試してみましょう。整膚の魅力は知識が乏しくてもすぐに自分の指で実践できることです。」と語り、簡単に試せるセルフケア(レスキュー整膚)を幾つか紹介して下さいました。
今後の予定
4/29(土)「講習会」13:00〜14:00 場所:市民活動拠点ベテルギウス内 大和市民活動センター1階多目的室
5/2(火)「講義・実技」健康都市大学 四季学園祭 シリウス6階 610大会議室
6/24(土)「細胞を整えるスープのデモンストレーション」(予定) 保健福祉センター
問合せ:090-4718-5648(小宮山利恵子さん)
第422回 4月4日
「タムタムランニングクラブ」
「タムタムランニングクラブ」代表 佐藤 心雄さんをお迎えしました。
2011年4月に原点である「陽光台陸上クラブ」を立ち上げ、活動を続けていくうちに「子どもたちだけでなく幅広い世代の方々に走る楽しさを伝える活動がしたい。」と指導者資格とクラブ運営が出来る資格を取得し2014年3月9日(サンキューの日)に「タムタムランニングクラブ」を設立しました。現在は大和市を拠点にクラブ運営兼インストラクター兼ランナーとして活動しつつ、湘南ビーチランアンバサダー、原FC(横浜市の小学生サッカーチーム)のランニングトレーナ、東京都小学校体育特別非常勤講師、大和みらい陸上教室(小学生)アドバイザーとして活動中で、この4月からは新たに体操教室(藤沢市)を担当する予定です。
活動理念「成長過程を大切にした上で結果(成長)に結びつける」のもと、4歳から70代までと幅広い年齢層の会員が所属しているクラブです。ランニング歴30年というキャリアをお持ちの佐藤さんですが、大会で最下位を取った経験もあり元々は走ることが苦手だったそうです。それでも大会優勝や全国大会に数多く出場し現在もランナーとして活躍しています。パーソナリティの今城さんに勝負の、とりわけ最下位になった時の気持ちの切り替え方法についての質問に「すぐに次へのワクワク感が湧いてきて、どうやってジャンプアップするかを考えると落ち込んでいる暇がないです。」と答え、夢を形にしようとする思いがチャレンジの始まりと語ります。
「タムタムランニングクラブ」の「タムタム」はスワヒリ語で「楽しい」という意味。走るのが苦手な方も、よりレベルアップしたい方、更に周りで応援してくださる方も、みんなが同じ空間で楽しめるように願いを込めて命名された素敵なお名前です。将来的にはオリンピック選手を輩出したい夢がありますが、最大の夢は全国各地の小学校を回り、先生方や子どもたちにかけっこやスポーツの楽しさや夢・チャレンジする大切さなどを伝える活動をしていきたいとのこと。指導者として的確な指導はもちろんですが心に寄り添う姿勢を大切にしたいと考えているそうです。
「チャレンジして失敗して、人は成長します。何歳になっても人は変わることができます。先に結果を決めず明日の自分にワクワクしながら一歩踏み出して、皆さんでかけっこを樂しみましょう!」
心に響くくお話を伺うことができました。
今後の予定
・5月14日(日):「リラックス走法講座」(操氣堂院長の大谷先生とコラボ開催)
会場 引地台公園
リラックス方法を大谷先生からアドバイスとタムタム流オススメの格好いい
走り方をアドバイス!最後にみんなで楽しく50m走ります。
・5月20日(土):「湘南ビーチラン」
会場 藤沢市鵠沼海岸スケートパーク裏ビーチ
大会当日はビーチラン教室を担当の予定。
・6月25日(日):セミナー「ヘルスロード」(大和市)
・詳細は、https://tamtam-rc.net/apply/ (タムタムウェブ)
https://page.line.me/495yobze (タムタム公式ライン)
第421回 3月21日
「サークルありんこ」
「サークルありんこ」会長 岩ア 沙也花さん、副会長 妻籠 那由さんをお迎えしました。
1980年神奈川県子ども会連絡協議会主催のジュニアリーダー研修会をきっかけに設立され、2022年に41年目を迎えた「サークルありんこ」は現在、中学生から社会人まで20名が所属する団体です。
岩アさん、妻籠さんは共に小学生の頃にジュニアリーダー研修会に参加したのをきっかけに入会し活動を続けています。
地域のお兄さん、お姉さんとして市内の子ども会のイベントをはじめ、市民まつり、二十歳の祭典等お手伝いの範囲は幅広く、子どもたちと共に様々な体験をしながら自分達も成長する「始動者」=「始めに動く者」であるリーダーを目指しています。
この3月に開催された「ジュニアリーダー研修会」はありんことしての活動スキル実践の場と、コミュニケーション能力が高められるようなレクリエーションを提供することで、主催者、参加者の双方のパワーアップが期待できるものを企画したそうです。お2人とも今年は受験生だった為、時間的に困難だった時もあった中でも常に協力し合い、自分たちが主体となり創り上げた充実感があったと語ります。
また、コロナ禍でイベントが激減した際は対面できずともメンバー同士の交流を絶やさないようにオンライン会議を開始したり、自主的に研修会を開くなどスキルアップに努めていたとのこと、まさに「サークルありんこ」の名前に込められた「働きアリのように皆で協力して1つのことを作りあげていく、縁の下の力持ち」という想いそのものを表しています。
イベントで子どもたちとふれ合い、コミュニケーションを取ることで打ち解けてもらい楽しんでいる様子が見られるのが嬉しいと声を揃えるお2人、いつも子どもたちのお手本になれる、憧れてもらえる存在になれるように意識しながら活動しています。
現在、メンバーを大募集中です。今日の放送を聴いて「サークルありんこ」に興味を持った方はぜひお問い合わせください。放送中にお2人が着ていたのはお揃いのチームジャンパー。このジャンパーのロゴ、レタリングは「サークルありんこ」の先輩がデザインしたものだそうです。脈々と引き継がれていく絆の深さが伝わりました。
今後の予定
*子ども会連絡協議会活動写真展 3/22(水)〜28(火) イトーヨーカドー大和鶴間店2階催事場
*やまと市民まつり(5月予定)
*地域の夏のキャンプ(8月予定)
*「子ども会かるた大会」(9月予定)
第420回 3月7日
「大和総合体操クラブ」
「大和総合体操クラブ」 代表を務める関 健寿さんをお迎えしました。
体操競技と新体操の双方をプログラムに取り入れた、まさしく「総合体操クラブ」として2000年に発足、指導した小学生たちを全国大会出場まで導いた実績のあるクラブです。
現在は主に小学生を対象に毎月2、3回、市内の小学校(大和東小学校、深見小学校など)の体育館でマット運動、トランポリン、縄跳び、跳び箱、バク転や前宙の指導をしています。
関さんご自身も小学生の頃から体操を始め、高校時代に国体優勝、大学時代には全国はもとより2度の海外遠征の経験、社会人になってからも継続し輝かしい競技人生を送られたそうです。
その経験を元に体操の楽しさと素晴らしさを伝えるべく、的確なアドバイスで子どもたちへの指導を続けています。体操の指導だけでなく、礼儀として挨拶や練習する際の態度などもきちんと指導しているとのこと。番組内では練習中の子どもたちの元気な声が録音された音声が流れ、活気溢れる様子が伺えました。
事故やケガのないような安全な練習場作りはもちろんのこと、子ども自身に備わっている本来の身体能力をいかに引き出し、最大限に伸ばしてあげられるかという指導者としての熱い想いがあります。子どもの可能性を実現させる為にも練習中に「無理、できない」といった言葉を使わないように指導しているそうです。
今後は神奈川県の縄跳び大会やマット大会出場へのチャレンジや親子体操の実施に向けて進めていきたいと語りました。
*無料体験練習会*
3月26日(日)17:00〜 大和東小学校体育館
対象:4月から幼稚園年長さん〜小学生
持ち物:動きやすい服装着用、上履き、飲み物、縄跳び(あれば)
問合せ・申込み:090-8450-7819 (関さん)
第419回 2月21日
「大和たんぽぽの会」
「大和たんぽぽの会」会長の石川克子さん、会員の鈴木由美子さんをお迎えしました。
現代の子育て事情を案じ、子どもと保護者の支援として主旨に賛同するメンバー(保育経験者、有資格者、介護施設勤務者など)と共に「子育てほっとサロン たんぽぽ」を2016年に発足。現在はサロンスタッフ10名を含む会員38名で活動しています。
「子育てほっとサロン たんぽぽ」は子育て中の保護者と乳幼児、プレママ、じいじ・ばあば、と幅広い年齢層を対象に毎月第1・3月曜日13:00〜16:00 南林間の大和カトリック教会の敷地内にあるバレエ教室にて開催しています。広いスペースにはおもちゃや絵本が用意され、安全に遊べるようにスタッフが常に見守る中で保育が行われ、子どもが保護者から離れたときはお茶が用意されているスペースで一息つけるリフレッシュタイムが提供されています。また、自由に遊んだ頃合いを見て開始される「お楽しみタイム」では絵本の読み聞かせ、手遊び、紙芝居、詩の朗読やパネルシアターなど盛りだくさん。スタッフ全員がアイディアを出し合い、季節や行事にちなんだ遊びを取り入れています。どなたにも安心して来ていただけるように万全な感染対策を始め、事故のないように最大限心掛けており、子どものみの楽しみではなく保護者も心からほっとしてゆとりを持って子どもに関わることができるように用意されている居場所です。お子さまと保護者、プレママのみならず世代間の貴重な交流が出来るとして、じいじ・ばあばと呼ばれる祖父母世代の方々の参加もが大歓迎とのこと。
コロナ禍以降、参加する方の人数が1/3に減っていますが、「疲れた時でも第1・3月曜日はたんぽぽに行けば話を聴いてくれる人がいる、自分はひとりではないと感じて欲しい。」「親子で楽しく遊んでいるだけでなく、他の子どもと交わる様子を見て改めて我が子の愛しさを実感しているお母さんの姿も見受けられます。」と語る石川さんと鈴木さん。「人は大人でも子どもでも周りの人に「あるがまま」受け入れられて「ほっと」できることが何より大切。その人本来の生きる力に気づき成長につながる」という想いが活動を支えています。「いらっしゃる方が1組、2組であろうと、いつものように心からお待ちしています」と声を揃えました。
3月にはコロナ禍による2度の中止を乗り越えて待望の「たんぽぽ音楽会」が開催されます。
「大和たんぽぽの会」HP: https://ajisaidog2018.wixsite.com/mysite
第3回「たんぽぽ音楽会」
3月30日(木)14:30〜15:30 (開場14:00)
大和文化創造拠点シリウス やまと芸術文化ホール サブホール
出演:すすきだ音楽隊♪
入場料:前売り700円・当日券800円(お膝に抱っこの赤ちゃんは無料)
詳しくは HP https://ajisaidog2018.wixsite.com/mysite
問合せ・申込み 046-274-6662(石川)
第418回 2月7日
「UME UI Michihiro」
「UME UI Michihiro(ゆうみい ゆうあい みちひろ)」さんをお迎えしました。
2004年8月から音楽活動を開始してキャリア18年半になるというUME UI Michihiroさん、コピーでなく最初からオリジナルの楽曲制作を手掛けていたそうです。ユニークなネーミング「UME UI」の由来を問われると英語の「You & I」を遊びごころを含めカジュアルに表現したとのこと、あなたと私、私とあなた、の相互理解から人との温かいコミュニケーションが始まるという想いが込められているそうです。ご自身が感じていた孤独感が音楽によってが癒されたことによって、聴くだけでなく制作することで音楽との距離を縮めて今に至ります、と現在は楽曲制作からPV制作、YouTubeでの公開まで手掛けています。今日は番組内で新曲を含めた3曲を披露して下さいました。
ご自身を「インドア派と自覚している」と言いますが、今後は人との出会いを広げることで更に音楽活動を深めていきたいと語ります。現在公開されているPVの舞台の多くが大和市内で撮影されており、結婚によって住まいを得ることになった大和市の良さを日々感じているとか。PV制作には最大の理解者である奥様のご尽力あってのもので、文字通り「二人三脚で活動しています」と嬉しそうに語るMichihiroさん。まさに「UME UI」の世界が伝わります。
コロナ禍以前は施設にギター演奏のボランティア訪問をしていた経験もあり、状況を見ながら再開したいと抱負を語りました。
第417回 1月31日
「がくいきの会」
「がくいきの会」代表の芝原重喜さん、副代表の蕪木淳子さんをお迎えしました。
高齢化社会が進む中、地域で何が必要で何が出来るかを考え、まずは「顔の見える地域の居場所」として南鶴間自治会館で「ふれあいサロン 茶OH」がスタートしたのが2016年2月のこと、その後「文化作品展」「認知症カフェ(オレンジカフェ)」「健康ウォーク(遊歩の会)」など、活動の幅を拡げています。
2017年6月に発足された「がくいきの会」の団体名の由来は「学んで生き生きとした活動をしよう」という想いから決定したネーミングと語る代表の芝原さん、2013年に南鶴間自治会長に就任した頃からエリアの特色を生かし、自分たちの地域に合ったふれあいサロンの設立に向けて各地に視察に行く等、様々な準備をされたそうです。現在、世話人として活動する12名のスタッフの皆さんは知識や経験が豊富な方が多く、打ち合わせの際も多彩なアイデアが出されるとのこと。どれも地域の方々のニーズに合うように丁寧に企画、運営されています。
例えば「文化作品展」をただ展示するだけにせず、作り手の想いを語る場を作り交流を持ち、「健康ウォーク」では「やまとウォーキングピック」のチーム作りの際には参加する方の体調に合わせたチームを作成し、また「認知症カフェ」の開催準備として「認知症サポーター養成講座」「介護予防サポーター講座」を受講する等、時間と場所の提供だけでなく細やかな思いやりを兼ね備えた活動が続けられています、と蕪木さん。コロナ禍においても工夫を凝らした企画を立てており活動が途切れることがありません。今後もこの状況は続くと考え、常に開催内容を工夫しながら企画を進めていきたいと語ります。「ふれあいサロン」を運営している世話人の方々の年齢も上がり、健康ウォークなどを通じて更なる健康作りに努めたいと語る芝原さん、代表として皆さんの絶大な信頼を受けています。「がくいきの会」を「高齢化社会での地域作りの一歩」と捉え、今後も大和市と連携し「参加者の健康作りの参考になる様に、また楽しくなる企画」を考えながら活動を続けて行きたいと抱負を語りました。
「がくいきの会」は地域で掲示しているポスター等で情報発信しています。今後の予定として2/23(木)「オカリナ演奏会」、3/23(木)理学療法士を招いての地域リハビリテーション事業が決定しています。
第416回 1月17日
「ライアーのおとたまてばこ」
「ライアーのおとたまてばこ」代表 道場明子さん(演奏者名「明星(あけほし)」さん)をお迎えしました。番組内では「明星さん」のお名前での進行になっています)
昨年の春に音楽療法の1つとして生まれた木の弦楽器「ライアー」と出会い、「この美しい音色を多くの方に届けたい」と、明星さんが団体を発足したのは2022年7月のこと。本日は主に使用されているヒーリング用のライアー「ソウルサウンドライアー スターシード」と明星さんがご自分で作成されたライアーをご持参いただき音色を奏でて下さいました。暫しの静寂の後、スタジオに響き始めた音色のなんと優しいこと、決して大きな音ではないのに長く深い余韻が残ります。
癒しの周波数とされる432Hzの音色を奏でるライアーの音は振動と共に長く空間に留まることで その場に居る人は耳だけでなく身体全体で感じることができるそうです。2022年10月に慈緑庵(中央林間)で開催された初めての演奏会では参加者の方々にライアーの音色を聴いていただいた後、楽器に触れて奏でる体験も提供されたとのこと。会場の床と畳ではそれぞれ異なった音色の振動を体験することで新鮮な感動を覚えたという参加者の方もいらしたそうです。
「ライアーのおとたまてばこ」の由来は「音の魂」と「玉手箱」を組み合わせて作られたネーミングと語る明星さん。そこには「音から何が出てくるかわからない、何を感じるかもわからない、わくわくした気持ちになれる場になれば」という願いが込められています。今後はInstagramで公開後の反響から始めたという瞑想用のヒーリングミュージックの作成やYouTube動画作成、そしてコロナ禍の状況が緩和される頃にはケアホームへの訪問演奏など、ライアーという楽器が持つ力を発揮できる企画を進めていきたい。興味を持たれたらぜひ「ライアーのおとたまてばこ」にいらしていただきたいです、と語る明星さん。たくさんの可能性が秘められている「たまてばこ」は明星さんご自身では?と感じた素敵な1時間でした。
今後の予定
1/28(土)演奏会、体験会 慈緑庵(中央林間)
2/25(土)リトミック シリウスマルチスペース
3/5(日)春の演奏会 横浜山手西洋館エリスマン邸 地下ホール
詳しくは
https://lit.link/akehoshilyrewings